『カエルさんちのキッチン便り』がとってもお気に入りの一冊なので、また本でないかなーと思ってたら、フェリシモから出版されたのが、この本。この本もあのかわいいカエルたちが大活躍。オールカラーの本で、左側にエッセイ、右側にイラストレシピがのっているのだ。レシピも６コマで完成という簡単レシピなんだよね。でもお目当てはこの左側のエッセイ。マット和子さんの暮らしっぷりも好きなんだな。この本を買って知ったんだけど、札幌で「COUS COUS OVEN + HOPPERS（クスクス オーブン プラス ホッパーズ）」という手作りケーキと雑貨のお店を開いているのだ。知ってたら北海道旅行に行ったときに行きたかったなー。

川上弘美の新作なんだけど、なんか川上弘美ワールドを感じられず。読んでいる間もなんだか違和感があったし、すごくうすっぺらーな感じで、全然はまれず。それぞれの人物がそれぞれ語るっていう手法にも飽きてきたような。最近続けてそういうのを読んでたからね。もっとがつんと小説小説したものが読みたいな。

フジモトマサルさんのホームページを見てたら、こんな告知が！

「チーム・スコット」参加者募集のお知らせ

いいなー。これ。ぴのこが書店員だったら早速手を挙げたいところなんだけど、書店員じゃないんだよねー。チーム参加特典にある、スコットくんブックカバーがほしいよー。だれか福岡の書店でやってくれないかなー。

『スコットくん』

本つくるときって、いつもどんな紙を使おうかなーって悩む。この紙いいなーと思って印刷会社の人にきいてみると、東京在庫なので、取り寄せですってことが多くて、紙代ってどうしても関東に比べると高くなっちゃうんだよね。でも、本にとって紙って大事なので、取り寄せでもなんとか使いたいもんです。いつも見積もりとにらめっこだね。そんなこんなで気になった本を２冊。『かみさま』は、紙のことをいろいろと綴った本。写真もいいよねー。そしてもう一冊は川内輪子の『りんこ日記』。新書サイズでこんなに薄いのに、240ページもあるよ。携帯デジカメの画像でも印刷っていけるんだねって思ったし、つるつるの紙も薄くていいかもと。本が軽いのもいいなーと。最近コスモバルキーとかよく使うんだけど、ちょっと重いんだよね。これで軽ければなーといつも思ってるんだけどね。１日１ページって簡潔なのも気持ちいいもんです。だらだらと長いよりすきっと短くね。写真に日記のブログとかキャプションの１行がいいってのもあるしね。どうもぴのこの文章はだらだらと長いので、みならわなくちゃ。