2007-03-21

『青山娼館』小池真理子

category  time23:30

青山娼館

小池真理子の本の中では、特別な思い入れは持てなかったけど、それでも、おもしろかったな。好きな作家のものって、読み続けることができるっていうのも幸せだなと。新作に裏切られることもあるけど、それでもまったくのはずれということはないし。

リフォームの本をいろいろ

category  time15:00

今日、東京出張から帰ってきました。羽田発11:35だったので、朝もゆっくりモーニングを食べてから空港へ向かえたので、らくちんだったな。JALのフライトは帰りも快適。席が前方だったのもよかったのかも。空港までダイケくんに迎えに来てもらって、お家に帰り着いたのは2時頃。おなかすいたー。近所のそば屋さんで、さくっと盛りそばを食べる。いつも東京に行ったらそば屋とか行きたいなーと思うんだけど、なかなか縁がないな。お家でしばし休んでから、ダイケくんのYシャツを買いに天神へ。今週末結婚式に出席なんだな。その後、ジュンク堂へ。マンションリフォームの本とかちょろっと買ってみようかなと思って、2階と3階をうろうろ。でも、いい本が全然ないな。テキストだけの本は読みたくないので、結局ムックをいくつか買いました。どれもわりと設備とかインテリア関係の本。これだけ本がないんだから、マキハウスのリフォームの本、早くつくろうっと。

今回買ったムックたち
デザインで選ぶ住まいの設備 (2007) デザイン照明―暮らしは「あかり」で変わります。 パーツでキッチン―キッチンづくりの基本を網羅/水まわり、収納、キッチン設備の選び方/パーツ自慢のシステムキッチン

無印からこんな本が出るね。これはちょっと期待できるかも。
『家―家の話をしよう』

家―家の話をしよう

『FINE DAYS』本多孝好

category  time12:00

FINE DAYS

装丁もきれいだし、ちょっと恋愛小説でも読むかなーと読んでみたけど、期待はずれでした。ちょっとファンタジーの要素があるのかな。短編4つの中では、「イエスタデイズ」が一番いいかな。逆に「シェード」は老婆の話を読むのに疲れてしまった。こういう書き方でなくても、表現できたんじゃないかなと。書評とかみても、けっこう評判いいみたいだから、自分にはあわなかったんだろうな。

2007-03-20

『ワセダ三畳青春記』高野秀行

category  time23:30

ワセダ三畳青春記

千葉の酒飲み書店員&書店営業が売り出したい一冊!ということで選んだ、第1回目酒飲み書店員大賞作品として話題になっていた『ワセダ三畳青春記』を読みました。おもしろかったー。三畳一間、家賃1万2千円の早稲田のアパート野々村荘で繰り広げられる青春劇。辺境冒険作家である著者高野さん自体もすごいおもしろいんだけど、同じアパートの住人のキャラも濃い!文章もさくさく読めて、ほんとおもしろかった。最後の方の恋物語など、ちょっとせつないのもいいんだな。大人の方が、踏み込むのに勇気がいるもんだよね。この本、おすすめです!

高野秀行オフィシャルサイト
http://www.aisa.ne.jp/takano/

2007-03-08

『ハードボイルド/ハードラック』吉本ばなな

category  time23:30

ハードボイルド/ハードラック

吉本ばなな、やっぱり好きだなー。この小説もよかった。ハードボイルドもハードラックもどちらも好き。読後感がいい。装丁もかわいいしね。文庫も出てるけど、ハードカバーで持っておきたい本だね。奈良美智の装画ももちろん印象的だけど、カバーをはずしたところの表紙の水色とシルバーのシンプルなデザインも好き。この水色いいなー。壁に塗りたい。

2007-03-01

コーヒーの雑誌買いを。

category  time15:30

BRUTUS (ブルータス) 2007年 3/15号 [雑誌] スターバックス大解剖―スターバックスのすっごい真実、教えます。

月末月初で、書店めぐりしてます。雑誌コーナーで、コーヒー特集を見かけたので、即買い。ブルータスの最新号とスタバのムック本。コーヒー関係の雑誌はついつい買っちゃいます。侃侃房は社長もぴのこもコーヒー好きなので、コーヒー関連の本はちょこちょこ出しています。今年の春にも2冊出る予定。5月6月あたりかなと思うけど、早く出したいなー。

コーヒーカップ4杯分の小さな物語 ひとつの町のかたち 休みの日には、コーヒーを淹れよう。 珈琲日和