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2006-04-10

関西書店営業三都物語1日目 京都編 

category  time09:00

昨日の天気予報通り起きたら外は雨。雨だよー。麻衣ちゃんに京都駅まで送ってもらいました。ほんと泊めてくれてありがとねー。お世話になりました!今日は平日なので、すぐお隣のロッカーに荷物入れられたよ。よかった。9時に京都駅でカワカミさんと待ち合わせ。合流してすぐに自転車を借りにいく予定が当然キャンセルね。『キョウト自転車生活』する予定だったんだけどなー。昨日カワカミさんはレンタサイクルで京都観光してるんだよね。うらやましー。快適だったって。次こそはぴのこもレンタサイクルするぞー。それにしても降ってるよね。折りたたみ傘と今日は1日お友達の予感だね。なので予定変更でルートもすこーし変更して、京都観光一日乗車券(1,200円)を買いました。これで市バスも京都バスも地下鉄も乗り放題だよ。

京都駅で地下鉄に乗る前に営業スタートさせよう。駅ビルの中にある三省堂書店は品揃え的に厳しいなー、次に地下街ポルタの中にあるくまざわ書店へ。ここも小さめなんだけど、もしかしたらと思って声かけてみました。店長さんがいたので、チラシを渡すことはできました。朝イチでとっても忙しそうだったので、渡せただけでもよかったかな。ほかの京都駅エリアの書店は最後に戻ってからにしようと地下鉄にのって、烏丸御池まで。地上におりるとすぐに、大垣書店烏丸三条店が。9時半から開いてるので、行ってみよう。ここ、書店の雰囲気好きだなー。本が棚ごとにきっちり分類してあるし、充実している。通いたくなる書店だな。よしっ営業がんばるぞ。すみませーんと声をかけたら店長さんでした!福岡から営業に来ましたと言ったら一冊一冊お話聞いてもらえました。ありがとうございます。ある意味ここから営業スタートという感じだったので、京都の書店の状況などもぜんぜんわからずに、話したもんね。ほかのところの反応はどうでしたかって聞かれてもすみません、ほかの書店はまだ今からまわりますって感じでね。ずらずらーっと並べたなかから、ではこれを置きましょうて何冊か注文いただきました。うれしかったな。ここが初注文だもんね。今日1日がんばるぞーって元気がでたところで、朝ごはん食べよう。もう限界だー。

イノダコーヒ本店 (京都・堺町通り三条下ル)
10時過ぎに「イノダコーヒ本店」に到着。雨のなのに、めちゃ並んでるよ。月曜日だから大丈夫かなーと思ったけど、全然並んでるやん。で、ぴのこたちもここまで来たら並ぶよ。途中、喫煙席なら開いてますけどと言われても断固として禁煙席ね。だって旧館の方に入りたかったんだもん。20分ほど待って禁煙席へ案内されました。『京都カフェ案内』の写真の席には座れなかったけど、眺められるのでまあいいっか。オーダーはもちろん「京の朝食(1,050円)」だよ。これずっと食べたかったんだ。朝食という名だけあって、開店から11:00までのメニューなのだ。内容は、ジュース・サラダ・タマゴ・ハム・パン・コーヒーまたは紅茶。ホテルの朝食みたいだよね。はりきって頼んだんだけど、ボリュームあって全部食べきらんかった。カワカミさんの頼んだフレンチチーストもすごかったな。砂糖がもりもりのってたもんね。少しけずって食べてたもん。京の朝食はひとまず一度食べたら満足だね。ポテトサラダとか好きじゃないし、クロワッサンもそこまでね。

京の朝食イノダコーヒ本店

朝ごはんを食べて11時過ぎにイノダ脱出。すぐ近くに足袋のお店があって、カワカミさんがそこで足袋を作ってもらってたよ。ちゃんと足にあわせて作ってくれて後日お家まで送られて来るのだ。届くの楽しみだね。次は書店ね。ジュンク堂京都店へ。ここは以前からあるところだ。ビルまるごとジュンク堂だね。実用書の担当さんがレジだったので、簡単にチラシを渡して、理工書の担当さんとはお話できたので、注文もらいました!このあと、バスで移動です。雨降りなので、なるべく濡れないように移動したいもんです。恵文社一乗寺店が最北なので、そこに行くために京都造形大前までバスに乗りました。雨もひどいし、もう1時過ぎてるので先にランチしよう。

Grill & Cafe 猫町 (白川北大路下ル)
猫町、もちろん萩原朔太郎の『猫町』から名前をとってるんだけど、ずっと来たかったカフェの1つ。以前ここまで来た時は定休日だったんだ。今回はしっかり調べてきたもんね。お店の看板からかわいいよ。中に入ると、ちょっと薄暗い照明がまたいい。まだちょっと寒いので、ストーブがありました。店内、かわいいなー。落ち着く。ランチは「今日のお昼ごはん(1,050円)」にしました。メインが鶏肉のソテーで、冷たいほうじ茶付きです。このお昼ごはんとってもおいしかったー。丁寧に作ってるあるのが感じられたし、味がいいんだな。それにしてもここ居心地いいです。このままずっといたいぐらいだったもん。でも、雨の中、すすまねば。ここも本のDM置かせてもらいました。ありがとうございますー。

猫町店内今日のお昼ごはん猫町

猫町を出て、ちょっと寄り道して「葡萄ハウス家具工房」へ。和と洋のアンティークが売ってるのだ。カワカミさんが買い物してたよ。そこからすぐに、恵文社一乗寺店に到着。店長さんとお話できました。また新刊が出たらファックスしまーす。DMも置かせてもらいました。ここから少し歩いて北白川校前までバスに乗ります。靴、すごいことになってます。スニーカーなんだけど色変わってるよー。あと2日間このスニーカーでがしがし歩く予定なので、がんばってもらわんばね。

4時に「ガケ書房」に到着。予定よりおしてます!これだけ雨が降れば足にも響いちゃうよ。書店から車つきだしちゃってるし、この外観インパクトあるなー。店内に潜入。本の並びがおもしろいねー。ロックな本屋だ。『菊の花道』発見!注文していれてくれてるってうれしいね。一通りお店の中をぐるぐるしたら、レジでごあいさつ。山下店長とお話できて、書肆侃侃房ですって言ったらわかってもらえた。うれしい。。福岡からはるばる来たかいがありました。『麑海魚譜』の営業をしてみました(後日注文もらいました)。もっとゆっくりしていきたかったけど、そろそろ河原町にもどらねば。バスで戻ったらけっこう時間かかったなー。バスをおりたところで、お茶しよ。雨のせいでだいぶ体力消耗してるよ。

