2008-03-20

博多諤諤堂も5周年!

category  time23:30

今日、3月20日で、博多諤諤堂も5周年。もう5年もここでブログ書いてるんだよね。ネット上で日記を書き出したのは1989年だから、日記自体はもう9年も書いてることになるよ。途中ちょこちょこ抜けてるところもあるけど、まあよく続いてるかなと。そして、書肆侃侃房も本格的に出版を始めて5年たったってことね。山本巖ブックレットを出して、その後、ちゃんと出版をしようって時に、大王と相談して、このサイトを立ち上げたのだ。出版点数も新刊の『屋上喫茶階』で83点目で、今年中には100点まで行くかな。がんばるぞー。

屋上喫茶階

ここでひとつお知らせを。『屋上喫茶階』の著者川口葉子さんをゲストに迎えての珈琲のイベントが、23日の日曜日に警固神社であります。このイベント、最初にトルコ・コーヒーが振舞われ、その後、コーヒーブレイクでもコーヒーが飲めて、さらに、前売りの方には、コーヒー豆、記念版画のお土産がつきます。前売り700円だったら、コーヒーとお土産の豆と記念版画だけで、もうもととれちゃいますよー。コーヒーを飲みながら、畳に座って、珈琲談義に耳を傾けるという素敵なイベントになってます。畳ってのがくつろげて、またいいんだな。みなさん、ぜひぜひご予約くださいね。ぴのこはこの日は侃侃房の珈琲本の売り子をしています。もちろん、川口さんの新刊『屋上喫茶階』も書店での発売に先駆けて並びますよ。もー、本のできあがりがとっても楽しみなのだ。

イベントの詳細は→こちら
『屋上喫茶階』の詳細は→こちら

『屋上喫茶階』も最初に企画書を見せてもらったのが、2006年の2月だったんだな。東京出張の時に、渋谷の「Tea Salon EARL」で見せてもらったんだけど、とっても素敵な本になりそうな予感がしたんだよね。その後、川口さんもすっかり多忙になり、に『カフェの扉を開ける100の理由』(情報センター出版局)、『本のお茶~カフェスタイル岡倉天心』(角川書店)など本もいくつも出てます。でも、そんな中、待っててよかったなーと。

川口葉子さんのことは、ここでチェック!
東京カフェマニア
All About カフェ

カフェの扉を開ける100の理由 コーヒーカップ4杯分の小さな物語 コーヒータイムブック 本のお茶―カフェスタイル・岡倉天心『茶の本』

喫茶イベントで先行発売になるんだけど、書店に並ぶのは3月末ごろになりそうです。いち早く手に入れたいって方は、書肆侃侃房でも予約受け付けてます。実は、予約特典として、先着100名様に、この本のブックデザインを手がけた伊藤修一さんのお手製マッチが付きます。一つひとつ違うマッチなので、どんなマッチがくるかはお楽しみです。マッチもほんとかわいいですよ。