HOME (過去一覧) > 『女が部屋をかりるとき』稲葉なおと
« 十五夜Plus Cafe' (大名) | 今日のコメント »

2003-09-28

『女が部屋をかりるとき』稲葉なおと

category  time12:00

本: 女が部屋を借りるとき

トイレ本にしていた実用書を読み終わりました。けっこうさらっと読めて役に立つというおいしい本だったな。今、部屋を借りてる人も、これから部屋を借りようとしている人などなど、不動産屋さんと関わる人には誰にでもおすすめだな。ショートストーリーで実例をあげて、最後にコラムで要点をまとめてあるので、基本的な知識がつくよね。仲介手数料ってほんとは半月分でいいとか全然知らんかったもん。1カ月分って決まってるのかと思ってたよ。借り主と大家とどちらが負担するかとか、家を出るときの敷金返却とかね。だいたい言われるがままってことが多いような気がする。ぴのこも最初はそうだったもんね。でも、引っ越しを繰り返すうちに、敷金の返却予定を教えてもらうことと、見積りを出してもらうことはするようになったな。といって、工事見積りまでは出してもらったことはなかったな。少額訴訟っててもあるしね。この本って、ほんとは文庫向きだと思うな。もともとは「FRaU」に連載していたものをまとめてあるので、読みやすいしね。「FRaU」ってたまに買うけど、コラムとかけっこうおもしろい。藤田香織の「だらしな草子」も読めるしね。おもしろいよーこれ。Webマガジン幻冬舎の「だらしな日記」も見に行かなくちゃ。

Comments

貴美子 wrote:

稲葉なおとさんのお名前で、こちらを知りました。「女が部屋を借りるとき」面白そうですね。稲葉さんがこんな短編集を出されてたこと、知りませんでした。わたしは、先週、稲葉さんの一番新しい長編小説「ゼロ・マイル」を読み終え、まだその感動の余韻にひたっています。読まれましたか? 父親と幼い息子がフロリダを2人だけで旅しながら、少しずつ成長していくお話です。まだ、でしたら、絶対オススメですよ。
2008-11-17 time08:17

Pinoko wrote:

貴美子さん、こんにちは。はじめまして。
この本、そういえば、別の方にも紹介されました。
書店で見かけたら、要チェックですね。
推薦、ありがとうございました!
2008-11-19 time09:44

Add Comments

Trackbacks

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.
1:www.so.com /link