ガケ書房

CAFE OPAL (河原町通り三条上ル)
5時に「CAFE OPAL(カフェ・オパール)」に到着。エレベーターあがるといきなりお店で、ちょっとびっくりしました。ソファー席に座るよ。音楽の趣味はちょっとあわないけど、映画のフライヤーとかいろいろあって居心地がいいなあ。オリジナルグッズもかわいいし、ここいいね。ちょっとおなかもすいたので、ケーキ食べよう。ケーキは400円で、カワカミさんと半分こして食べようと、ベイクトチーズケーキと富士りんごの焼ケーキを。ベイクドチーズケーキおいしかったー。富士りんごは、レーズンが入っていたため食べられず。。。なので、半分こはやめちゃいました。カフェオレ(600円)もたっぷりでうれしかったな。レジのところでカエルのお香立てがうっていたので、自分用のお土産に。ここいいカフェ見つけたね。

カフェ・オパールカフェ・オパールケーキとカフェオレ

「鳩居堂」「アンティークベル」にちょろっとよって、書店営業を再開だ。紀伊國屋書店MOVIX京都店へ。ここは実用書の担当さんと会えたので、ちょこちょこ注文もらえました。よかったー。

梅園 (河原町通り三条下ル)
河原町はあとひとつ、新しいジュンク堂に行かなくちゃと河原町通を横断していると、目の前に「梅園(うめぞの)」が。京都にきたのに、和菓子ぜんぜん食べてないし、もう6時半だし、みたらし団子食べたいし!ということで、店内へ。いつもめっちゃ人が並んでて断念してたので、これはチャンスだよね。さっきケーキ食べたばかりといえば食べたばかりなので、みたらし団子drinkセット(810円)を1つだけ。オーダー。湯のみ2つ出してくれました。ありがたいっす。みたらし団子、ばりうまね。これは食べとかなくちゃね。おいしかったー。

みたらし団子みたらし団子drinkセット

ジュンク堂BAL店には少し侃侃房の本ありました。オープンしたばかりのころ、『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』を面見せで置いててくれてたみたいだしね。理工の担当さんとお話したら、ちゃんと侃侃房でわかってくれました。すごい!そにれ「はかた版元新聞」もちゃんとチェックしてくれているそう。ありがたいなー。注文もしっかりもらいましたよー。よーし。京都駅へダッシュだ。

京都駅にもたくさん書店あるんだけど、もう8時前。ギリギリ旭屋書店に飛び込んだけどもう社員さんは残っていなかったので、チラシだけ渡しました。ここ1フロアで大きい書店だったし、棚の並べ方とかもけっこう好きだったのでちゃんと営業したかったなー。次回はぜひ!だね。京都は中・小規模の書店もたくさんあったけど、地方小だときびしいところもあるので、しぼって営業したんだけど、初めて来たわりにはまあまあの出来だったかな。

京都駅でロッカーより荷物を引き上げ、大阪駅へ。京都大阪ってすぐだね。今回のお泊り、「大阪第一ホテル」に到着。これから2泊ここにお世話なるのだ。駅からも近くていいかもね。お部屋に到着したら、荷物だけおいて、即行ばんごはんね。

Papa Milano 大阪丸ビル店 (大阪・梅田)
ホテルの30Fにある「Papa Milano」でばんごはんね。コースとかおとくそうだったけど、そんな体力なし!なので、さくっとパスタ食べました。オイルベースのパスタおいしかったです。

パスタ

ホテルの部屋にもどったら、11時ごろカワカミさん爆睡に入っちゃいました。今日は1日おつかれさまでしたー。ぴのこはお風呂はいって、明日の書店チェックをして、12時前には寝ました。今日の営業成績は40冊弱。京都はすぐに注文もらえるところが少なくて、後でファックスしますというパターンが多かったな。そういえば、ホテルの部屋の写真とるの忘れちゃった。スタンダードツイン、快適でした。明日もばっちり雨らしいね。しかも1カ月の雨量が1日で、みたいな豪雨ね。京都はかなり外を歩いたけど、大阪は地下街が発達してるので、なるべく地下を歩くようにしよう。

大阪第一ホテル

2006-04-09

桜の京都の町を1日遊ぶ。

category  time12:00

明日から関西書店営業三都物語なんだけど、その前に1日早く京都入りして麻衣ちゃんと京都1日観光をすることに。桜の季節なんだよねー。春の京都は初めてだ。1年ほど前に麻衣ちゃんの結婚式でゴールデンウィークの京都に来たんだよね。それ以来だよ。新幹線はホテルパックの関係で新大阪までだったので、そこから在来線にのりかえて、11時半に京都に到着。駅の改札口で麻衣ちゃんと再会。ひさしぶりー、去年の秋以来だね。観光に出かける前にまず一仕事。荷物をロッカーに預けなくちゃ。この週末もとてつもなく観光客がいっぱいみたいで、どこもあいていないよー。ゴールデンウィークの時もそうとう苦労したもんね。で、探しに探して、地下街のところでなんとか開いてるところを見つけました。これ麻衣ちゃんがいなかったら行き着いてないだろうなーっていうロッカーだよ。今日は道路も大渋滞ってことなので、バス乗車券はあきらめて「京都市営地下鉄一日乗車券」を買いました。地下鉄で京都駅から五条駅へ。観光スタートだ。

efish (京都・木屋町五条下ル)
エフィッシュ

五条の鴨川のすぐそばの「efish(エフィッシュ)」へ。『京都カフェ案内』で見てずーっと行きたいと思ってたんだ。やっと念願かないました。12時に到着したときにはすでに店内は満席。待ってるお客さんも1組いたけど、待ちますよーもちろん。30分ほど待つと中に通されました。店内に入ると、鴨川にむけて窓が大きく開かれていて気持ちいい。奥の窓側の席に座れたのもよかったな。この写真が見える景色なんだ。これは気持ちいい。向こう岸の桜も見えます。

鴨川鴨川

ランチ、どれにしようかなーと迷って、スープを頼むことに。クラムチャウダー(ボウル)パン付きで650円です。鴨川を眺めながら待つと、きましたよー。めちゃめちゃおいしそう。ボウルにたっぷりのクラムチャウダー、こればりうまでした。パンもふっくらとしておいしかったー。スープけっこうボリュームあったし、今日はこれからいろいろ食べるだろうから、ランチはこのぐらいでちょうどいいね。

大きな黒板がクラムチャウダーとパン

平安神宮 (東山)
エフィッシュを出たら、五条から地下鉄に乗って、途中乗り換えをして、東山で下車。神宮通(表参道)を通って、「平安神宮」へ。渋滞してるね。やっぱり歩きが正解だね。川のところまでくると、桜がきれいに咲いてるのが見えました。天気もよくて、いい気分だな。大鳥居をくぐり、京都市美術館の横を過ぎてまだまだ歩くと、平安神宮に到着しました。

