2007-07-01

『真鶴』川上弘美

category  time23:30

真鶴

小説はいいなーと。久しぶりに小説らしい小説を読んだ気分。川上弘美の感覚って好きだな。この本、装丁もなんかシンプルでかっこいい。ケースの中の表紙はまた雰囲気ががらっと変わるんだよね。ストーリーはよくわからないまま終わってしまうんだけど、途中から少しずつ話が見えてくるような見えてこないようなと。ストーリーというよりは感覚を楽しむような小説でした。