2004-09-25
カフェ・アプレミディ (渋谷)
渋谷でガイドブックとにらめっこしてセレクトしたのが「カフェ・アプレミディ」。ちょっと歩くけど、よさそうだなーと。エレベーターを5階まで上がって、扉を開けて瞬間。よしって、心の中でね。まだランチもやってるってことで、またしてもラッキー。ランチ4時までだったので、ギリギリだったね。ぷプリフィックスランチは、本日のサラダ、パスタ、天然酵母パン、ドリンクで1,050円でした。サラダもパンもおいしいな。パスタはボンゴレビアンコにしました。+200円だったけど、あさりがたっぷりでおいしかったー。おなかいっぱいになって、後はドリンクを待つのみってときに、横をデザートのカートがガラガラと過ぎていったんだな。うわっケーキおいしそう。みきさんもぴのこもケーキ大好きだからね。絶妙のタイミングで、店員さんが食後にケーキなどいかががですかって。これは食べるでしょ。ケーキはイチジクのタルトにしました。ケーキおいしかった。やっぱり食べてよかったよ。ドリンクはアイスコーヒーでした。アイスコーヒーもおいしかったよ。豆から挽いてる音がしてたので、ふつうのコーヒーもおいしかったかもね。
ぴのこたちは食事だったので、テーブル席だったんだけど、お茶だったらソファー席があったのだ。窓側の方はソファー席で居心地よさそうだな。店内の雰囲気もいいし、音楽もステキ。がんばって歩いたかいがあったよ。
大満足で、渋谷の駅まで送ってもらって、ここでみきさんとはお別れ。みきさん今日は1日ありがとうございました。たのしかったです!
ホテルに戻ってから、すこしだらーっとして、夜はトガマエと飲みに行く。新宿の西口の方で飲んだよ。夕方パスタとか食べちゃったので、すこーし歩いてお腹すかせてから飲んだのだ。あまり食べないとかいいながらけっこう食べたかもね。麻雀は順調そうでなによりだね。映画の話実現するのかなー。続報待ってるね。
浅草散策は不思議なものがいろいろ。
雷門からぐるっと歩いて見ることに。なんか巨大火の玉があるよ。なんだろー。金色に輝いてるよ。商店街の角を曲がると「神谷バー」ってのがある。住所が浅草1丁目1番1号だ。文字がかわいいなー。くるっと回ってまた仲見世通りの方に戻ってきたよ。裏道の路地は壁がみんな赤に塗られてる。けっこう歩いたよ。そろそろ休憩しようかな。でも、ずっと食べ続けてるのでお昼ごはんは無理かなー。
欧風洋菓子・喫茶 アンヂェラス (浅草)
みきさんがチェックしておいてくれてた喫茶店?ケーキ屋さん?「アンヂェラス」へ。キャッチフレーズがあるんだよ。「浅草に行ったらアンヂェラスのお茶とケーキ」なんだって。ぴのこたちも、そのキャッチフレーズ通りに、ケーキとコーヒーを。ケーキはクリームチーズ(336円)にしました。コーヒーはブレンド(525円)。ケーキはまあ普通かな。洋菓子だ。昔ながらのケーキ屋さんって感じかな。コーヒーはあまりおいしくなかったけど、まあいいや。
照明は暗めで、テーブルとかレトロで雰囲気はかわいかったよ。文豪が通ってたらしい。お客さんの年齢層は高めでした。ここってダッチコーヒーが有名だったんだって。普通のブレンド飲んじゃったよ。
パンのペリカン (浅草・田原町)