神宮通大鳥居

応天門をくぐり、中に入ると、ひろーい。ここをみんなざくざく歩くのね。神苑に向かう前に、神楽殿の方へ行っておもじくを引きます。桜みくじ200円です。でも、小吉だった。ちぇ。結ぶよ。おみくじがピンクなので、みんなが結んでいって桜の木みたいになってるよ。

応天門応天門の中は桜みくじ結ぶと桜みたいに

神苑の入り口で拝観料600円を払って中に入ります。ここからぞろぞろと神苑の中を歩いていくんだけどすごい人なのでゆっくりゆっくりすすみます。ここの桜は八重紅枝垂桜だ。しだれ桜ってあまり見ることがなかったんだけど、艶やかで美しいね。ほんとにピンクだし、とっても華やか。どこを見ても絵になるのでたくさん写真撮っちゃったよ。

桜桜桜桜桜桜桜桜麻衣ちゃんと桜ぴのこと桜

途中、臥龍橋っていう橋があるんだけど、これけっこう危険。池にぽちゃって落ちちゃう人もいるんだろうな。泰平閣(橋殿)もかっこいいつくりだったな。平安神宮の中にたっぷり1時間以上はいたよね。ほんと見応えありました。もー3時。おやつの時間だ。のどもからからなので、近くてお茶しようと思ったらどこもいっぱいだった。でも、ちょうど船に乗ってる人たちが見られたよ。両岸に桜って優雅だよね。河原町にもどってお茶することにして、地下鉄の東山駅までもどって、四条まで行きました。

臥龍橋臥龍橋神苑まだまだ桜舟から花見

御多福珈琲 (寺町通四条下ル)
四条で地下鉄をおりて、藤井大丸をめざします。藤井大丸のすぐ横のビルの地下に、めざす喫茶店がありました。ネットで見ておいしい珈琲が飲めそうだなと思ってきました。「御多福珈琲」というなの喫茶店です。地下におりると小さな店内にはお客さんがいっぱい。ちょうど2人席が開いてたので、待たずに入れました。ラッキー。カウンターでは若いマスターがお客さんと談笑していて、いい雰囲気。店内もまさに喫茶店。紅いビロードの席がここちいい。さんざん歩いたので、この座り心地はうれしいね。当店自慢ブレンドコーヒー(400円)と英国の香りプチサイズチーズケーキ(200円)を頼みました。コーヒーおいしかったー。京都のコーヒーって深煎りでちょっともたれるなーってとこも多いけど、ここのはちょうどいいんだな。チーズケーキも濃厚でばりうまでした。コーヒーとチーズケーキの相性っていいよね。チーズケーキにはコーヒーだね。ここのお店って看板とかもかわいいよ。また京都に来たらぜひ来たいな。侃侃房のDMも置かせてもらえたしね。

コーヒーとチーズケーキカウンター
看板がかわいい御多福珈琲

祇園白川を散策

コーヒー飲んだら復活したね。ばんごはんまでもうちょっと時間があるので、散策しよう。祇園白川を散策。桜きれいだねー。ひときわ人が集まってるところがあるなーと思って近づいていってみると、ダバディさんが。背が高くてかっこよかったー。うろうろしてたらおなかもすいてきたので、豆腐料理食べようかーと、豆水楼に行ったら満席でした。やっぱり予約しないときびしいねー。でも、麻衣ちゃんが話をしてくれて、30分ほどしたら席があくかもってことで、あいたら電話がもらえることに。

祇園白川祇園白川

待つ間、また散歩でもして時間をつぶそう。うろうろついでに、書店チェックに入っているゼスト御池のふたば書房へ。新刊書をチェックしてたら旅ものでかわいい本がいくつか出てました。あと家具づくりの人の本もよさげだったな。

中国の小さな古鎮めぐり プラハアート案内 家具をつくる、店をつくる。そんな毎日。 -MAKING TRUCK-

豆水楼 (木屋町通り三条上ル)
豆水楼

6時半頃そろそろかなーと「豆水楼」向かっていると、お席に準備ができましたーとの電話が。すぐにお店に到着。カウンター席に座りました。季節の豆腐コース料理の東山(3,675円)を頼みました。いろいろ料理が出てきたけど、どれも上品でおいしかったー。湯豆腐は目の前にセットされるんだけど、何回もおかわりできるんだよ。なくなると声をかけてもらえるので、お願いしまーすってね。豆腐おいしー。待ったかいがあったよ。ぶぶ漬けもデザートもおいしかったな。おなかいっぱいになりました。けっこうさくさく食べたので、1時間ほどでごちそうさまでしたよ。

豆水楼豆水楼豆水楼豆水楼豆水楼豆水楼豆水楼豆水楼

このあとまた地下鉄に乗って京都駅まで行って荷物をピックアップ。京都駅からはJRにのって六地蔵駅まで。麻衣ちゃんのお家にお泊まりです。お家初めて来たよー。友達の中でも一番のりだね。また京都に行った時には泊めてね。そして、明日からいよいよ書店営業スタートだ。でも、いきなり雨の予感。今日は晴れてたんだけどなー。

2006-02-28

東京の書店とカフェと打ち合わせ(2日目)。

category  time10:00

今朝は、起きてすぐホテルでおにぎりを食べて、山手線で池袋へ。今回の出張ではついにSuicaを買って使ってます。チャージできるって便利だよね。JRは山手線も含めていろいろ使うし、東京モノレールでも使えるんだってね。便利やん。JRと同じく、地下鉄もけっこう使うんだけど、こっちもそういうのあるのかな?池袋に着いたら、リブロ池袋本店へ直行。お昼には麹町なので、ダッシュで営業しなくちゃと思うんだけど、リブロいつものように苦戦しました。店員さんがいそがしそうでなかなか話しかけられない。午前中で比較的お客さんは少なめなんだけど、いろいろといそがしそうです。でも、今回は文芸の担当さんとちゃんとお話できて、。『It’s now or never』をエッセイのところに並べてもらって、韓国文学のところでも、『小さく、低く、ゆっくりと』を平積みしてもらえることに。ちょうどアン・ドヒョンさんの『幸せのねむる川』が棚にささってたので、話をしてみたんだ。もう11時前だ。急がなくちゃ。『ブック・ナビ東京』でチェックしておいた、旭屋書店池袋店へ。池袋はリブロとジュンク堂しか知らなかったんだけど、ブック・ナビで他の書店もけっこう発見できて大助かり。地図つきだしね。旭屋書店は東武のプラザ館の7階にあるんだけお、1フロアで広くて見やすいし、本の数もけっこう多い。店員さんの対応もやさしくてうれしかったな。担当さんと会えないジャンルもあったけど、『It’s now or never』は注文もらえました!やったー。もっと時間があったら他の本も1つずつ話ができたんだけど、タイムオーバーで有楽町線にのって、麹町へ。

