2008-08-27

長崎本の営業で長崎へ

category  time21:00

今日は長崎へ1日出張!ほんとひさーしぶりの出張。事前にダイケくんと調整をして、なんとかってかんじだったねー。朝は7時から保育園に預けられるので、7時半までにあずけて、バスセンターで赤嶺さんと合流して、8時5分の高速バスで長崎へ。帰りは当然6時までのお迎えには間に合わないので、お迎えはダイケくんにお願いを。ひさーしぶりの出張はバスを降りると、めっちゃ雨。大波止から夢彩都までしっかりと雨に降られる。潮風もあるしねー。やっぱり雨女だよね。今回の長崎出張は、9月にできあがる『長崎迷宮旅暦』の書店営業をすること。「紀伊國屋書店長崎店」で著者の下妻さんと合流して、書店営業スタートです。ここは事前にアポ取りしていたので、店長さんとちゃんとお話ができました。初回50冊注文いただきました!これで、しっかりと並べてもらえるね。ここからの移動は下妻さんに車で連れて行ってもらいました。本にも登場する「魚和 新大工店」の前を通りつつ、好文堂新大工店へ。店長&担当さんとお話もできて、注文ももらえました。トントンといい調子にすすんで、ここで12時丁度にお昼ごはんだ。お昼はやっぱり「中国家庭料理 紅灯記」でしょ。日替わりの定食と迷ったんだけど、ここで食べておかないと、今日食べ損ねるなーと思って、ちゃんぽん(700円)に。ちゃんぽん、あっさりしてておいしーね。こぶりに見えたちゃんぽんなんだけど、実は、ボリュームありました。食べても食べても減らず。。。でも、なんとか完食。長崎に来たら、やっぱりちゃんぽんだよね。

ちゃんぽん

紅灯記を出て、道を渡ったら、そこは「Cafe平井」が。この長崎の本にはカフェが3軒載っていて、うまくいけば全軒制覇するよー。平井では、オリジナルブレンド(400
円)をいただきました。たしかに、日々、通いたくなる喫茶店だなーと。コーヒーもおいしかったし、日常使いできる感じがいいね。お昼には雨もあがって、これからちょこちょこ歩くので、たすかったー。

オリジナルブレンド

浜町の方へ移動して、まずは「遊ing浜町店」へ。でも、タイミング合わずで、社員さんと会えなかったので、チラシをおいてきました。文芸書のノンフィクションコーナーのところで、『ゆりちかへ』発見!面置きされてましたー。次に、好文堂本店へ。しかし、ここでも店長さん&郷土本の担当さんと会えず。午前中さくさくっといけたので、今日はそのままつるっとうまくいくかなーと思ったら、午後は二連続で担当さんに会えず。残念だなー。チラシを渡してもらって、少し、本の説明を。そして、ここ、入口はいって正面のところに、注目本のコーナーがあるんだけど、『ゆりちかへ』が鎮座してました。これは目立つねー。しかも、お隣は『流星の絆』だ。なんだかうれしー。

好文堂本店

書店めぐりもあとは長崎駅のメトロを残すのみなので、ここで、お散歩モードにチェンジだ。下妻さんに案内してもらって、長崎をお散歩します。まずは、散歩のお供に、コーヒーをゲットすべく、「珈琲人町」へ。はちみつオ・レ(300円)を入れてもらう間に、店主とちょこっとお話を。のだで修行をされてたとのこと。福岡から来てますってことで、以前、修行をされていたというのだの話や、「長崎迷宮旅暦」の掲載のことなど。今日、下妻さんから最終校正をもらって、それで入稿するんだな。もう一息だー。

珈琲人町はちみつオレ珈琲人町

テイクアウトしたはちみつオレ、おいしー。飲みながら、てくてくと歩いた先には、崇福寺が。いま、ちょうど、中国盆があってるんだよね。なんてグッドタイミングなんだ。本の中にはものってる、あの世商店街が直接みられるよ。まずは入口から、赤い提灯がたくさんかかってます。

崇福寺崇福寺崇福寺崇福寺

この小さなお家のようなものの中には、ミニチュアの世界が。赤ちゃんの部屋にはキューピーちゃんがいたりと、くすっと笑ってしまうようなかわいらしい部屋が。

お部屋お部屋

そして、この派手なとんがっているものは、あの世で使うお金とのこと。これ、寺にいたるところにあって、最後の日にいっせいに燃やしてしまうんだって。

金と銀のお金

寺のあちこちに提灯が下がり、お金がならんでいます。

お盆の準備がしてあるそばで、子供たちがたくさん集まって、このあと、お盆にある踊りの練習をしていました。この中国盆にあわせて、全国各地から、みんな帰ってきてるんだって。

あの世商店街がずらりと。一つひとつじっくり見ていくと、不思議な気分になってきます。

あの世商店街お店のひとつ

崇福寺、楽しかったー。何回も来たことあったんだけど、中国盆はさらに楽しい!やっぱりこれを見に来なくちゃねって。ゆっくりとみてまわってけど、まだまだ時間に余裕があるね。14時半だよ。そろそろおやつの時間だよね。ならば、平井、人町と続いて、「カフェ・豆ちゃん」で3軒とも制覇だー。うれしいなー。ここまで、コーヒー続きなので、ちょっと趣向を変えて、「キウイスムージィ(650円)」に。さっぱりしてておいしかったー。デザート替わりにもなったしね。

キウイスムージィ豆ちゃん

人町を出るとすぐご近所の「南蛮茶屋」の屋根の上に、猫が。珈琲の看板と猫って、いい味出してます!猫も撮ってとばかりにこちらを見つめてるし。

南蛮茶屋と猫

駐車場に戻る前に、ここまで来たので、眼鏡橋を見ていくことに。そばまで行くと、川のところで遊んでいる子供たちが。こんな景色が長崎には似合うなー。

眼鏡橋遊ぶ子供たち

さて、ここまで長崎散歩を楽しんだら、最後に駅でもう一仕事。メトロ書店本店へ。しかーし、担当さんと会えず。残念。ここも、ゆりちか、2箇所も積んでありました。長崎市内はどこもしっかり『ゆりちかへ』並んでるね。そして、ここで、今日の書店営業は終了です。きっかり16時だよ。もともと10~16時の間、お付き合いくださいねーと下妻さんにお願いしたんだけど、ジャストだったよ。しかも、長崎散策もお茶も楽しんで、この時間ってすばらしい!下妻さん、おつかれさまでしたー。最後の修正箇所はしかと持ち帰って、入稿しますね。

このあと、赤嶺さんと2人、井上さんとの集合時間の17時半までどうやって時間つぶそうかとうろうろしてたら、のんのんさんから少しなら時間ありますよとの声がかかったので、職場近くで、さくっとお茶しました。今回スケジュール合わないねって言ってたんだけど、会えてよかったー。帰りは、もう一度、駅まで戻って、桃太呂のぶたまんを買って、帰りの車の中で食べました。このぶたまんもいつ食べてもおいしーな。長崎、18時ごろお別れして、20時半にはお家に帰り着きました。ダイケくんは、ちゃんと青衣ちゃんのお迎えに行ってくれて、お家に帰ってからも、絵本を何回も読んであげてたんだって。ということで、久しぶりの出張は無事終わりましたー。早く、長崎の本できないかな。楽しみー。

長崎迷宮旅暦