浅草からちょっと歩いて、次にみきさんに案内してもらったのが「パンのペリカン」。食パンとかロールパンがおいしいんだって。ここも看板がかわいいなー。中には食パンとロールパンがずらっと並んでるよ。みきさん、パン買ってました。入れてくれる袋もかわいかったよ。後でみきさんにもらったのだ。このシンプルさがたまらんね。こういうパン屋さんも好きだな。
合羽橋道具街 (東京・松が谷)
そろそろ浅草から別のところに移動しようかなと田原町の地下鉄の駅に向かってると「かっぱ橋道具まつり」というポスターがはってある。すぐそばに「合羽橋道具街」という調理道具の卸しの商店街があるみたいなので、ちょっと行ってみよう。てくてく歩いていると、ビルの上になんかいるよー。巨大なコックさんだ。ニイミっていう会社だ。お向かいのビルもカラフルなマグカップが縦に並んでるし、なんかおもしろいぞ。ここから商店街の始まりなんだね。
レストランのショーケースの中に入っている模型みたいなのがずらっと並んだお店もあるよ。寿司とかパフェとかね。これって1個1個ってけっこう高いんだね。寿司ネタのキーホルダーとかストラップとかあるけど。。。
本山東本願寺 (浅草)
かっぱ橋から浅草の方に戻ろうと歩いていると、お寺がいっぱいあるゾーンに。そういえば、仏壇屋さんがたくさんあるなーと思ってたら、お寺さんがいっぱいあるからだったんだね。せっかくなので、どこか入ってみようと、「本山東本願寺」をのぞいてみました。おっきくて立派だったな。ちょっと場違いっぽいので、早々に退散したけどね。
けこう歩いたよね。浅草とはほんとにお別れしよう。地下鉄の駅まで歩いて、銀座線に乗って一気に渋谷まで行くよ。渋谷でガイドブックでも見て、お茶しに行こう。ランチしてないのでおなかも空いたよ。何か食べられるカフェに行こう。
雷門に仲見世に、わくわく浅草観光
雷門・仲見世 (浅草)
12時に浅草に着いたらまずは雷門をめざします。だんだん天気がよくなってきたなー。観光客がいっぱいいるよ。さすが浅草だね。浅草寺の総門である雷門はすぐに発見。雷門は正式には風雷神門って言う名前なんだって。おー。みんな写真撮ってるねー。ぴのこも撮るよ。今日はばりばり観光客モードで遊ぶぞ。ここから浅草寺に続く参道は「仲見世」という商店街なのだ。この雰囲気たのしーよ。外国人が多いな。みんな観光だね。仲見世の入口のところでも写真撮ったんだけど、不倫カップル?みたいな雰囲気の2人がばっちりうつってたので、アップできず。どう見ても夫婦って雰囲気じゃなかったもんな。お忍びで浅草?
本家 梅林堂
雷門からすぐのところにある「本家 梅林堂」で、まずは人形焼を食べることに。焼きたて1個50円でした。焼きたてっておいしーね。形がいろいろあって、みきさんのは雷門だ。ぴのこのはなんだろ?五重塔かな。
浅草寺
「小舟町」と書かれた提灯がかかっているのが、山門宝蔵門だ。ここからいよいよ浅草寺だよ。まずは手を清めて本堂へ。本堂のところにも大きな提灯が。みんなぞくぞくとお詣りしてます。
ここでおみくじを引くよ。筒の中から出てきた棒に書いてある番号の引き出しを開けるのだ。第九十七番ねと開けてみると、ガーン。「凶」を引いてしまった。。凶とか引いたの初めてやん。めちゃめちゃ悪いこと書いてあるし。とにかくどこを見ても悪しだよ。どうやら霧の中にいる状態らしい。しかもふかーい霧ね。結んで帰るよ。これはいかんぞ。
煙たくさんかぶっとこ。この煙って何に効くんだっけ。長生きする?災いを防ぐ?