A/Z BOOK CAFE (麹町)
ランチは先輩と「A/Z BOOK CAFE」へ。『東京待ち合わせ案内』『ブックカフェものがたり』など最近よく見かけるブックカフェなので、一度来てみたかったんだ。麹町はビジネス街とあって、ランチは近くで働く人たちでいっぱいでした。ぴのこたちは禁煙席の方に座ったんだけど、喫煙席の方にはたくさん本があったよ。ランチは、自家製ハンバーグセット(800円)に。スープ、サラダ、コーヒーつきでした。ハンバーグはちょっと焦げてたけど、おいしかったです。コーヒーはエスプレッソ系でした。次に来る機会があったら、ランチタイムをはずして、カフェタイムにゆっくり来てみたいな。

自家製ハンバーグコーヒーA/Z BOOK CAFEA/Z BOOK CAFE

麹町駅から有楽町線にのって、有楽町駅へ。駅そばの三省堂有楽町店に行ってみたけど、ここは小さくてむりそうなので、すぐに八重洲ブックセンターへ。歩いて5分ぐらいと近かったな。八重洲ブックセンターは入店証をもらってから、たっぷりと1時間はいました。ここも本の数が多いし、1フロアずつ丁寧に回っていきました。ちゃんと担当さんと話をしたところでは注文をもらえました。前回の時も思ったけど、ちゃんと本も見てくれるのでうれしい。建築の担当さんとは会えなかったんだけど、その後チラシを見てその日のうちに注文くれてました。こういうのもうれしいよね。地下街に下りて、八重洲ブックセンターの八重洲地下街店ものぞいてみたけど、ここも小さかったので、あきらめて、三省堂の大丸東店へ。ここも初めて知ったんだけど、カフェも併設されていて居心地よさそうだな。担当さんとは会えなかったので、チラシおいていきました。コーヒーの本とか注文もらえないかなー。東京駅を抜けて、今度は丸善の丸の内本店へ。ここはうちの本もちょこちょこ入ってるんだけど、どれも棚さしで一冊ずつとかなんだよね。あるだけましなんだけど、逆に営業がちょっとむずかしかったな。運良く実用書の担当さんと会えたので、『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』『珈琲日和』を並べて入れてもらえることに。それに、『ぼくらのいえができるまで』もインテリアの家づくりの棚にいれてもらえることに。これっておっきいよね。建築のフロアに一冊あるのは確認してたんだけど、専門ではなくて、ちょっと家づくり気になるなーって人にも読んでもらいたいもんね。ここで東京駅もタイムオーバー。今度は半蔵門線に乗り換えて、半蔵門駅でおりて、メイツ出版へ。ガイドブックでお仕事をもらっていて、いまも何冊かつくっているところなので、その打ち合わせを1時間ばかりしました。

打ち合わせ後、半蔵門線に乗って、神保町へ。今回の書店営業の最後は、本の町、神保町だ。もう夕方になって、暗くなってきたぞ。こんな時間に営業していいのかなーと思いつつ、明日はないので、がんばるぞ。まずは、駅から近い「書泉グランデ」へ。ここもおっきいなー。東京の書店ってビルになってるところが多いよね。そういう時は、まず上まであがって、一つずつおりていくのだ。ここはちょこちょこ注文もらえたんだよね。取次が地方小ってことで冊数は少なめだけど、それでもぜんぜんいいです!まずは書店に並べてもらうことからだからね。いえの本とか手にとってじっくり見てそれから注文くれたので、なおさらうれしかったな。よーし!とルンルンで「東京堂書店」に行ったら撃沈してしまった。地方小はだめだって。ガーン。ここの書店の品揃えとかしぶくていいなーと思ったんだけどね。よっぽどの本だったら入れるけどねって。くー。地方小で、返品ができなくても、置きたいって言ってもらえるようにがんばらなね。このあと、ちょっとブルーになって、三省堂書店本店へ。ここってたまにファックスで注文が来るんだよねーと、棚を見てたら、ちょこちょこうちの本は置いてありました。店員さんがみんなレジに入ってるので、話しかけにくかったけど、なんとかねばって、注文もらえました。最後の書店で結果が出せてよかった。

今日はさすがに疲れたなー。けっこう移動したしね。いつのまにか7時過ぎになってました。神保町から1駅の小川町で働いているトガマエと合流して神田駅の方まで歩いていって、ばんごはん食べました。お店の名前忘れちゃったけど、お魚料理とかいろいろおいしかったな。時間がはやかったので、その後、お茶しようとさっき自家焙煎って書いた喫茶店があったなーと駅の方まで戻って、「神田珈琲国」という喫茶店へ。駅のすぐそばとあって、電車が通るとガタガタいうし、近所のおじさん、おばさんたちの憩いの場という雰囲気。街の喫茶店ですな。コーヒーは酸味がきつくていまいち。まあ、たまにはこういうところもね。もー、自分におつかさまだよね。明日も5時半起きだ。早朝の飛行機で福岡に帰りまーす。

2006-02-27

東京の書店とカフェと打ち合わせ(1日目)。

category  time09:00

今日の書店営業は新宿からスタート。神田駅のまわりではモーニングがあるような喫茶店を見つけきらなかったので、中央線で新宿まで出ました。新宿までのアクセスはいいね。ずっと前に『中央線なヒト』っていう本を読んだことがあっておもしろかったなーと思い出した。

中央線なヒト―沿線文化人類学

カフェ アマティ ルミネ1 ルミネ新宿店 (新宿・ルミネ1)
新宿もあまりわからないけど、社長がルミネ1の地下に喫茶店があるよってことで行ったのが、「CAFE AMATI(カフェ アマティ)」。店内ひろいなー。3ブロックぐらいに分かれてるのかな。一番奥のゾーンで、ゆっくりとできたので、よかったな。ケーキ中心みたいだったけど、少しパンとかもあったので、パニーニ(1,000円)とマイルドコーヒー(600円)。パニーニ半分こして食べました。おいしかったけど、高いよね。コーヒーのセットとかもないし。パニーニ+コーヒーで1,000円だったとしても高いぐらいなのに。。東京って高いよねーと思う。コーヒーはおいしかったけどね。

