2004-12-30

長崎のいいとこどり忘年会旅行(2日目)

category  time08:00

長崎梅松鶴 (長崎市)
朝起きて、さくっと朝風呂。朝風呂ってば気持ちいいねー。今日はちょっと曇り空。天気どうかな。朝ごはんはバイキング。まあまあかな。温泉卵もあったし、朝粥が食べられたからね。

朝ごはん朝ごはん

チェックアウトのとき気付いたんだけど、ロビーにおくんちの大蛇が。長崎だねー。ロビーからも長崎の町が一望できるね。まゆちゃんは朝はまだねむねむだね。昨日到着したときに写真を撮り忘れてたので外観も1枚撮影。「長崎梅松鶴」よかったよ。1泊2食付きで、1人13,000円ぐらいでした。さあ、長崎の町へ向かうよ。

長崎梅松鶴ロビー長崎梅松鶴ロビーまゆちゃん長崎梅松鶴

眼鏡橋
眼鏡橋の近くに車をとめて、まずは眼鏡橋を眺める。ちゃんと眼鏡になってるよ。眼鏡橋以外にも中島川には石橋がたくさんかかっているので、1つずつ眺めて歩くのもたのしいね。途中、餅屋さんからいい香りが。正月に向けて、餅づくりも一番忙しい時期だね。

眼鏡橋お餅屋さん中島側そば

興福寺
中島川を離れて、寺町の方へと入っていきます。目的地は「興福寺」。解夏でも、とても重要なシーンが撮られたところ。思い出すなー。ここ絶対来たかったんだ。階段をのぼり、赤い門をくぐって中に入るよ。この寺ってこんなにも町の近くにあったんだね。映画をみたときは全然気づかなかった。さすがだね。

興福寺興福寺興福寺興福寺興福寺興福寺

岩永梅寿軒
興福寺のすぐそばには、龍馬通りの文字が。男の子たちが興味津々だったけど、ちょうど雨がぱらっとしてきたので、まゆちゃんが風邪ひくといけないので、中通りの方へ。商店街なので、こっちなら雨にぬれずにすむかな。中通りを歩いていると、老舗って感じの和菓子屋さん「岩永梅寿軒」が。この店構え、間違いないでしょー。ごま大福買ってすぐ食べました。ごまごましてて、おいしかったー。(ここってやっぱり老舗でした。もしほ草が有名で、『九州和菓子紀行』にも登場しているのだ)

龍馬通りごま大福岩永梅寿軒店内岩永梅寿軒

珈琲 冨士男
浜町まで歩いてきました。浜町まで来たら、そう、あそこに行かないわけにはいかないでしょ。さあ、冨士男にみんなで行くよー。一番奥の席にずらずらと着席。みんないろんなアレンジコーヒーを頼んでたな。エッグコーヒーとか。チャレンジャーだね。ぴのこは、カフェカプチーノ(550円)ね。冨士男ってば店員さんがびしっとしててかっこいんだよね。みんな女性なんだけど、髪もしゃきっとシャツはパリッとネクタイキュッってね。

カフェカプチーノ富士男店内富士男

広東料理 桃苑
お昼過ぎたので、中華街へ。今回の長崎旅行は、エースJTBのプランだったので、長崎ちゃんぽん券・皿うどん券付きだったのだ。中華街では3つ指定のお店があったんだけど、そのうち1軒はお休みだった。で、ここがいいかなーと思って行ったのが、ホテルJALシティ長崎の2階にある「桃苑」。お昼時とあって満席だったんだけど、15分ぐらいで中に入れました。ちゃんぽん組、皿うどん組にわかれたね。ぴのこはもちろんちゃんぽんだ。ちゃんぽんおいしかったよー。あっさりめで、うまいね。さすが長崎だね。

ちゃんぽん桃苑中華街

中華街でそれぞれお土産を買ってここで解散。そのまま帰省する組もいたので2日目は早めに終了なのだ。来年はとっさんが幹事をしてくれるって。よろしくね。

2004-12-29

外海町の教会をめぐる長崎忘年会旅行(1日目)

category  time09:00

去年の湯布院旅行に続き、2回目のGTF忘年会旅行だよ。今年は、かいくん、やすしくん、したんだくん、とっさん、みなさん、みったん、ゆみこちゃん、まゆちゃん(baby!)、ダイケくん、ぴのこの10人だ。今回も車3台で行くよ。みったんの車、やすしくんの車、そして納車されたばかりのとっさんの車!新車だよ。かっこいいねー。まずは、九州自動車道を長崎へ向かいます。多良見ICから長崎バイパスに入り、川平有料道路をとおって、外海町へ。ここは長崎市内からは約40分のところにあって、解夏にでてきた教会があるところなんだ。「隠れキリシタンの里」であり、今もキリスト教の文化が色濃く残る町でとのことで、教会などいろいろあるのだ。のんのんさんにおすすめの場所も教えてもらったので、長崎に入る前に、外海町を観光することにしたんだ。

黒崎教会 (外海町)
1時頃やっと外海町の「黒崎教会」へ到着。海沿いに立つこの教会は、1919(大正9)年建造のロマネスク様式のレンガ造りの聖堂。中に入ると、とても厳かな雰囲気で美しい教会でした。この黒崎教会は、遠藤周作の『沈黙』の舞台ともなった教会なんだって。

