2005-07-24

鎌倉に行きたいなー。

category  time15:00

湘南スタイルエリアガイド鎌倉逗子葉山 雨ふりの本。 湘南ちゃぶ台ライフ

ひろみちゃんが福岡に出てきたので、天神でランチ。そろそろ毎年恒例の秋の旅行を決めようかーって話をしてたら、がぜん旅モードに。もともとはショッピングとかする予定だったんだけど、ジュンク堂に直行。2階のガイドブックコーナーをうろうろ。今年はまあ2泊3日って感じだろうから、国内にしようかって。去年は北海道だったし、どこに行こうかーって。九州以外で言ってないところに行こうって話してたら、東北?山陰?とか渋いところばかりをセレクトしてしまう。でも、この辺りはもっと先にとっておきたいねーってことで、ひろみちゃん発案の鎌倉がいいかもってことに。エイ出版社の「湘南スタイルエリアガイド 鎌倉 逗子 葉山」眺めてたら、ほんとに行きたくなった。このムックのつくりもすごくいいしねー。

鎌倉といえば、最近ずっと気になっていた『雨ふりの本。』にも鎌倉のことが出てきてたーと探しに行ったらやっぱりのってるよ。この本の帯の写真がステキで気になってたんだよ。横浜のホテルニューグランドの一室から撮った写真でした。この部屋に泊まりたいよ。しかも、雨の日に。

もう一つかわいい本を発見。『湘南ちゃぶ台ライフ』こんなステキな暮らしがしてみたいよ。ちゃぶ台って言葉にだいたい弱いんだよ。よくドラマとかに出てくるところかな、坂を下りたらそのまま海が見えるシチュエーション。この本のつくりもとってもいい。ほんとに、鎌倉行きが決まったら、この辺りの本をまとめて買っちゃいましょー。

2005-07-23

『チルドレン』伊坂幸太郎

category  time23:30

チルドレン

テントくんに借りて読みました。おもしろかったな。かるーく読めちゃって、なんだかちょっとほのぼの。短編集かと思ったら、話がみんなつながっていて、読み進めていくと、これはあの時のことかーとかいろいろわかって楽しい。この小説って、ジャンルは何になるんだろうね。陣内と永瀬のキャラが対照的でよかったな。装丁もかわいい。

重力ピエロ グラスホッパー 死神の精度

『椰子・椰子』川上弘美

category  time16:00

椰子・椰子

川上弘美のなんとも不思議な世界を存分に味わえる『椰子・椰子』。予想していた以上におもしろかったー。夢日記からどんどん話が紡ぎだされていくのだ。その夢の話にまた素敵な絵が挿入されていて、山口マオの絵がほんとにかわいい。この不思議な世界をこれだけ自由に絵にできるってすごいよね。椰子・椰子な世界にはまると、ほんと心地いい世界なんだ。

2005-07-21

気になる本、猫村さん!

category  time18:28

きょうの猫村さん

マガジンハウスで、気になる本を見つけてしまった。『今日の猫村さん』この表紙には、まいりました。帯文もさすが!猫が家政婦なんておかしすぎる。。この絵のへたさ加減もはまるなー。これは、どんちゃん即買コースかな。読みたい。読みたいよー。

きょうの猫村さん

2005-07-05

『TOKYO STYLE』都築響一

category  time23:00

TOKYO STYLE

ヒダカくんが、最近これはまってるんですよって見せてくれたのが『TOKYO STYLE』だった。以前、ハードカバーの写真集で出てたときは気になるけど、高くて買えないよって思ってたんだ。12,000円だよ。買えないよね。それが、いつのまにか文庫になってたんだね。文庫になって、定価は1/10に。わーい、と東京でぷらっと入った神保町の本屋さん、東京ランダムウォークで買いました。いろんな人のいろんな暮らしをのぞき見る楽しみ。もう10年も前に出された写真集だったので、写っている部屋たちもすでにここにはないものばかり。素敵なインテリア雑誌もいいけど、生活感ありありの、この写真集も眺めてると楽しい。みんなこうやって暮らしてるんだなーと、いろいろと想像をめぐらしてみる。部屋ごとに、すこーしそこに住んでいる人の情報がのっているので、そこからますます想像を膨らませるのだ。440ページ、たっぷりと楽しませてくれる一冊だね。

ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 東日本編 ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 西日本編 賃貸宇宙—UNIVERSE for RENT

2005-07-04

『間取り相談室』佐藤和歌子

category  time22:00

間取り相談室

ご存じ、『間取りの手帖』の第二弾がこれ、『間取り相談室』。前作同様間取りたっぷり。ほんと変な部屋だらけで見ててたのしーんだけど、ちょっと物足りなさもあり。相談室の内容がちょっとびみょーな気がするんだよね。なので、やっぱり『間取りの手帖』の勝ちかな。と、この本ってば、またまたmittiに借りたんだけどね。

間取りの手帖 「間取り」で楽しむ住宅読本

同じ時に借りた中野正貴の写真集『東京窓景』『TOKYO NOBODY』はどちらもなかなか見応えあり。特に『東京窓景』がいいね。表紙からまいったって感じ。浅草の火の玉のようなのが窓から見える部屋ってシュールだよね。ほんと、おかしい。窓から見る景色ってほんと様々。不思議系が多いんだけど、よくこれだけ、この景色が見える部屋をみつけたなーって。自分の家から見えるのは、空とサニーの看板だな。それもまあいいよ。空が見えるだけね。東京に出張に行ったときなんかは、ホテルの外は首都高だったな。京都では鴨川が見えた。会社からはビルだらけだけど、隙間から花火が見えるよ。窓景ってそれぞれ、たのしいもんです。mitti、サンキューね。

東京窓景 TOKYO NOBODY—中野正貴写真集