2006-02-22
C型肝炎九州訴訟結審でした。
今日2時より「C型肝炎九州訴訟」の結審。結審前に午後1時より裁判所前で集会が行われました。15分ほど前に、車で福岡地裁へ。裁判所前の道をぐーっとあがっていくのって、なんかいいね。初めて来たよ。裁判所の門の前にはすごい報道陣の数が。衣里子ちゃんにあいさつしようにも、取材続きでぜんぜん近づけないよ。すごいなー。ほんとに囲まれてる。のんのんさんの姿もありました!
そうこうするうちに、1時になって集会が始まりました。これは、門より外で行うってことで、みんな外に出て、原告の方や支援者の方で、垂れ幕を持って、それぞれ順番に決意表明などをしたり、支援の声をもらったりしています。みんなが並んでいる反対側には報道陣がずらり、カメラ何台あったんだろう。いよいよ衣里子ちゃんの発言になったときも、取材攻勢は白熱してました。ぱらぱらと雨が降っていたけど、とてもやわらかい雨で、傘をささなくても大丈夫なくらい。弁護士の先生が言っていたように、これが恵みの雨になるといいね。集会後、原告、弁護士などが裁判所へ入廷する映像をとったあとは、支援者の方などは傍聴券をゲットするために、ずらーっと並んでいました。今日は傍聴希望の人も多くて、抽選になっていて、4人に1人の確率だったみたい。社長はみごと傍聴券を当てて中に入れたので、ぴのこは一度会社に戻りました。
今日もいろいろ問い合わせの電話が入っていて、送り出しの準備をして、4時過ぎには、「薬害シンポジウム」の会場である、福岡市民センターへ。雨が本降りになっていたので、本が濡れないようにダッシュで会場へ持ち込む。台車があっても、重たいぞ。いちお2箱ちょっとの140冊持ち込みました。設営準備ができた頃からぞくぞくと人がやってきました。結審が終わってみんなそのまま会場入りだね。会場に入る前にいろんな人が本を買ってくれました。よかったー。
そして、5時よりシンポジウムの会場にて、合同記者会見がスタート。本を買う人も一段落したところで、少し中に入って様子を見ることができました。カメラずらーっと並んでいて、壇上には原告の方や弁護士さんなどが座っていて、順番に質問に答えています。衣里子ちゃんも結審のことや、本のことを聞かれて答えてました。記者会見後、6時からのシンポジウムにあわせてまたたくさんの人が。本もまた順調に売れて、70冊は超えたよね。この後、シンポジウムがスタート。売り子をしながら、すこーし聞いたりしてました。のんのんさんが夕方の放送を終えてもどってきたので、のんのんさんと今後の話なんかして、おわりを待ちます。シンポジウム終了後も、ばんばん売れていって、最終的に100冊こえました!みなさん、ありがとうございますー。シンポジウムの後の、ロビーも取材風景があちこちで見られて、ほんとに今日はもりあがったんだなと。夕方のニュースでも各社で放映されて、ジュンク堂の新刊棚に『It's now or never』がずらーっと並んでいる様子も放映されたみたいで、うれしいな。この後、懇親会と、原告の方々もとても忙しい1日だったと思います。衣里子ちゃんおつかれさまでした!
今日の結審をうけて、判決は8月30日になりました。通常のペースに比べると、早いとのことなんだけど、ほんと裁判って時間がかかるんだなーと。約半年後だもんね。判決にむけて、世論の高まりを期待しつつ、本の普及がんばろー。まずは、2/26~3/1の東京出張で東京の書店をまわって、4/9~12の関西出張で京都、大阪、神戸の書店をまわるよ。すごい楽しみになってきた。
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