浅草九重潤
仲見世にもどったところで気になってたあげまんじゅうを食べようかなと。宝蔵門からすぐの「浅草九重潤」のいもあげまんじゅう食べたよ。120円ぐらいだったかな。揚げたてなのであつあつでおいしかったー。仲見世って人形焼かあげまんじゅうかってぐらいたくさんお店があるよ。食べ比べするのもいいかもね。
しかし、暑いです。東京ってまだまだ暑いんだよね。福岡はもう秋って雰囲気なのにね。天気がよくなってきて、がんがん気温あがってるよ。
浅草きびだんご あづま
あげまんじゅうでおなかいっぱになって、暑くてのどカラカラです。目の前に冷やし抹茶百円の文字が。飲みます。飲みます。冷たくておいしー。生き返るね。「浅草きびだんご あづま」っていう店だったのね。きびだんご屋さんらしいよ。でも、きびだんごは食べてない。
東京駅から浅草観光だ。
今日は1日オフだよ。みきさんと一緒に東京観光するのだ。昨日地方小へ行ったときに、書店めぐりとかしたって聞かれて、全然してませんって。いろいろ新しい書店がオープンしてるから言ってみたらと。確かにそうだ!と思って、丸善丸の内本店に行くことに。その時に、東京駅を初めて外から見たよ。駅に来たことはあったけど、乗換とかで中をうろうろしただけだったんだ。東京駅ってかっこいいね。よくテレビで見る風景だ!とうれしくなったので写真撮りました。
丸善丸の内本店は新しい本屋だなーって。きれいだし、天井高いなーと思ったけど、特にすごーいとは思わず。棚が高すぎて、上の方の本とか見えないよ。地方小からもだいぶ本を入れたってことなので、書肆侃侃房の本あるかなーと探してみたけど見つからず。在庫ありになってた『発生の記憶』もどこにあるかわからんかった。検索で調べると画集とかのコーナーにあるってことだったんだけどね。思ったよりアートのコーナーは小さかったな。丸の内ってのがオフィス街だからかな。1階がビジネス書で、2階が文芸ってのもそうなんだろうね。本もたくさんあるって感じでもなかったな。もちろん売れ筋の本はがんがん積んであるけどね。
2004-09-24
カヲリの木 (横浜・藤が丘)
2時半ごろやっとカヲリの木に到着。昨日はお休みの日に撮影をさせてもらったんだけど、今日は通常営業だよ。入口にランチのご案内の看板も出ています。ランチを作ってもらっている間にいろいろ写真撮りました。入口から入るとまずは右側にテラスがあります。そして、キッチンスペースの反対側には雑貨などのグッズの販売コーナーが。本や陶器はここに。その先には小さなキッズコーナーがあって、絵本はおもちゃなど自由に遊べるように。一番奥が喫茶スペースです。
ベジタップリランチは、プチデザートとコーヒーがついて1,000円なのだ。このボリュームに、おいしいコーヒーがついて1,000円って安いよね。今日のメニューは、豆腐とひき肉重ね煮、かぼちゃのグリル、がんものシチリア風、ひじきのくるみあえ、きのこの山かけ、だよ。
野菜たっぷりでおいしかったー。大満足だね。プチデザートもおいしい。プチじゃなくて、しっかり食べたいお味でした。コーヒーもまろやかでおいしかったな。カヲリブレンドだね。ごちそうさまでした!
このまま、ここでゆったりしていたい気分だけど、仕事しなくちゃね。昨日取り損ねたカットなども含めてサクサク撮影して、5時半ごろには終了。狩野さん2日間おつかれさまでした。福岡に持ち帰って、しっかりがんばりまーす。狩野さんも原稿&撮影よろしくお願いします!
