2005-01-24
『京都のこころ A to Z』木村衣有子


上洛の機会を得。今年に入ってからぽつりぽつりと『京都のこころ A to Z』を読んでいたら、麻衣ちゃんからメールあり。5月5日に結婚式するのであけておいてねって。もちろん即決OKだよー。ゴールデンウィークは2泊3日で京都行きが決まりだね。わーい。『京都のこころ A to Z』は、木村衣有子さんならではの京都案内を、A〜Zまでアルファベットを頭文字にして紹介してあるのだ。文章も写真もステキで読んでいるうちにどんどん京都への思いが膨らんでくる。すぐには行けなくても眺めてるだけで幸せな気分になる本だな。『京都カフェ案内』もすごくよかったし、木村衣有子さんってすごく素敵な人なんだろうな。
5月の上洛に向けて、『ツレのための京都案内ガイドブック』も買って準備するぞー。
2005-01-23
『夢をかなえる人の手帳術』藤沢優月


もう一冊の手帳の本を読み終わりました。『ミリオネーゼの手帳術—8ケタ稼ぐ女性に学ぶサクサク時間活用法』の方がよかったので、こっちは流し読みしちゃったな。将来の夢とかあまり考えてなくて、日暮らしタイプなのでね。毎日リストなどは役に立つ情報だったとは思うけど。でも、この本もすごく売れてるみたいだね。「夢をかなえる人の魔法の手帳」「夢をかなえる人の不思議の手帳 2005日付入り」と手帳も発売されてるぐらいだもんね。
2005-01-16
『ミリオネーゼの手帳術』佐々木かをり


年末にコンドオさんから手帳の本を2冊借りました。その1つがこれ。サブタイトルがすごいんだよね。「8ケタ稼ぐ女性に学ぶサクサク時間活用法」だって。1千万超えってことだね。著者の佐々木かおりさんとは、働く女性をテーマにしたサイト、イー・ウーマンの社長さんでした。この本、けっこう役に立ったな。仕事の種類もボリュームもだいぶ増えてきたので、今年はスケジュール管理をしっかりして、さくさく本つくらねばと思ってところだったので。1週間スケジュールで、縦に時間軸があるってのがいいね。これは絶対使いやすいと思って、リフィル探してみたけど、ないんだよね。システム手帳派なので、リフィルでなんとかしたかったんだけど、ダメだったので、結局無印のスケジュール帳を買いました。これで管理するぞー。あと、毎日することリストをつけてる。といってももちろん全部はできないけど、やった分を消していくのは楽しいし、こざこざは確実に消していくことができるようになった。帰る前、もしくは次の日の朝に1日分リストを書き出すので、頭の整理もできるしね。本ごとのスケジュール管理表もあるけど、本ごとなので、これが横軸だとすると、あとは縦軸をしっかりみられるようになればいいかな。がんばろー。
2005-01-14
『欲望』小池真理子


小池真理子の小説って、読み進めていくうちにどんどん悲劇的な結末に向かっていくのがたまらなくいいんだよね。そして、読み終わるのが惜しくなる。性的不能者の正巳を愛してしまった類子。その一方で妻子ある男性と肉欲だけでつながっている。でも、その肉欲よりも正巳への精神的な愛(欲望)を求め続ける。不能者のため、阿佐緒を完全なる性の対象として見ながらも、類子への欲望と精神的なつながりを求めた正巳。類子、正巳それぞれがせつなくて狂おしい。阿佐緒も奔放でいて、でも夫である袴田の子供を欲し、あのような結末になってしまう。とにかく、小池真理子ワールドにどっぷりと浸れます。
文庫はこちら→『欲望』
2005-01-05
新年の書店めぐりを。


お昼ごはんを食べて書店めぐり。本の減り具合などを見つつ、担当の方へ新年のごあいさつ。今年も一年よろしくお願いしまーす。
丸善で『C’est joli—きらきらと輝く、ここちいい毎日。』がたくさん平積みされていたので、ここで一冊買いました。幻冬舎でムックってめずらしいね。カラーなので写真もたっぷり。いい感じ。石田ゆり子って文章も好きなので読むのも楽しみ。
同じく丸善をうろうろしてると、珈琲な本を発見。『珈琲記』という潔いタイトル。それに装丁などなども惹かれるな。珈琲にまつわるエッセイ集だね。とっても珈琲に気持ちが傾いているのですぐに目がいくな。この本はぜひ買おう。目次を見るだけでも想像がふくらむね。