黒崎教会黒崎教会

黒崎教会を出てそのまま進むと、「遠藤周作文学館」に到着。海沿いに立つこの文学館、建物がすごくかっこいいので、たのしみーと入り口にすすむと、今日から年末のお休みとのことで休館でした。がーん。すごく残念。中に入ってみたかったな。ここから眺める夕日はきっときれいなんだろうなー。しかし、海風が冷たい。ちょっと寒いです。

遠藤周作文学館遠藤周作文学館遠藤周作文学館みんなでパチリ

味処 日浦亭
お昼ごはんは、のんのんさんに教えてもらった「日浦亭」へ。外観は微妙だけど、中は座敷きで海が見渡せてすごいよかったー。ごはんも海の幸がたっぷりのメニューがどれもおいしそうで迷う。ドロさまソーメンもそうとう気になったけど、荒煮定食に。これがおいしかったー。1,050円は安いよ。茶わん蒸しもついてたしね。

荒煮定食日浦亭日浦亭

出津文化村
出津(しつ)文化村は、出津教会、ド・ロ神父記念館、歴史民族資料館などが集まったところ。まずは、出津教会へ。この教会は、明治15年(1882)ド・ロ神父により聖堂が建設されました。ここも解夏ではとても大切なシーンが撮られたところ。逆光だったので、教会の全景はうまくとれてないけど、白くてとてもかわいらしい教会でした。マリア様の像があるところで写真もしっかり取りました。

出津教会
出津教会出津教会出津教会出津教会

出津教会から下におりていくと、ド・ロ神父記念館があるんだけど、なぜかメインは鰯網工場。保育所も兼ねてたんだって。ふしぎ。ここの建物は屋根がかっこよかったなー。じつは今日はお休みだったみたいなんだけど、うろうろしてたら、あけてくれて中に入れてくれました。ありがとうございます。

出津文化村
ド・ロ神父記念館ド・ロ神父記念館ド・ロ神父記念館ド・ロ神父記念館ド・ロ神父記念館ド・ロ神父記念館ド・ロ神父記念館ド・ロ神父記念館

そしてすぐそばには、ド・ロ塀が。ド・ロ神父ってこの外海町の発展に尽くした人で、村の人にもとても慕われてたみたいだね。いたるところにド・ロ様の名前が残ってるもん。

ド・ロ塀ド・ロ塀ド・ロ塀

バスチャン屋敷
長崎に向かう前に、もう一か所ぐらい見られるかなーと、すぐ近くにあるらしい「バスチャン屋敷」に行ってみることに。近くにいた小学生に聞いてみたら、あっちだよーってことで行ったんだけど、これがけっこう遠い。とても歩いていける距離じゃないよね。車でだいぶ上までのぼったら、小さな看板発見。ここからは車をおりて歩いていくよ。少し歩くと石垣があり、その石垣にそって歩くと、今度はどんどん林の中に降りていくよ。その林の奥に、小さな小屋があらわれました。もしかして、あれかなーと思ったら、そうこれが「バスチャン屋敷」。。。いちお中に入れるし、新聞の切り抜きとかあるよ。もーびっくりしたなー。バスチャンって洗礼名で日本人なんだけど、伝道師でキリストの布教につとめたけど、最後はつかまって、拷問の末、処刑されったって。。なんだかブルーな話だけど、屋敷を探す過程はなかなか楽しかったね。よし長崎に向かうよー。

バスチャン屋敷バスチャン屋敷

長崎梅松鶴 (長崎市)
渋滞しててちょっとかかったけど、地図をたよりに、急な道をのぼりつつ、やっと5時過ぎに今日の宿泊先「長崎梅松鶴」へ到着。かなり高台にあるよね。長崎の町が見渡せて、とっても見晴しがいい!部屋も広いなー。今回は3つの部屋にわかれて泊まるんだけど、この部屋ってば4人で泊まるのに広いなー。食事の前にひと風呂あびます。展望露天風呂からの景色もきれいだったな。これはかなり気持ちいいよ。

長崎梅松鶴の客室

さて、お楽しみの夕食は、同じフロアの一番角の部屋での部屋食だったんだけど、ここからも長崎の夜景を満喫できる。ほんとこの景色はすごい!で、今回の食事は卓袱(しっぽく)料理だよ。初めて食べるよ。さいしょはまずお吸い物から始まるのが習わしなんだって。まず、このお鰭(ひれ)というお吸い物をいただいて、宴がスタート。円卓を囲んで、和洋折衷の料理をいただくとあって食べごたえありました。円卓ってのもたのしいしね。皿うどんもおいしかったー。デザートもありなので、ほんと至れり尽くせりだなー。

長崎梅松鶴からの夜景卓袱料理は円卓でお鰭皿うどん

食事がおおかた終わったら、メインイベントの福岡ニット争奪戦だ!ぴのことゆみこちゃんはみなさんがセレクトしてくれたニットをいろいろもらいました。それぞれのイメージに合わせてくれてるんだけど、もーめっちゃかわいくて、うれしい!みなさん、さすがのセレクトです!そして、男性陣はとっさんセレクトのニットをばさっとひろげて、5人で試着しまくって、どれにするーってのが始まるのだ。まずは第一希望を選んで、バッティングしなければそれをもらえるんだけど、かちあっちゃったら、そこからせめぎあいね。それにサイズの問題もあるので、これをわーわー言いながら選ぶのが楽しいんだよね。今年もおもしろかったなー。もうひと風呂あびてから、またみんなでうだうだ話をしながら夜はふけていくのだ。今年は恋の話がたくさんあって、たのしい。これからがんばって勝負かけてね。

福岡ニット争奪戦福岡ニット争奪戦福岡ニット争奪戦dデザートもあります