狩野さんに藤が丘の駅まで送ってもらって、そこからは渋谷に出て、山手線で新宿まで行って、ホテルに戻りました。夜は、先輩に飲みに連れていってもらって、歌舞伎町の入口にある「黄金の豚」という豚料理のお店に行きました。豚はうまいね。ごちそうさまでした!明日は一日フリーだよ。みきさんと浅草観光するんだ。
車で駆け足パン屋さんめぐり
ルヴァン 富ヶ谷店 (東京・富ヶ谷)
パン好きのどんちゃんにと、狩野さんが連れていってくれたのが「ルヴァン 富ヶ谷店」。何百年と受け継がれているヨーロッパの製法で作られる天然酵母のパンは、見た目は素朴だけど、パンそれぞれにしっかりと小麦の味が。試食させてもらったパンがおいしかったなー。ずらっと並ぶパンから欲しいのを言うんだけど、カットもしてくれるのだ。明日の朝食べようとちょこちょこ買いました。店内は活気があって、みんなここのパンが好きで働いているっていう雰囲気がよかったな。
お隣には「Le Chalet(ル・シァレ)」という喫茶店もあります。
オーナーの甲田さんは、『ルヴァンの天然酵母パン』という本も出しています。
天然酵母パン・クッキー グランマ (東京・駒沢)
次に向かったのが、「グランマ」。カフェコーナーもあって、カヲリの木の珈琲豆を使ってるんだって。ここもパンおいしそうなのがいっぱいあるよー。国産小麦、天然酵母など素材にもいろいろこだわりがあって、アレルギーがある子どもも食べられるような表示がしてあったり、糖尿病やカロリー制限のある人のために80キロカロリーを1単位とした表示がしてあったりと、細かい気配りも。パンも安いよね。いろいろ買っちゃいましたよ。手づくりのあたたかい気持ちがたっぷりとつまったパンだね。
ピース・ウィンズ・ジャパン (東京・桜新町)
カヲリの木に行く前に、最後に桜新町にあるピース・ウィンズ・ジャパン(P・W・J)へ行きました。今度ここで狩野さんが焙煎講座をするんだって。そこで、フェアトレードを担当している田中さんを紹介してもらいました。この田中さん、ぴのこが小樽のはちに行く前に、自転車ではちに行った人だ。フェリーで北海道入りして、道内は自転車で移動してたんだって。すごいパワーだ。簡単にピース・ウィンズ・ジャパンが、コーヒー豆の栽培支援や販売を通してどのように支援活動をおこなっているかなどのお話が聞けました。お土産に、グァテマラ産のコーヒーをいただいちゃいました。ありがとうございまーす。
もう2時過ぎだ。お腹すいたねー。ベジランチが待ってるよ。
地方小と書肆アクセスへご挨拶だ。
朝、東横インで、おにぎりとみそ汁、コーヒーを飲んで、どんちゃんと2人で東京の街にでかけるよ。午後からはカヲリの木に向かうので、その前にダッシュで地方小と書肆アクセスへ。
地方・小出版流通センター (新宿・南町)
大江戸線を東新宿駅から牛込神楽坂駅まで乗って、歩いて10分ほどで、地方・小出版流通センターへ到着だ。外からまず1枚パチリ。中に入って、担当さんの幾志さんと初対面だ。いつも電話でのやりとりだったので、お会いできてうれしいな。宅急便などで納品している本たちがどんなふうにストックされてるかなども見せてもらいました。新刊本は新刊コーナーに置いてあって、今なら『発生の記憶』と『海響を渡るソリ(声)』が新刊コーナーに。東京の方で雑誌や新聞などに載ったときは、チラシをFAXで一斉に送信する方法や推薦図書にしてもらえるように希望を出す方法などいろいろ教えてもらいました。ありがとうございます!書肆侃侃房の本はあまり返品がないってことで、うれしかったな。年内にまた新しい本ができるようにがんばろー。
この後、書肆アクセスに行くって話をしたら、市ヶ谷駅からだと新宿線で1本だよってことで駅までの道順を教えてもらいました。坂をてくてくくだって川まででたら橋渡って反対側だからって。あの橋かなーと歩いてみたらけっこう遠かったな。東京って歩くよね。駅はでかいし、入口から改札までがばり遠い。市ヶ谷のところまで来たらなんか見覚えあるなーと。WAVE出版に遊びに行ったときに帰りに歩いたところだ。お隣は九段下だね。
