テントくんに借りて読みました。おもしろかったな。かるーく読めちゃって、なんだかちょっとほのぼの。短編集かと思ったら、話がみんなつながっていて、読み進めていくと、これはあの時のことかーとかいろいろわかって楽しい。この小説って、ジャンルは何になるんだろうね。陣内と永瀬のキャラが対照的でよかったな。装丁もかわいい。

ラリカさんより、諤諤堂参加表明をもらいました。もちろん、よろこんで！早速、どんなふうにするか相談しましょーって、どんちゃんと３人で飲みに行くことに。今日はふらっと警固あたりで飲もうとみんなチャリで合流。このフットワークの軽さが福岡のいいところだよね。で、前から気になっていた「月見ヶ丘食堂」に入ってみることに。ここって、カウンターのみなんだね。内装とかいい感じ。カウンターの中にはお兄さんが２人だ。初めてのお店なので、ふつーにいろいろ頼んでみたら、どれもおいしい！これだけでかなり満足。さらに、途中からぽつぽつとお兄さんたちと話始めたんだけど、途中ですっかり盛り上がっちゃったなー。宮崎出身の大将かっこいいし。バイト？のおにいさんは、めんたいロック好きみたい。菊の話も少ししてみました。もう１人のバイトのおにいさん情報もゲットしたので、今度くまちゃん連れてこなくちゃね。この日は、ごはんの写真全然とらなかったんだけど、これは変わってるかもって撮ったのがこの焼きちゃんぽん。ちゃんぽんの焼き具合がいいし、そのパリパリになった麺の上にとろーっとあんかけがのってるんだよ。うまーい。あとチキン南蛮もうまいらしいよ。女３人で飲むってのも楽しかったー。

川上弘美のなんとも不思議な世界を存分に味わえる『椰子・椰子』。予想していた以上におもしろかったー。夢日記からどんどん話が紡ぎだされていくのだ。その夢の話にまた素敵な絵が挿入されていて、山口マオの絵がほんとにかわいい。この不思議な世界をこれだけ自由に絵にできるってすごいよね。椰子・椰子な世界にはまると、ほんと心地いい世界なんだ。