2007-01-28

「エターナルサンシャイン」

category  time16:00

エターナルサンシャイン DTSスペシャル・エディション

昨日、今日とずーっと家にこもってます。外は寒いし、たまにはだらだらと過ごすかなと。せっかく家にいるのだから映画でも観ようと、「エターナルサンシャイン」を。すごくいいよーって話をよくきいてたんだけど、ほんといい映画だった。ジム・キャリ−がコメディじゃないのが意外だったけど、けっこうせつなかったなー。記憶が消えないように必死になったりするところとかね。ケイト・ウィンスレットも髪の色はころころと変わるし、とってもキュートな役でした。夢の中というか、記憶の中で、2人の別れから出会いへとどんどんシーンが変わって行くんだけど、そこがなおさらこの記憶を消したくないって思わせるうまいしかけになってるね。最初の頃ってほんと幸せそうだし。やっぱり記憶って大事。もちろん嫌な記憶は消し去りたいなって思うけど、そういう記憶ほど消えないもんだね。別れた人との思い出も何かしらいい記憶ってあるしね。

2007-01-23

「悪夢探偵」

category  time20:45

塚本晋也監督の最新作「悪夢探偵」観ました。火曜日のレイトショーってことで、一番上にカップル1組。中断にカップル1組。前のほうにぴのこたちという、ほぼ貸切状態。キャナルのユナイテッドでこの状態っていいなー。映画はおもしろかったです。くらーくて、閉塞間とかあって、でも、スピーディなところもあり。血もいっぱい出てました。これって完全に胎教に悪そうっす。悪夢探偵を演じるのは、松田龍平。あの独特の存在感がいいのだ。でも、ちょっと出番が少なかったなー。もっといっぱい見たかった。hitomiがほぼ出ずっぱりだったんだけど、演技はちょっと微妙だったような。あのスタイルのよさはすごいけどね。安藤政信や大杉漣など他の役者さんはさすがでした。そして、自分でなんでもこなしちゃう、塚本晋也監督もしっかり登場。今回出番多かったよね。エンディングに流れたフジファブリックの「蒼い鳥」よかったなー。しっかり聴いて帰ったもん。「悪夢探偵」、続編をやるらしいので、次はもっともっと松田龍平を出してくださーい!

蒼い鳥 悪夢探偵 六月の蛇

2007-01-13

「ドリーマーズ」

category  time15:00

ドリーマーズ 特別版 ~R-18ヴァージョン~

今日は土曜日だというのにダイケくんが仕事に行ってしまったので、明日に備えて部屋の掃除をしたら、映画を観よう。1人のときは、自分だけの趣味でセレクトなので、フランス映画にしよう。ベルナルド・ベルトルッチ監督の映画だーと楽しみに観たのに、全然はまれず。おもしろくなかったよー。こういうのわからなくなっちゃったのかな。「ラストタンゴ・イン・パリ」「シェルタリング・スカイ」「シャンドライの恋」など好きな作品も多いのに、残念。

2007-01-08

「堕天使のパスポート」

category  time22:00

堕天使のパスポート

「アメリ」のオドレイ・トトゥ主演のサスペンス?ラブストーリー?。とにかく、とてもおもしろかった。フランスで暮らす移民たちの話で、いろんな人種がでてくるし、裏社会のいろいろも。自分を犠牲にして、しかも命をかけてまで、手に入れたいもの。2時間弱というコンパクトさも映画として、スピーディな展開に飽きさせない要素だよね。ただ長いだけより、このぐらいの方がいいね。この映画、オドレイ・トトゥよりも、オクウェ役のキウェテル・イジョフォーがすごいいい!いい映画でした。

2007-01-07

「フライ,ダディ,フライ」

category  time22:00

フライ,ダディ,フライ

金城一紀が原作・脚本とあって、期待してたんだけど、まあまあかな。バスとの競争なんかはおもしろかったし、スンシン演じる岡田くんはかっこいいし、堤真一が娘のためにがんばる父親を演じてたりと、それなりに見応えはあるんだけど、まあ青春映画ということで。