パニーニとコーヒーカフェアマティ

10時に紀伊國屋書店新宿南店へ。まずは入店証をもらって、書店営業スタート。まずは文芸書からとノンフィクションの担当の方と話したら、以前、『小さく、低く、ゆっくりと』を入れてくれた方でした。『It’s now or never―私は早く、C型肝炎とさよならしたい!』もノンフィクションの棚に並べてもらえることに、よかったー。他の階もうろうろして、担当者がお休みのところはチラシを渡しました。今回、建築の担当さんと会えたので、『ぼくらのいえができるまで』の話をしたら、以前ちらしを置いていってた分で注文してくれてたみたいで、売れちゃいましたって。なので、追加注文もらえました。わーい。売れてたってうれしいね。やっぱり追加もらうためにはちゃんと話しないとね。一度入れた本でも自分でフォローしなくちゃなーと。とはいっても、東京はそんなにしょっちゅうは来られないんだけどね。ここでみきさんと合流だ。一緒にランチとかするついでに、書店営業に付き合ってくれるんだ。すみませーん、ばたばたで。でも、みきさんと会うの久しぶりなので、うれしいな。いつもは東京に来ても予定がぎっちりでぜんぜん時間とれないけど、ランチって手があったなーと思って連絡してたんだ。次に、紀伊國屋書店新宿本店へ。こっちはいつも担当さんをつかまえられなくて、撃沈してたんだけど、今回初めて注文もらえました!医療読み物のところで、闘病記ってことで入れてもらえたのだ。番線の場所を教えてもらって、地下までおりてもらいましたよ、番線を。よかったー、こっちまで足を伸ばして。次は、すぐ近くのジュンク堂新宿店へ。こっちも直接注文はもらえなかったけど、担当さんとお話できたところもあったので、きっと入れてもらえるはず。カエルタイムズの最新号2つもここでゲット。オリジナルキャラのぬいぐるみができてた、すごいなーカエルタイムズ。

カエルタイムズのぬいぐるみ

そろそろお昼近いので駅まで戻って渋谷に移動する前に、マイシティに昨年できたばかりの「有隣堂マイシティ新宿店」へ。ここの雰囲気好きだなー。あまり広くはないんだけど、いい感じに本が並んでる。残念ながら担当さんとは会えなかったんだけど、対応してくれた店員さんに『ぐるぐるプサン』『ぼくらのいえができるまで』などを見せて話をしたらけっこう好感触。注文おまちしてます!

tokyo salonard cafe:dub (渋谷)
渋谷に到着したらまずはランチだ。みきさんがいろいろカフェを調べててくれて、その中で駅からわりと近い、「tokyo salonard cafe:dub」へ。古いビルの2階にあって、ちょっと目立たないんだけど中に入ると広いし、いい雰囲気。夜にはバーになるんだろうな。カウンターのところにお酒もいっぱい。テーブル席、ソファー席とあって、ランチの時はテーブル席がいいので、真ん中のところへ。日替わりランチは、若鶏のソテー中華風 たっぷりねぎソースです。スープ、サラダ、ごはん、コーヒー付きで850円と安いかも。メインの若鶏のソテー、おっきかったな。おいしかったし、おなかいっぱいになったよ。コーヒーはいまいちだけど、ランチのコーヒーだから、まあいいっか。

日替わりランチコーヒーdub

駅の方に少し戻って、渋谷東急プラザにある紀伊國屋書店渋谷店へ、ここではガイドブックの担当さんと会えたので、ぐるプサの注文もらえました。よし!このあと、文教堂、ブックファースト、リブロとまわり、3時には今日の書店ルートは終了。4時から打ち合わせなので、お茶するにはちょうどいいね。今日もいろんな書店をまわったので、気になる本がいろいろと。永江 朗さんの『本 あたらしい教科書』は即買いでした。

デザインの輪郭 本 帯のデザイン レイアウトスタイルシリーズ 別冊

attic room (渋谷)
みきさんに連れて行ってもらったのは、東急ハンズの斜め前の古いビルの階段を4階まであがったところにありました。「attic room~屋根裏ダイニングカフェ~」は、ほんとに屋根裏の雰囲気。隠れ家っぽくてかわいい。窓辺の席で女の人が1人でお茶しながら本を読んでたんだけど、すごくいい感じだったな。ここではソファー席に座ってリラックスしながらお茶しました。ブルーベリーの焼きタルト(580円)に、コーヒー(500円)。ケーキ、見た目もかわいらしくて、おいしかったなー。あまりあまくなくて、ベリーとの相性もいい。コーヒーはエスプレッソ系でした。ここ、1人できてもいいね。一人で東京営業するときってなかなか居場所を見つけられなかったけど、渋谷の時はここでもいいなーと。窓から外が見えるのもたのしいし。みきさん、いい場所教えてくれてありがとうございましたー。けっこうばたばただったけど、一緒に動けてたのしかったです!

attic roomattic roomブルーベリーのタルトとコーヒー

Tea Salon EARL (渋谷・西武A館)
『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』打ち上げで集まったメンバーで、打ち合わせ&企画会議。4時から7時半までみっちりとやりましたよ。途中煮詰まったこともあったけど、最終的には方向性が見えたかなと。1つは1年ぐらいじっくりかけて作るカフェの本、1つはちょっとしたプレゼントに贈りたくなるようなコーヒーの本。どちらも楽しみだね。まずは後者の本が先にできあがるので、参考になる本を探してイメージを具体化していこう。今日は一日コーヒー続きだったので、ここでは紅茶で優雅にお茶しました。スコーンセット(1,050円)はスコーンもおいしかったし、紅茶もポットサービスでたっぷりと飲めました。紅茶も種類が選べて、さし湯もしてもらえるのでいいね。ここって中2階にあって、なかなかいいんだけどトイレが遠いのがちょっと難点かな。ここの店員さんってメイドスタイルなんだよね。ある意味メイドカフェだーと思ってしまった。ぴのこも大学の時、喫茶店でバイトしてたけど、ふつーにエプロンだった。ここの服着るのってちょっと無理。。小倉そごうに入ってたココリコがメイドカフェだったね。ショコラバナーヌまた食べたいなー。

スコーンセット

ノルブネ韓国家庭料理 渋谷西武店 (渋谷・西武A館)
打ち合わせ後、そのまま地下まで降りて、ばんごはんだ。韓国料理にしよーと、「ノルブネ」というお店へ。メニューも豊富だったので、みんなでいろいろ食べました。やっぱり韓国料理はうまいね。3月のプサン行きが待ち遠しいよ。締めは零面でおなかいっぱいになりました。昨日とうってかわって、今日は食が充実しててうれしい。今回はスニーカーでまわったので、足もそんなに疲れてないし、10時過ぎにはホテルにもどって、早めに寝ました。明日は池袋からスタートだ。