書肆アクセス (神田・神保町)
神保町駅からすぐってことだったけど、道を間違っておもいっきり遠回りしちゃったよ。でも、おかげでここが神田、神保町なんだねっていう雰囲気のところを歩けたのでよしとするかな。古書店がずらっと並んでる雰囲気は不思議なものがあるね。「珈琲時光」の舞台ともなっている神田神保町だよ。映画にも出てくる「COFFEE ERIKA」にもほんとは行きたかったんだけど、今日は時間がないので無理でした。残念だな。書肆アクセスはすずらん通り入ってすぐというとてもわかりやすい場所にありました。小さな本屋さんだね。地方小直営の本屋とあって、普通の本屋さんとラインナップは全然違うだ。地域色が強くて、北海道と沖縄の出版社の本が充実しているなーと。書肆侃侃房の本もどこかにおいてあるはず。
書肆アクセス半畳日録を書いているジサブロウさんにお会いしたかったんだけど、午後出勤ということでタイミング会わず。次の機会にということかな。店内をいろいろと撮影して、日録の壁紙にもなっている、モクローくんもしっかり撮りました。
神保町駅までもどって半蔵門線で渋谷まで、ここで狩野さんと合流。ここから車で移動だ。
2004-09-23
東横イン新宿歌舞伎町 (新宿)
宿泊は「東横イン新宿歌舞伎町」だ。新宿東口から区役所通りをずーっと歩いたところにあるんだけど、名前に歌舞伎町とあるとおりすごい場所でした。区役所通りって、中洲の真ん中歩いてるみたいな通りだったよ。派手なお兄さんとかおねえさんとかこわそうなおじさんとかいろいろいるのだ。ひやー。歌舞伎町ってすごいね。暗い夜道よりは、この派手派手ネオンの中を歩く方がいいっか。駅から徒歩10分っていうのはちょっときつかったけどね。
ホテルは新しいとあって、すごいきれいでした。禁煙ルームにしてもらったんだけど、部屋もシンプルでよかったな。バスルームもピカピカだよ。ベッドも大きくてごろごろできるぞ。部屋が3階だったので、外を見ると「バッティングセンター」の文字が目の前に。1階のフロントの横では無料でインターネットできるし、各部屋に LANケーブルがあるので、持ってきたノートパソコンもつなげばすぐにインターネットできるのだ。便利なホテルだな。外はすごいけど、中に入ってしまえば、ばり快適です。朝食は、おにぎり、みそ汁、コーヒーの無料サービスがあるんだ。おにぎりおいしかったし、これで十分だよね。
ということで、今日からの3泊はとても快適に過ごせました。宿泊している人は、歌舞伎町に関係のある方々もたくさんいましたが。。。
ダイナミックキッチン&バー 響 新宿店 (新宿)
夜は、「響」でゴハンだ。狩野さん、藤原さん、社長、どんちゃんとね。8階とあって、外の景色を見るのも楽しいね。新宿なのでビルだらけなんだけど、それがまた東京に来たなって感じかな。料理は野菜中心にいろいろ食べたけど、どれもおいしかったー。照明暗めで落ちついた感じのお店だったので、写真は撮れなかったよ。今日は社長の誕生日だったので、お店の人にお願いして、プリンにろうそくを立てて出してもらったのだ。プリンけっこうこってりで、この前にお茶漬けも食べてたので、おなかいっぱいになったよ。楽しかったなー。
カヲリの木でおうちで焙煎の本の撮影だ。
1時頃カヲリの木に到着だ。やっと来られたうれしいな。藤が丘の住宅街の中にあって、一軒家の一部を改装してるカフェなのだ。器などの販売コーナーの奥に、テーブル席があります。どのテーブルも落ち着いた色合いでいいな。小さな空間だけど、あたたかくて、落ち着くなー。今日は定休日なので、ここでじっくり撮影だよ。
