2009-03-03

リノベーション賃貸。

category  time17:00

今日はスペースRデザインのビンテージビルの本の取材で清川までやってきました。取材の前に、まずは打ちあわせをかねてランチです。「回帰水カフェ GALA de EAU」というところに。ここ、カフェなんだけど、ホテルのカフェのような雰囲気。FBSの近くなんだけど、こんなところがあるの知らなかったー。ランチは、日替わりのプレートランチ(800円)を。ちょこちょこといろんな種類があって、量は少なめだけど、おいしかったです。ドリンク付なので、りんごジュースに。ゆっくりランチをするにはいいなーと。

プレートランチ

このあと、新高砂マンションに取材へ。まずは、 信濃設計研究所の信濃康博さんの取材です。山王マンションなどのリノベーションの設計をしたとのことで、おー、という不思議なお部屋をいろいろと。初期のころから、吉原住宅と一緒にリノベーションをされていたとあって、いろいろとお話をうかがって、たのしかったー。ビンテージビルの話を聞いているときに出てきた本で、かっこいいのが。「モッドイースト」という本。カラーで、写真がたくさんのっていて、いろんな建築物を見ることができるのだ。日本モダン建築など、建築散歩が好きな人にはいいよね。

モッドイースト

次は、リノベーションした部屋を仕事場として使っている方の取材だったんだけど、この仕事部屋がすごい居心地よかった。梁を利用して、壁一面を全面本棚にしてたんだけど、作り付けではなく、梁の長さにあわせて本棚をつくって、ぴったりに設置してあったのだ。このアイデア、ぜひ利用したいなーと。本棚って作り付けにすると、すごい金額かかるけど、これならいいよね。棚を可動式にすると強度がもたないってことで、長さもきちっとはかって、本棚にしてました。たしかに、可動式の棚って弱い。うちの棚もぎっちり本を入れたら、真ん中がしなってて、あぶないんだよね。壁も珪藻土で、なんだかしっとりとして、落ち着く空間でした。

居心地のいい仕事部屋