2006-02-26

ライターズネットワークの総会で東京出張。

category  time05:30

今日は5時半起き。外はもちろん真っ暗。飛行機7時20分のしかとれなかったんだ。空港までダイケくんに送ってもらえたので、助かったよ。外は雨ざーざーだしね。今回の出張もスカイマークだったんだけど、機内誌も機内サービス(飲み物とお菓子ね)がなくなってました。途中でアナウンスを聞いてたら、2月1日から運賃大幅値下げにともなってサービス廃止したんだって。知らんかったー。でも、これっていいことだよね。飛行機代って安いにこしたことないもん。福岡羽田片道正規料金が16,500円だよ。正規料金でも全然安いし。助かるなー。9時前には羽田に到着。今回はホテルが神田なので、東京モノレールに乗るよ。東京モノレール+山手線で500円という割引切符があったので、それで、浜松町乗換で神田まで出ました。東口から歩いて「オリンピックイン神田」まで5分ぐらいかな。駅から近いのでまあ便利かな。

銀座コージーコーナー 飯田橋ラムラ店 (飯田橋・セントラルプラザ)
地下鉄で神楽坂まで行って、うろうろしてみたけど、11時前と時間も早いし、日曜日だしと全然お店があいてない。とうとう飯田橋のところまで出ちゃったよ。雨も降ってるしどうしよーと思ってたら、セントラルプラザというところにお店発見。モーニングもあるので、ここにしよう。銀座コージーコーナー 飯田橋ラムラ店はチェーンのカフェレストランみたいだね。入口のショーケースの中にケーキがいっぱいあったけど、まずはごはんだよ。モーニングプレートセットBは、1プレートにコーヒー付きで630円とけっこう良心的な値段。ホテルのモーニングみたいで、ちょっとうれしい。これぺろっと食べちゃった。コーヒーはおいしくないけど、パンとかサラダとかはおいしかったよ。もうちょっと待てばランチの時間だったんだけど、待てなかったんだよね。あーやっぱり全然おなかいっぱいにならない。1時から役員会でその後夕方まできっと何も食べられないので、これじゃもたないね。

モーニングセット

まだまだ時間があるので、2階の本屋さんでチェックしよ。入口のラックに猫村通信発見。かわいいなー。猫村さんの2は5月ごろ出るんだって。中を開くと、丸善の福岡ビル店が紹介されてました。手づくり猫村さんだよ。

猫村通信丸善福岡ビル店きょうの猫村さん

カフェ・ルトゥール (神楽坂)
「散歩の達人」の神楽坂特集とかいろいろ見て、「巴有吾有」ってい喫茶店がよさそうだなと。さっき歩いたときは気づかなかったのかな。で、もう一度神楽坂まで行ってみたら、お店はわかったんだけど、しまってる。。日曜日休みって書いてなかったと思うんだけどな。でも、すぐそばにある「カフェ・ルトゥール」という喫茶店があいてたので、ここでいいや。お店の中はかなり照明が落としてあって、クラシックな感じ。パリのカフェがコンセプトみたいで、店内なのに、オープンカフェのところにあるひさしみたいなのがついてるし、壁にはよく見る絵が飾ってある。ケーキセットは950円。モンブランとコーヒーにしました。モンブランおっきかったな。リキュールがきいてて、こってり。もっと栗栗したのが好みなんだよね。ケーキの大きさに比べて、コーヒーのカップはちっちゃい。このケーキに、このコーヒーってバランスあわないよー。デミタスカップだよね。これって。コーヒーは深煎りでまあまあおいしかったです。でも、もうちょっと照明明るい方がいいな。これだと本読むのつらいし。

カフェ・ルトゥールカフェ・ルトゥールモンブランとコーヒー

ライターズネットワーク役員会・総会・基調鼎談
雨やまないよ。川沿いを歩いて、飯田橋レインボービルへ。ここでまずはライターズネットワークの役員会。ぴのこは2006年度の役員になるのだ。ホームページ担当なので、リニュ案などで少し発言。役員会の後はそのまま総会。ここで承認されて正式に役員になりました。役員もだいぶ入れかえがあったんだよね。新代表は六本木さんだ。さあ、これから1年間がんばりましょー。そして、いよいよ今日のメインの基調鼎談へ。「情報化時代 書き手の主体性を取り戻す」というテーマで、パネリストがライターズの初代代表で現相談役の金丸さんと、前代表の大勝さん、司会が副代表の藤岡さんという3名で話が進んで行ったんだけど、すごいおもしろかったー。今回はシンポジウムという形ではなかったので、会員の参加も少なかったんだけど、もったいないことしたよ。さすがにこの業界長いとあって、それぞれの話も役に立つことがいっぱい。企画のヒントももらえたし、かなり有意義でした。3人とも話がうまいしなー。次のシンポジウムもこれでいけるよってぐらいおもしろかったもんね。

夕方までいっぱいいっぱい時間をとって、今日の行事はすべて無事終了。この後は、懇親会だね。外の雨は止むどころかひどくなってるし、寒いよー。懇親会は神楽坂に入ってすぐの、「炭火串焼き やき龍」へ。予算3,500円でちょこちょこ食べたんだけど、ぜんぜん足りないなー。料理はふつうだけど、量が少ないよね。お酒飲む人にはちょうどいいかもしれないけど、ふつーにもっとがんがん食べたいな。朝からあまり食べてなかったからってのもあるけど。懇親会始めた時間が早かったので、お店出たときはまだ7時半すぎ。早いなー。みんなでお茶しようかってことになったけど、昼間行った喫茶店もしまってたので、すぐ目の前のドトールへ。ラテとミルクレープでなんとかおなかを満たす。ここでもみんなでお話しして、9時半ごろ解散。みなさん、おつかれさまでしたー。神田まで帰りすぐだったので、らくちんでした。やっぱりおなかすいてたので、コンビニでお稲荷さんとか買って帰りました。明日は書店営業だよ。

ドトールでケーキセット

オリンピックイン神田 (神田)
「オリンピックイン神田」は、羽田からのアクセスもいいし、新宿にも中央線で1本だし、地下鉄銀座線も使えるしと、けっこう便利。駅から5分ほどっていうのもいいよね。コンビニも通るし。部屋はシングルだけど、広い方の部屋だったのでラッキーだったな。去年、「オリンピックイン麻布」に泊まった時は、駅からもけっこう遠いし、部屋も狭いので、オリンピック系はもういいかなーと思ってたけど、今回のみたいだったらいいな。でも、ふとんがうすいので、エアコン消して寝てたら朝とかちょっと寒かった。次こそは「ホテルサーブ渋谷」に泊まりたいよー。

