「イン・ザ・カット」をレイトショーで見ました。どうしても今週キャナルに映画を見に行こうって決めてて、どれを見るかダイケくんと相談。ちょうどダイケくんが好きなハリウッド系がいまいちだったので、チャンスと、ぴのこが見たいのを選んだのだ。ジェーン・カンピオン監督は「ピアノレッスン」もすごい好きだったからね。そしていままで誰もみたことのないメグが見られるってことで、それも楽しみだったんだ。感想はというと、すごい好みの映画だったなー。女の性とか心の奥底が垣間見られて、さすがジェーン・カンピオンです。映像もきれいだったしねー。江國香織が「完璧。」と表したのもわかるよね。江國香織の小説で感じられる世界を映像で見せられたようだった。かなり濃厚だよね。メグ・ライアンが脱いでるのって初めて見た気がする。「ケ・セラ・セラ」の歌もすごく印象的。