こっちは、難解というか、うーん、あんまりおもしろくなかったな。ペネロペ・クルスのヌードがあるけど、といっても、絵のモデルになってるだけだし。出てる人があんまり好きじゃなかったな。公爵夫人こわいし。女王もかなりきっつい感じ。宰相もただのエロオヤジにしか見えない。「ウーマン・オン・トップ」が面白かっただけに、ちょっと辛かったかな。ゴヤの絵についての知識とかがあれば、また違う面から見られたかもしれなけど。こういう歴史がらみのやつは、背景も知ってないとね。世界史かなり好きだったんだけど、記憶がかなりうすれつつあるしなー。

まさに、ペネロペのための映画だね。きれいだし、かわいいし。ストーリーも単純でハッピーエンドでけっこうおもしろかったー。ラブ・コメディってのもたまにはいいね。見終わったあと、かなりハッピーな気分になったし。全編通して流れるブラジル音楽もかなりよかった。このサントラはある意味買いかも。