オリンピックイン神田

2005-11-22

コーヒー本の書店営業とカフェでのお祝い。

category  time10:00

今日は新宿方面を狩野さんと一緒に攻める予定だったんだけど、昨日の夜にばたばたっと珈琲豆の注文が入ったので、朝から焙煎しまーすとの連絡が入ったので、1人で営業することに。だいぶ慣れたので、大丈夫っすよ。「オリンピックイン麻布」は残念なことに朝食はついてないので、新宿に出てから食べればいいやと、大江戸線で新宿へ。乗り換えなしなので、らくちんだったな。新宿についたら新南口を見つけて、めざせタカシマヤタイムズスクエアだ。これ、なんなく発見。よかったー。もう朝ごはんはおいておいて、営業しちゃおう。紀伊國屋新宿南店に入店だ。いつも新宿に来たら本店の方に行ってたんだけど、新宿南店は新しくて明るくていい雰囲気だね。店の入口が3階だったので、まずは文芸からだ。アジア文学の担当さんがいたので、お話をして、『小さく、低く、ゆっくりと』を置かせてもらえることに。わーい。一番目に行ったところにもらえるとうれしいな。でも、ここ入店許可証がいるってことがわかったので、あわてて1階の守衛さんのところまで行きました。次からはまずここに来なくちゃね。この後、実用書の担当の方に話をして、『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』も注文もらいました。他もいろいろ担当さんと会えたところは注文もらえて、ほんとここ1店だけでたくさんもらえてうれしい!あんまりうれしかったので、『東京待ち合わせ案内』買っちゃいました。ただでさえ本たくさん持ってて重いのにまた本買っちゃったよ。

おなかすいたー。もー限界なので、お昼食べよう。『東京待ち合わせ案内』の新宿をチェック。うーん、ないなー。新宿ってむずかしいんだよね。2時には下北沢でコーヒー本の打ち上げなので、あまり時間がない。サザンテラスのところにスタバがあったので、スタバでランチだ。サンドイッチとアイスカフェラテでかるく休憩。通り側の席だったので、外を眺めながら、このあと、どこに行くか考える。もう駅の書店に行くぐらいしか時間がないので、ブックファーストに行くことに。まずは、ルミネ1へ。ここはかなりセレクトしてあって、担当者さんも不在だったので、チラシを渡してもらうようにお願いして、ルミネ2へダッシュ。もーあまり時間ないけど、なんとかもう1つでも注文がほしい。ルミネ2の方が広くて本の数も多いね。ここもけっこうセレクトしてあって、ブックファーストってけっこう好きだな。担当者さんに会えたり会えなかったりで、注文はもらえなかったけど、雰囲気みられたし、チラシも渡せたので、来て正解でしょ。エスカレーターをかけおりて、小田急線へ。急行に乗れたので、1駅で下北沢に到着。間に合ってよかったな。狩野さんと合流して、待ち合わせのカフェまで連れていってもらいました。

cafe ordinaire (下北沢)

cafe ordinaire(カフェ・オーディネール)につきました。入り口の看板からしてかわいいよ。階段のぼって、3階がお店の入口です。5人だったので、4階にあがって、2テーブルに座りました。先に、藤原さん、柚さん、川口葉子さんがきてたんだ。川口さんにお会いするのは初めて。川口さんこと、東京カフェマニアのサマンサさんなのだ。うれしいなー。文章がとってもステキな人だなと思ってたんだけど、お会いしたらやわらかい雰囲気で、かつお茶目な人でした。今日、この場にいるそれぞれの女性はみんなぴのこより年上なんだけど、それぞれ雰囲気があって、自然な感じで、いいなーと。『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』はみんなで作り上げた本。このメンバーだからこそできたんだと思うな。今日はその打ち上げだったんだけど、話をしていると、新しい本の企画がぞくぞくと浮かんでくるのだ。何かひとつでも実現できたらいいなーと。

カフェ・オーディネールカフェ・オーディネールカフェ・オーディネールケーキセット

カフェに話はもどって、このカフェも好きだな。本がたくさんあって、4階は空が見えて、光がたっぷりと入って気持ちがいい。ケーキセットもおいしかったー。赤ワインのレアチーズケーキ(550円)に、にれの木ブレンド(500円)。コーヒーも深煎りでおいしかったし、ケーキも見た目も美しく、おいしいよ。ほんとここって居心地がいいなーと思ってたら、途中でお店の人があがってきて、これオリジナルで作っていて差し上げてるんですよと、ブックカバーとしおりをくれました。かわいー。これってまんがであったよね。なつかしい。早速みんな本を取りだして、ブックカバー掛けてました。

オリジナルのカバーとしおり

喫茶 ミケネコ舎 (下北沢)
ミケネコ舎の入っている建物
ミケネコ舎ミケネコ舎

カフェを出たらまたカフェへ。今度は、コーヒー本の中で、コーヒープレスを紹介するきっかけになったのはこの喫茶店での出会いだったんだ。下北沢CLUB251の前を過ぎて少し歩くと、ミケネコ舎の入っている建物に到着。ここって昭和初期に建てられた建てものなんだって。レトロでかわいいし、ミケネコ舎の看板もかわいいよー。2階にあがって、古着屋さんなどの奥を抜けるとお店に到着。この雰囲気好きだなー。ゆったりと落ち着ける感じ。窓がめっちゃかわいいしね。

ミケネコ舎ミケネコ舎コーヒープレスのコーヒー
アップルパイ

ここではもちろんプレスで淹れたコーヒーを飲むよ。さっきレアチーズケーキ食べたばっかりだけど、ここでもケーキ食べるよ。マイルド(500円)+アップルパイ(500円)だ。プレスで淹れたコーヒーってほとんど飲んだことがなかったけど、狩野さんが言っていたようにすっきりとしたのみ口でおいしいね。目覚めて最初の一杯にしてもよさそうな感じ。アップルパイもりんごたっぷりでおいしかったー。大きめだけど、ぺろっと食べちゃったもん。ここでもゆっくりすごしてたんだけど、夕方になってだんだんと日が落ちていってという雰囲気もたのしめました。今日はしおりづいていて、ここでも、オリジナルのしおりをもらったんだ。「月刊ねこじゃらし」というフリーペーパーをだしていて送ってもらえるってことだったので、名前書いておきました。

月刊ねこじゃらし

店内には本もたくさんあって、自由に読めるようになってるんだ。その中で気になった本が2冊。1冊は蛙の絵が表紙にのっている『ことばあそびうた』とかいう本。谷川俊太郎だ。そしてもう一冊はコーヒーのまんが。『コーヒーもう一杯』というタイトルは、ボブ・ディランの「欲望」
というアルバムの曲からとったんだって。このまんがの中でコーヒーを淹れるシーンがかわいいんだな。一杯ずつ丁寧に淹れてるのがわかるし、このまんがの絵って味があるなー。

コーヒーもう一杯(1)

ここで今日のお仕事は終了。カフェ三昧たのしかったなー。どちらのカフェでもゆっくり過ごすことができたのがよかったな。夜はホテルに近いということもあって六本木でごはんを食べて、六本木ヒルズにも行ってみました。ブルーを基調としたクリスマスのイルミネーションがきれいでした。

