2006-03-14
仏蘭西小料理 花りん (赤坂)
お昼前に、ブックスキューブリックへ。打ち合わせが軽く終わったところで、大井さんから時間あるなら、ランチしようとのお誘いが。いいですよーと言うと、じゃあ、「ランチ調査隊が行く」の原稿書いてねーって。おっ、ちょっとプレッシャー。キューブリックのホームページに載せるからにはぴのこのダラダラ書きではねー、ということで、ここで軽く下書き。キューブリック用は改めてちゃんと書きましょう。
大井さんに連れてこられたのは、赤坂の路地にある「仏蘭西小料理 花りん」。ビルの奥にあり、道路に面したところに小さな看板が出ています。まずは外観を撮影。そしてビルの中を進み、入口がここ。中に入ると、テーブル席が5つほどと、ちょっとしたカウンター。小さい店内ながら、暖かみのある照明に、落ち着いた雰囲気です。お客さんも少人数でゆっくりと食事を楽しんでいます。
ランチメニューもいろいろ。メインにサラダ・パン付きで、ぴのこは大井さんオススメの「ポークナンコツ・ガラムマサラ味(892円)」、大井さんは「ハンバーグの葉玉葱添え(945円)」をセレクト。まずは、パンとサラダが出てきました。フランスパン、おいしーよ。外はパリッと、中はしっとり、これ基本だよねー。そして、サラダは、グラスに入ってきたよ。見た目もきれいだし、野菜もおいしい。この野菜の下には、マカロニも隠れているのだ。これ満足感アップだね。メインのポークナンコツが来ました。おー、たっぷりやん。いただきまーす。この白い部分がナンコツでコラーゲンたっぷりなんですよとのこと。コラーゲンたっぷりとかうれしいよね。外側はかりっとしていて、中はナンコツという、不思議な触感。このかりっとがうまいな。けっこうボリュームあるなーと思ったけど、ぱくぱく食べちゃいました。これ人気メニューっていうのもわかるね。付け合わせの野菜もおいしーね。ここのお店のキャッチが、「ビオワインと有機野菜を楽しむ福岡のライトフレンチ」とあって、野菜がうまい。嫌いなニンジンもおいしかったし。
大井さんのハンバーグもおいしそうだったなー。ここって、ご主人と奥さんの2人でやっているんだって。オーナーシェフのご主人は以前、大濠公園にあるフレンチの老舗、花の木にいたんだって。
ポークナンコツを堪能したあとは、デザート(ココナッツブラマンジェ・262円)&コーヒー(小・105円)を追加オーダー。デザートもかわいい!このほおづき、愛知県産の食用ほおづきなんだって、甘酸っぱくておいしい。デザートもおいしかったし、コーヒーもおいしかったので、うれしかったなー。大井さんが、スープも頼めばよかったーと言ってました。たしかに!ゆっくりとおいしく食事できて、よかったなー。奥さんも気さくな方でいろいろお話できました。名刺をいただいたら、野菜のソムリエ&草月の師範をお持ちとのこと。ステキです!
そして、帰り際に同じ店内で大井さんがお知り合いを発見。もとモンタンの編集長の方で、いまは警固で「手の間」というギャラリーをやられたり、雑誌「手の間」を発刊したりされているとのこと。モンタンのときには、侃侃房の本を掲載してもらったこともあります。角ウチもやってるみたいです。おもしろいですね。
話は、花りんに戻って、大井さん曰く「路地裏の名店」。まさにですなー。おいしかったです!