2005-09-29
『猫町』萩原朔太郎
2005-09-20
『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』江國 香織
ひさびさ江國香織だったんだけど、はまれず。短編集だめかも。短すぎるせい?愛というか、体の相性ってかんじ。読んだ後にあまりにも何も残らないので、内容もうあんまり覚えてないし、共感できるところもなかった。いまのところ、『落下する夕方』がベストだなー。
2005-09-17
『くらしの一日一日』大橋歩
ゆめタウンでダイケくんの歯医者待ちしている間に読んじゃった。この装丁が好きで、装丁買いに近いかも。大橋歩って、私はこう。他の人がどう言っても、私はこうするのーっていうところが好きなのかも。これからアルネができちゃうんだよね。大橋歩コレクション第2弾の『くらしの一日一日』はテーマは住まい。家のことってどうしてこんなに気になるんだろうね。むかしっから、家づくりとかマンションの話とかの本って買って読んじゃう。マンション買っても、引っ越し魔はなおらないし、いつまでもふらふらとしてるのかもしれない。
2005-09-14
『天然日和』石田ゆり子
くまちゃんに借りました、石田ゆり子の初エッセイ。石田ゆり子もともと好きなんだけど、Webマガジン幻冬舎で連載されていたのを読んでいて、ますます好きになった。文章を読むと、こっちもなんだか日々がんばろーって気になるんだよね。こういう気持ちにさせてくれる本って大切だなーと。文章の力ってすごいよね。
AERAはおもしろいなー。
最近、めっきり雑誌を買わなくなったんだけど、そんな中、毎週欠かさず読んでいるのが、AERA。コラム記事が並ぶところや、いろんなジャンルのものがまんべんなく載ってるのも好き。写真も多いしね。倉本聡が表紙の9月12日号もおもしろかったー。
表紙の人
ここで、9/24に倉本聡脚本のドラマ「祇園囃子」があることを知る。ノーチェックだったよ。危なかったー。早速テレビTaroにチェックして録画予約。
ペ・ヨンジュンは私の鑑
ヨン様の写真がたっぷりですなー。「四月の雪」のプロモーションの時の、ソン・イェジンと並んでる写真なんだけど、ヨン様にだけピントがあってるよー。ソン・イェジンは「夏の香り」を見て好きになったし、ソン・ガンホ監督の映画とあって、みたいなーと思ってるんだ。
ヒルズ支配する地方出身者
地方出身力の記事。こっちも福岡で出版社をやっているので、これは気になるなー。東京で出版するより不利なこともたくさんあるんだけど、それでもがんばる。といっても、地方から東京に出ていった人たちの話なんだけどね。
オタクと独身女の選挙
今回の選挙もこんな切り口で書かれると、まず読んじゃうな。。選挙が終わった今、読みかえすとまたおもしろい。岡田さんももっとカエラーだとアピールしたらよかったのに。。。
仕事と育児の末がんに
これけっこうせつない記事でした。そんなーって。保育園に入れない話とかも聞くとブルーになるよね。働きながらの子育てって、こんなに過酷なんだろうかって。
新卒派遣で正社員
いまどきの就職活動ってこんなとこになってるんだーって驚き。今はまわりに派遣の人もいっぱいいるけど、ぴのこが就職活動してた頃はそんな選択しなかったような。それともあったけど、知らなかっただけなのかな。バイトからそのまま就職しちゃったので、就職活動のことって結局わからないままだな。
IT経営者のネット活用術
これもおもしろかったなー。cheak*pad使ってるよー。先月ぐらいからだけど、時武くんがいいのがあるよって教えてくれたんだ。百式がネタ元だったのかな。ToDoリストを作ったり、消したりしていくのがたのしいし、やることリストが毎朝メールでくるのがいいね。共有できるってのも便利。ひとつきほど使ってるのでこのまま定着するかも。
「引き込もり」を防ぐ間取りをつくる
間取りって大事だよね。リビングをとおってそれぞれの部屋にってのが一番のポイントかな。廊下がないんだよねー。カワカミさんの家も同じだーと思った。将来の子供部屋も完全に個室ってのにはならないもんね。2階のバルコニーは家族みんなのものだしね。
文房具にデザイン革命
アスクル大好きなんだよねー。だって、明日来るし、11時までに注文すれば、今日来ちゃう。カタログ眺めるだけでも、たのしい。アスクルオリジナルのものって、シンプルで安いので、よく利用してるけど、最近の北欧系のデザインが増えてうれしーなと思ってたんだ。無印もあるしね。いまの事務所は近くに文房具屋もないし、パソコン関係でも天神まで出ないと行けないので、インターネットで注文できるって便利。ほんと重宝してる。コピー用紙とかインクとかガンガンなくなるからね。クラフト・デザイン・テクノロジーもシンプルでかっこよさそうだな。発売楽しみだね。
現代の肖像 風俗嬢 南智子
ここも毎回楽しみなところ。今回は誰が取り上げられているんだろうと楽しみにしてるんだ。そして誰が取材したのかってのも気になるところ。今回は速水由起子でした。この人の文章も読みやすくて好きだな。
マンスリースコープ テーマ「911」
養老孟司、池田清彦、吉岡忍の対談。9・11に総選挙もからみ、いろんな話が凝縮されていて読みごたえあり。
骨盤体操で健康になる
寺門琢巳ってほんと売れっ子だなー。この名前しょっちゅう見るし、本屋でも著作がいっぱい。タイトルとか売り方とかうまいなーと。骨盤体操、だれか試してみてね。
村上ファンドが組む大物
株は全然わからないけど、次なる標的はTBSとうたれると気になって読んじゃうね。
38歳清原の終わり方
野球にはあまり興味ないし、清原も好きじゃないけど、なんだかせつない記事でした。
under 29 茶道家・コーディネーター 木村慎太郎
ここに出てくる人も毎回気になる。知ってる人が出てるとうれしいし、知らなくてもこんな人がいるのかーと興味がわいてくる。写真ありってのがいいんだな。
齋藤孝のサイトー変換「オカン力」
オカンときたら、リリー・フランキーの『東京タワー』だね。ちょうど読み終わったところだったので、わーいって。書評コーナーなんだけど、テンション高め。毎回おもしろーい。
マガジン百名山「ヴァンサンカン」
もうこの連載も50回目なんだ。はやい!毎回1つの雑誌を取り上げて、バサッバサッと気持ちよく斬ってくれる。そうそうってあいづち打ちまくりのコラム。中沢明子って名前を覚えておかなくちゃ。藤田香織さんに続き、好きな書評家?ライター?だ。
調子にのって書いてたら、書き過ぎちゃった。ほんと、この号ってばおもしろかったな。大学生の頃からずーっと読んでるから、AERA暦ももう10年以上だね。でも、全然飽きないぞ。アエラって記事が全部記名原稿なのがいいんだよね。しっかりと取材して書いてるって気がする。あと1テーマのページ数が少ないのもいいのかも。ちょくちょく出てるAERAムックも同じくおもしろい。最近出てるので気になるのは、「AERA COUPLES」だね。
2005-09-12
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー
東京タワー、読みました。泣きました。リリーがますます好きになった。すごい読みやすかったし、この淡々とした語りにすっかりはまってしまった。これだけのものを書けるって、すごい。小説というよりは自伝なんだけど、リリーのオカン、そしてオトンとの日々に泣けました。いろんなところで絶賛の嵐っていうのも納得の一冊。