まずは焙煎からね。5月に一度撮影しているので今回はスムーズだよ。こうやって普通のキッチンのガスでできるんだよ。この焙煎後の豆は深煎りのフレンチ、イタリアンあたりかな。
焙煎の次は入れ方です。ペーパードリップの入れ方を撮影だ。動いている物を撮影するのってむずかしいねー。そして出来上がりをコーヒーカップに入れまーす。この緑色のコーヒーカップかわいいな。ちょっと小ぶりなのもいいよ。
藤が丘といえば
カヲリの木が藤が丘にあるって聞いて、おっと思いました。大学に入る前までぴのこが住んでいたのも藤が丘。といってももちろん横浜ではなく、福岡のね。今は区画整理で野方3丁目になっちゃってるんだけど、以前は藤が丘って名前だったのだ。
cafe magu (横浜・藤が丘)
カヲリの木に行く前に藤が丘の駅近くの「cafe magu」へ。ランチは狩野さんおすすめの「かごもりセット(1,155円)」に。惣菜3種、サラダ、ごはん、みそ汁に、コーヒー付きだ。ランチの名前の通り、かごにもられて出てきました。野菜たっぷりでおいしかったなー。ごはんもお味噌汁もね。器はそぼくな感じでかわいい。窓側にずらっと器が並んでいて販売もしてるみたいだね。食後のコーヒは狩野さん曰く、ちょっと酸味が強いなと。確かにそうかも。でも、まあいいでしょ。
今日から東京出張だ。カヲリの木に行くよ。
社長のバースデー割引をつかって、ぴのことどんちゃんと3人で東京出張だ。福岡発8:30のJALにのって、羽田には10:00に到着だ。今回も北海道と同じく3泊4日なのでガラガラで来てます。社長とは空港で別れて、どんちゃんと2人、荷物を受け取ってからバスに乗るのだ。羽田からバスって初めてだな。横浜方面はけっこうバスに乗るよって聞いたことはあたけどね。リムジンバスって言うらしいけど、東急バスで羽田空港からたまプラーザ駅まで行くのだ。乗ってる時間は約50分だ。10時45分のバスに乗ってひたすら寝てたら、いつのまにか着いてました。おー、らくちんだね。たまプラーザ駅から東急田園都市線にのって、藤が丘駅まで。ここでカヲリの木の狩野さんに迎えに来てもらいました。
2004-09-20
CAFE RANBAN (札幌)
3時半に「CAFE RANBAN」に到着。はちで教えてもらった喫茶店の中で歩いていけそうだったのがここだ。メニューに食べ物もあるよ。コーヒーだけじゃなくてよかったー。サンドイッチセット(800円)を頼みました。サンドイッチは玉子にしました。ホットサンドだったので、ちょっとうれしいな。おいしかったです。コーヒーはソフトかフレンチから選べますってことだったので、ソフトにしたんだけど、ちょっと軽めだったので、フレンチにした方がよかったね。選択ミスッちゃったよ。店内の雰囲気は好きだな。この濃いめの木の色とか、照明が薄暗くていいよ。2階もあるみたいだね。最後に喫茶店に入れてよかったー。ひろみちゃんもつきあってくれてサンキュ。
札幌から新千歳までは高速であっという間についちゃいました。レンタカー返却して、空港までバスで送ってもらって、搭乗手続きだ。帰りはお疲れなので、クラスJにしようと思ったら、福岡行きはクラスJついてない飛行機だって。えーって思ったら、かなり小さな飛行機だったのだ。通路も1つしかないし、音楽も聴けず。こんなちっこい飛行機やだーとか思ったけど、新千歳空港が18:50発、福岡空港21:15着だったので、福岡のきれいな夜景が見られて、着陸したときにはニコニコに。4日間たっぷり運転しつつ遊んだので、さすがにぐったりでした。天気いまいちだったけど、楽しかったよ。また来年行こうねーと。その前に、温泉計画立てちゃおうかな。旅行ってやっぱり楽しいね。とりあえず、23日から東京出張なので、スーツケースはそのままにしておこうっと。
札幌の大通公園のあたりを散策
二条市場 (札幌)
