東京出張に行ってたときに軽く読める本がほしいなーと買ったのが、これ。鼻毛出てますかはなかなか言えないよねー。歯に何か挟まってますよも言えないし。でも、実際は言ってくれれば。。。と思うことも多々あり。そんなふだんなかなか言えないことを言ってみたり、思っててもなかなかできないことをやったりしてるのが、この本。結果的に成功することもあるけど、往々にしてブルーなことに。まじで、北尾トロさんのがんばりに拍手です。本編の方はそんな感じで、ぼちぼちゆるゆると読んでたんだけど、番外編の「消えたフリーライター持馬ツヨシの行方を追う」は一気読み。この番外編がいちばんおもしろかった。ノンフィクションだってところが、またすごい。この番外編を読めただけで、この本は買ってよかったね。おもしろかったです。

三連休はもちろん仕事。休めないよー、台風でもね。「ルーマニアマニア」が大詰めなので、出社して、カワカミさんとデータのやりとりをしながら作業してたんだけど、どんどん風は強くなるし、いよいよやばいかなーと思って、夕方に脱出。ぽかっと時間があいたので、お家で映画でもみよう。最近、ダイケくんと２人で映画を観る時は韓国映画をセレクトすることが多い。で、今回はクォン・サンウ好きということで、「マルチュク青春通り」を。これ、思ってたのはちょっと違ったなー。基本的に暗めというか、青春映画特有のね。男子校ってこんなかもねーとも思うけど、ちょっとけんかのシーンが多いかな。ヒロイン役のハン・ガインはめちゃめちゃかわいいね。これは好きになるよ。でも、クォン・サンウにとってはせつないことに。なんか残酷だよなーと。まだクォン・サンウの映画で当たりに当たってないので、次こそは期待しよう。

台風、ほんとすごくて、映画観てるあいだも何回も停電が。外見てたら、屋根が飛んでたり、防水シートが風にあおられて、しまいに、屋根から落ちたりしてました。こんな直撃って久しぶりかも。木とかもばりばり倒れてびっくり。