2006-06-24

青山からはじまる東京散歩

category  time09:00

もともとは25日(日)〜27(火)までの東京出張の予定が、ひろみちゃんが休みとるよーってことで、急遽一緒に東京に行くことに。それならと、24日(土)に出発して、1日東京で遊ぶよ。最近出張の時にしか東京って来てなかったんだけど、遊ぶとなるとどこにいこうかなーって考えるよね。やっぱり本屋さんにも行ったりするんだけど、気になってた喫茶店などにも行って見よう。

福岡羽田間の空の上

9:00福岡空港発11:10羽田行きのANAです。羽田に着いてたら、リムジンバスでT-CAT(東京シティエアターミナル)へ。通常直行で約20〜35分の運行時間で大人片道900円のところ、午前の便はお台場・東京ビッグサイト経由のため約40〜50分の運行時間で大人片道700円に。乗り換えを何回もすること考えたら断然バスだね。到着時間もそれほど変わらないし。

ロイヤルパークホテル (東京・日本橋)
T-CAT&東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」に直結してるので、バスをおりたらすぐでした。まずは「ロイヤルパークホテル」にチェックイン。今回は裏技をつかって、エグゼクティブツインなんだな。なので、チェックインもフロントではなく、コンシェルジェがいる上の方の階で。この対応って、むかーしシーホークのスイートに泊まったとき以来だな。お部屋は1550号室。ツインで、シックでいい雰囲気。アメニティもたくさんもらいました。ここTVがパソコンなんだよね。インターネットも使い放題ってことなので、夜帰ってきてたら補足の情報収集に使えるね。

ロイヤルパークホテルロイヤルパークホテル

ロイヤルパークホテル

246Cafe&Book (南青山)
246Cafe&Book

さて、おでかけ。半蔵門線で青山1丁目まで。1本で行けるってうれしいね。駅降りたら、すぐ目の前のビルに最初の目的地「246Cafe&Book」へ到着。13時半前だ。まずは「CAFE 246」でランチ。店内がとっても広くて、どこに座るか迷うな。3つぐらいに大きくわかれてる感じ。真ん中のテーブル席に座りました。ランチは、グリルチキンライスプレート(1,000円)+ドリンクセット(レモンスカッシュ・150円)にしました。コーヒーと迷ったけど、このあと喫茶店も行く予定だし、レモンスカッシュでさわやかにね。グリルチキンライスプレートおいしかったな。それにボリュームありで、おなかいっぱいに。ここ気に入ったなー。駅から近いのもいいし、ここなら1人で東京に営業に来た時も寄れるなーと。

グリルチキンライスプレートCAFE 246CAFE 246BOOK 246

すぐお隣の「BOOK 246」へ。この本屋は旅をテーマとしたちっちゃな本屋さん。ずっと来たいと思ってたんだ。予想を裏切らない素敵な品揃え。近くにあったら絶対通っちゃうよね。店内の雰囲気も棚もいいなー。旅をテーマだけど、関連本もいろいろあるので、それを眺めるのもまた楽しい。この時は、ちょうど「原田郁子・奈々−ツーリズモ展−」があっていました。旅のグッズも売っていたりして、楽しい本屋だ。ひととおり店内を見てから『ぐるぐるプサン』の営業もしてみました。責任者の方がいなかったので、お話だけして、チラシを渡しました。DM置かせてもらえたので、それだけでも行ったかいがあったかなと。次はルーマニアの本ができたらぜひまた営業に行きたいと思いまーす。

ツーリズモ―バルセロナ、リスボン、パリ ひとり旅のようなふたり旅

COW BOOKS (中目黒)
COW BOOKS

半蔵門線で渋谷まで出て、東急東横線で中目黒駅へ。15時だ。目黒川沿いを歩くと、ありました「COW BOOKS」。この目黒川沿いもとてもいい雰囲気。歩いていて気持ちがいい。ku:nelArneなどいろんなところで見かけて気になっていた、松浦弥太郎さんの「COW BOOKS」。ここもいつか機会があれば行ってみたいなーと思っていた場所。小さなお店だけど、セレクトされた本がぎっしり。お客さんもいっぱいでみんな真剣に選んでるよ。ぴのこもぐるっと見てみて、ちょっと気になる本があったけど、高くて買い切りませんでした。もともと古本の世界がぜんぜんわからないんだけど、ひとまずここに来られて満足。まだ著書の方が未読なので、読んでみようかな。