2005-10-30

横浜みなとみらいをあそぶ

category  time09:00

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル (横浜・みなとみらい) 
朝は、「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」1階のオーシャンテラスでモーニングビュッフェだよ。9時過ぎに行ったんだけど、入り口でちょっと待ちね。これだけ大きいホテルなので、たくさんの人が泊まっていて朝バッティングするのはさけられないもんね。なのに、この待ってる間にちょっと不快なことが。後ろのおじさんがずーっと文句言ってるの。待たせるなとかなんかいろいろね。聞いてるこっちが気分悪いって、だいたいそんなに待つのが嫌だったら、ルームサービスでも取ればいいやん。ほんと迷惑。奥さんもよくだまって聞いてるなーって、こんなだんなはほんとやだ。20分ほど待って中へ通されました。海が見える窓側の席だよ。気持ちいいね。テーブルクロスとかシンプルでかっこいいなー。そして、ビュッフェのメニューもさすが!の種類。たのしー。何回もとりに行っちゃったよ。かぼちゃのスープばりうまだし、朝粥も豪華!やっぱりビュッフェはこうじゃないとね。おいしかったー。

インターコンチのモーニングビュッフェ朝粥も豪華に

朝からたっぷり食べて部屋で30分ほど休んで11時にチェックアウト。もうちょっとゆっくりしたいけど、最後の1日遊ばないとね。フロントからメッセージをもらっていたので、チェックアウトの時に声を掛けたら、昨日のお詫びですってお菓子もらっちゃいました。ラッキー。部屋間違えて案内しただけだし、サーバーダウンとかだから全然気にしてなかったけど、ちょっとえらい人が出てきて謝られちゃったので、逆に申し訳なかったな。でも、お菓子はうれしい!これ会社へのお土産にしよー。

インターコンチからの景色インターコンチからの景色ツインルームインターコンチ

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

ホテルを出て、海の方へとてくてく歩いてみなとみらいをお散歩だ。雨あがってほんとよかった。「横浜赤レンガ倉庫」は遠くから見ると赤レンガかわいーって感じだけど、実際はレストランとかショップとかが入っていて、ちょっとねって。。unicoは好きなので、ちらっと見たけど、福岡のunicoも移転してから広くなってすごいよくなったから、また福岡のお店に行こうって思っちゃった。「横浜ワールドポーターズ」も同じくお店があるだけなので、「汽車道」を歩こう。ここ歩くのはちょっと楽しい。前方には船が見えるよ。これが「帆船日本丸」だね。記念に写真撮っておこうっと。1時間ほど散歩したら、みなとみらいで一番行きたかったところへGOだ。

みなとみらい横浜赤レンガ倉庫帆船日本丸

横浜美術館
12時に「横浜美術館」に到着。この美術館ってかっこいいなー。まずは企画展を見てみよう。

横浜美術館にて

李禹煥  余白の芸術
大きなキャンバスにぽつんと描かれた線など余白を感じる油絵は素敵だったな。乳白色や薄い水色、グレーなど色がきれいだし、余白がゆとりを感じさせて心地よかった。けっこう好きだなー。でも、鉄と石の組み合わせの方がよくわからなかったな。作品点数も多くて見ごたえあったし、ビデオで映像が流れていて、李禹煥 (リ・ウファン、1936年韓国慶尚南道生まれ)さん自身が語っている話がなんかよかったです。日本にも長く住んでいたとあって、日本語も上手でした。ほんと気に入ったので、画集を買いましたよ。この後、常設展などもいろいろ見てまわって、たっぷり1時間半も美術館で過ごしたんだ。林田にもしかして会えるかなーと思ったけどいなかったね。残念。横浜美術館来てよかったな。楽しかった。

李禹煥  余白の芸術 屋外展示李禹煥  余白の芸術 屋外展示横浜美術館横浜美術館

FIFTY FOUR SOUP BAR (クイーンズイースト)
おなかすいたよー。もう2時半だ。ランチは軽めに洋食にしようかと、クイーンズイーストにある「FIFTY FOUR SOUP BAR」へ。ここってTOMORROWLANDがやってるカフェなんだ。パスタランチは850円でした。まあまあかな。コーヒーもふつーね。

パスタランチコーヒー

すこーしショッピングでもしようかとお店を見て回って、ひろみちゃんはちょっとお買い物してました。ぴのこは何も買わなかったな。3日目になるとさすがに歩くのだるねー。美術館で燃え尽きたってのもあるけど、最後にまたJTBのクーポン使ってお茶しよ。

マリンブルー (ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル)
3時半にまたインターコンチに戻ってきて、2階のラウンジ「マリンブルー」でお茶するよ。JTBのクーポンで、カクテルまたはケーキセットってのがあったので、ここで使うんだ。ケーキセットはモンブラン&紅茶に。モンブラン濃厚でおいしかったー。紅茶もポットサービスでたっぷりだし、海を眺めながらソファーでめっちゃくつろいだよ。ホテルのラウンジでのお茶っていいね。優雅な気分。もうここで横浜での最後の時間を過ごしました。

ケーキセットの紅茶モンブラン

帰りは羽田発19時15分なので、ちょっと早めに空港へ。横浜駅からバスに乗ってね。バスってほんとらくちん。搭乗手続きを済ませて、まだ時間あるから、ちょっとごはんを食べようとお店を探したんだけど、どこもすごい並んでる。空港でみんな夕食食べるんだね。いつも羽田って通過点に過ぎないからこんなに人が並んでるのにびっくり。これは回転のはやいところに行くしかないと、そば屋で座って順番待ちしていると、ANAから福岡行きの飛行機の出発時間が遅れますってアナウンスが。うそやろー。19時15分に乗っても、福岡に着くのって21時頃だし、ひろみちゃんはさらに大分まで帰るんだよ。しょうがないので、そば屋で食事したあと、ひとまず中に入って待つことにしたんだけど、乗り場も変わったみたいで、行ったら人いっぱいで座れないよ。どうやら航空機にトラブルがあって、別の航空機になるみたい。それで機材の到着が遅れてるとのこと。19時50分発ってアナウンスだったんだけど、さらに遅れて結局20時20分発で機内に乗り込む。でも、ここでも順番待ちで出発までけっこう待って、福岡に着いたのは22時20分だよ。遅いー。ひろみちゃんは高速バスで帰る予定だったのが、最終に間に合わず、JRに変更。しかもJRもソニックとかのふつーの特急には間に合わなかったので、ドリームにちりん?とかいう夜行列車に乗ってかえることに。それも、地下鉄ダッシュしてぎりぎりだったって。間に合ってよかったよ。大分の着くのって夜中の2時頃って言ってたかな。ほんとおつかれー。今度からはもっと早い時間に飛行機にするね。またゆっくり旅行行こうねー。

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