2004-10-20
「恋の門」


シネリーブル博多駅で、一番前に座って、「恋の門」みました。サイコーおもしろかったー。 芸術漫画家、門くんの松田龍平かっこよかったー。コスプレばりばりの酒井若菜もかわいいし。 みんなキャラめちゃ立ってる。 こんな映画つくっちゃう松尾スズキが一番すごいね。 スピーディーな展開に、内容盛りだくさんで、 真剣に見て、涙出るほど笑ったよ。 見所多すぎて、ほんと捨てシーンなしだね。えっこんな人がっていう楽しみも。エンドロール見てびっくりとかね。
最初からテンションバリ高くて、来たーって。わくわくしたよ。明るくてハッピーなのもよし。見終わって、気持ちよかったもん。マックの壁紙、門くんにしちゃった。でも、これじゃ仕事に集中できないので、期間限定でね。「恋の門」ほんとおすすめ。見るべし。
関連本もいろいろあります。原作の漫画は読んだことないんだけど、誰か持ってないかなー。
音楽もよかったよ。サンボマスターって初めて知ったけど、ばっちりはまってました。忌野清志郎の「恋の門」もよかったー。
2004-10-18
「いま、会いにゆきます」


どんちゃんと一緒に、「いま、会いにゆきます」のプレス試写に行ってきました。予告編を見て、きっといい映画だろうなと期待していたんだけど、ほんとしっとりと優しく、愛にあふれた映画でした。竹内結子はほんとにかわいい。夫婦、そして親子の間の愛情っていいなーと。もう涙腺ゆるみっぱなしでした。巧と佑司の側から語られている澪との物語は、日記を通して、澪の側からも語られることになる。澪と巧、それぞれがお互いのことを想っていたことがわかってうれしかった。心にしみたいい映画だったな。
原作は、市川拓司『いま、会いにゆきます』。まだ読んでないです。『世界の中心で、愛をさけぶ』と同じく、小学館だね。
著者の市川拓司のブログみつけました。
doorinto
2004-10-17
「フリーダ」


「フリーダ」は、メキシコの画家フリーダ・カーロの半生を描いた作品。瀕死の事故で子宮を鉄の棒が貫くという壮絶な目にあい、後遺症に苦しみながらも、絵(自画像)を描くことを生きがいにした。そして、ディエゴとの愛憎の日々などをサルマ・ハエックが見事に演じていました。色彩豊かな映像もきれいだったなー。子どもの頃、家にあった『フリーダ・カーロ—引き裂かれた自画像』を読んで、なんて壮絶な人生を歩んでいるんだろうと、衝撃を受けたことを覚えてる。強い意志を感じさせる太い眉。フリーダ・カーロの絵も一度見たら忘れられない絵だった。映画の中でも絵が出てくるのがうれしい。この映画、おすすめです。
2004-10-15
「父、帰る」


「父、帰る」というロシア映画を見ました。アンドレイ・ズビャギンツェフ監督のデビュー作にして、第60回ヴェネチア国際映画祭グランプリ金獅子賞、新人監督賞受賞作だ。12年ぶりに突然帰ってきた父と息子たちの物語は、多くの謎を残したまま終わるのだ。美しいロシアの大地に、宗教的要素が暗示する場面が散りばめられている。死を予感させる場面はあったにしても、あの場面は唐突だったな。見終わった後、かなり置いてけぼりです。でも、後味は悪いわけではなく、謎だらけなんだけど、映画館で見てよかったなと思わせる不思議な映画でした。
海かと思ってたところが、実は湖でした。ロシア、でかいぜ。
2004-10-03
「2LDK」


「2LDK」かなり壮絶。自称映画女優の野波麻帆 VS B級グラビアアイドル小池栄子。この女2人のバトルなんだけど、きてるなー。堤幸彦監督すごいー。小池栄子、「恋愛寫眞」の時もこわいと思ったけど、こっちもこわいよ。野波麻帆もすごいこわれかたしてるし。最後まで目が離せない映画した。これまじ本音だよね。女はこういうこと思ってるよ、ふつうにね。
「恋愛寫眞 Collage of our Life」


「恋愛寫眞 Collage of our Life」見ました。すごいよかった。松田龍平も広末涼子も2人の演技もとても自然な感じだったな。誠人に静流、2人ともほんとうにいそうだった。堤幸彦監督の映像ってかっこいい。コラージュなんだね。あの広末の自然さってなんなんだろ。そして危うさ。きっとまぼろしだってわかっていても、ニューヨークで誠人が静流と会えますようにって強く思った。
「想い出は突然やってくる」
このセリフが印象的でした。ふとした瞬間なんだよね。前触れもなくまさに突然に。
最近ずっとデジカメだけど、マニュアルのカメラがさわりたくなった。カメラのシャッター音って心地よいよね。高校の時は、CANONのAE-1で撮ってたんだ。堤幸彦監督のブログは空の写真がいっぱいでステキ。
映画の中で出てきた写真や日記などがのったメイキングブックもあるね。写真がすごくよかったので、ちょっとほしいな。
2004-10-02
「シュリ」


「シュリ」見ました。まだ見てなかったんだ。これが、ハン・ソッキュかーと。予告編にでてた、超有名なシーンはここかーとか思いながら見ました。おもしろかったな。それに切ないシーンも満載だね。韓国の映画で北朝鮮がからむと、民族分断という歴史の重さを感じずにはいられない。愛する2人の結末が悲劇で、せつない映画でした。