最低で最高の本屋 松浦弥太郎随筆集 くちぶえサンドイッチ くちぶえカタログ

そろそろお茶もしたくなってきたので、代官山に移動しよう。

猿楽珈琲 (代官山)
16時前に代官山に到着。ここも念願なんだよね。『C’est joli』の中で石田ゆり子のお気に入りの喫茶店として紹介されていて、行きたいなーと思ってたんだ。代官山って書店がないので営業ルートに入らないし、一人でカフェとか喫茶店ってぜんぜん行かないんだよね。ほとんど誰かと言ってるので、行きたいところがあると誰かを誘う。ひとりって好きじゃないけど、集団行動はきらいという矛盾したところがあるんだよね。今回はひろみちゃんと一緒なのでいろんなところに行けてうれしいな。「猿楽珈琲」は撮影不可なので、入り口の写真のみね。階段をおりて、地下1階の奥にお店はあります。小さな空間なのに、それぞれ個室のようにわかれていて隠れ家的雰囲気。マスターが一人でやっているお店なので、ゆっくりゆっくりね。オーダーは、ふつうの珈琲(600円)と自家製チーズケーキ(200円)にしました。コーヒーは深煎りでまろやかな味でおいしー。最初ブラックで飲んでから、お砂糖とミルクを入れてみました。最初からたっぷりミルクが入った猿楽ミルクも飲んでみたかったな。チーズケーキもちっちゃいサイズだけど、濃厚でおいしかったー。ほかにもためしてみたいデザートがいろいろあったので、ぜったいもう一度来たいな。ここなら一人でもこられるしね。本とか持ち込んでみたいな。

猿楽珈琲猿楽珈琲

代官山かまわぬ (代官山)
かまわぬ入口かまわぬで買ったものたち

ゆっくりと1時間ほど猿楽珈琲にいたので、外に出るともう17時。でも、6月なのでまだまだ明るい。これが冬だったらもう暗くなってるところだもんね。猿楽珈琲からすぐの路地を入って、「代官山かまわぬ」へ。手ぬぐい大好きなんだ。なんかやたらと買っちゃうんだよね。本店だけあって、種類もめちゃめちゃ多い。カエル柄は必須として手ぬぐいを何種類かと、コースター、それに手ぬぐい祝儀袋も。これいいよねー。来月のやすしくんたちの結婚式の時に使っちゃおう。かまわぬの手ぬぐいの本もいつか買いたいんだよね。カラフルでとってもかわいい本だ。

かまわぬの手ぬぐい使い方手帖

collex speakfor (代官山)
代官山はあまりよく知らないので、とにかく適当に歩いてみて気になったお店をのぞいてみることに。そうやって歩いていると、「collex」という雑貨屋さん&カフェが。ユトレヒトの江口宏志さんの本、『表紙とカバー WORLD PAPERBACK DESIGN』で紹介されている1950〜70年代のペーパーバックの一部が展示、販売されていました。すてきなデザインばかりで見ててたのしかったです。店内にあった、山本祐布子さんが紅茶の缶をデザインした「TeHandel(ティーハンデル)」もかわいかったなー。
ペーパーバック 表紙とカバー

omni-cafe (代官山)
歩き疲れたので、まだ18時過ぎだけど、早めにばんごはんを食べることに。「omni-cafe(オムニカフェ)」へ。ここ何年か前に代官山に遊びにきた時に満席はいれなかったところだ。今日は余裕で入れたよ。もうここも何年かやってるとあって、テーブルや椅子も年季が入ってきてるな。パスタ、ホットサラダをシェアして食べたんだけど、どちらもボリュームがあったなー。おいしかったけど、ちょっと時間差でだしてもらえばよかったな。最初はぜんぜんお客さんがいなかったんだけど、途中で増えてきて、そうこうするうちにDJタイムになっちゃって落ち着かなくなったので、お店を出ました。でも、まだ20時前なので、ホテルに戻る前にもう1軒カフェにつきあってもらうことに。

omni-cafeomni-cafeomni-cafeで

渋谷でのりかえのときに本屋さんによって文庫を買いました。どーしても本が買いたくなってふつーの本屋さんに寄ったんだけど、こんなことならBOOK246で買っておけばよかったよ。

montoak (表参道)
表参道で地下鉄をおりて、原宿方面へ。表参道ヒルズの前を通り過ぎて、左側にあったー、「montoak(モントーク)」。1回連れてきてもらったときは原宿から歩いて来たんだったので、ちょっと自信なかったんだ。21時ちょっと前だったんだけど、ほぼ満席でなんとか1階のコーナーの席に座れました。あいててよかったー。ガラス張りなので、表参道を歩く人たちも眺められていい席だったかも。カフェラテのアイス(600円)とバナナ&ココナッツのシフォンケーキ(600円)を食べました。これで寝る前におなかすくことはないかな。ひろみちゃんの頼んだハーブティーはハーブまんまって感じですごいいい香りだったね。ここって活気があってざわざわとしてるけど落ち着くんだよね。

montoak

ホテルに戻ったらさすがにぐったり。今日1日よく歩いたね。交代でお風呂に入って休足時間をはってリラックス。明日はぴのこは1日仕事だ。ライターズネットワークのシンポジウム&授賞式ね。ひろみちゃんは東京散策なので、銀座とか行くみたい。時間があったら行ってみてねって、下北沢のカフェを2つ教えました。明日は朝からしっかり食べるよー。