ひろみちゃんがカニを贈るってことで、二条市場の契約駐車場に車を止めて、市場にやってきました。どこの店先にもずらっとカニが並んでいます。ちょっと歩いてみたけど、どの店に買ったらいいのか全然わかんないので、タイミングのあった「本間鮮魚店」で試食させてもらいました。タラバも毛ガニもおいしいね。表示価格よりもだいぶ値引きしてくれるってことなので、まとめてここで買うことに。カニ贈るとかかっこいいやん、ひろみちゃん。
さっぽろテレビ塔に辿り着いたのは、3時前だよ。テレビ塔にも上りたかったんだけど、時間ないのでパスね。おなかすいたー。お昼ごはん食べてないもんね。ランチする時間はとてもないので、あとでお茶しながら軽く食べるしかないね。大通公園を横切って先に時計台に行くよ。
札幌市時計台
「札幌市時計台」だよ。この時計塔は明治14年に建てられたもので、中にある振り子時計は日本最古のものなんだって。入館料200円払って中に入るよ。1階は資料館になってるね。ここの窓がかわいいね。木枠だよ。
2階がまたいい雰囲気。中に入ってよかったね。建物自体は旧札幌農学校の演舞場として明治11年に建てられたもの。五光星があるね。ちょっとここで一休みして、大通公園に行こう。
大通公園
大通公園もおっきいよね。少し歩いたけど、端から端まで歩けないよ。花がたくさんさいてて、人もたくさんいて、いいな。たのしそうだ。写真撮りながらうろうろしてたら、観光ボランティアの方に声をかけられて、また写真とってもらいました。ガンバレ日本ハムのキャラの前でも記念撮影だ。たのしーな。このあと「ブラック・スライド・マントラ」まで行きたかったけど、まだまだ先まで歩かないといけないので、断念。そろそろお茶しなくちゃ。お腹ぺこぺこだし。
モエレ沼公園 (札幌)
1時にやっと「モエレ沼公園」に到着。4時半には札幌を去らないといけないので、ちょっと焦るね。公園に近づくにつれて、モエレ山が見えたのには感動したな。この山の形きれー。この公園って、イサム・ノグチの設計で、189haもあるんだって、広いよね。駐車場(無料だよ)に車を止めて歩いて行ったんだけどレンタサイクルが人気なのもわかるね。広すぎて歩いてだと全然辿り着かないんだもん。これは全体を回るのはとうてい無理なので、絞り込んでいくよ。公園はいってすぐの並木道も素敵だな。
ガラスのピラミッド HIDAMARI
モエレ沼公園のシンボルである「ガラスのピラミッド」に入ってみました。天気がよかったらきっと気持ちいいんだろうな。アトリウムからは公園を見渡すことができて、ギャラリーでは、イサム・ノグチの図書や映像による紹介があるのだ。屋上からも公園を見渡すことができるよ。広くて全部見えないぐらいなんだけどね。「サクラの森」にも行きたかったけど、遠そうなので、あきらめて、「プレイマウンテン」の方に行ってみよう。
プレイマウンテン・ミュージックシェル
「プレイマウンテン」に行くまでも大きな広場があって、家族連れの人たちや犬と一緒に人たちなどみんな楽しそうに過ごしてる。寝転がってる人もいるし、フリスビーで遊んだり、鬼ごっこしたりね。芝生がふかふかで気持ちいいので、寝ころんでごろごろしたくなるよ。「プレイマウンテン」には上ってる人もいるよ。まるでピラミッドみたいだね。「ミュージックシェル」はコンサートなどが開かれたりするんだって。奥には「テトラマウンド」が。でも、遠くてここで断念。木がちょこっとあったりするのもかわいい。この公園気持ちよすぎ。札幌の人がうらやましくなったよ。福岡にもこんな公園があればいいのに。水遊びできるところもあるし、一日遊べるよね。1時間ほど過ごして、名残惜しいけど、札幌の街に行かないとね。
ジェットコースターの道 (美瑛)
美瑛で一つだけ行き損ねた場所があるので、札幌に向かう前に再び美瑛に向かいました。237号線を美瑛に入ったところで、右に行くと美馬牛駅という小さな道を左に曲がると、「ジェットコースターの道」があります。なぜそんな名前かというと、アップダウンがすごくて、まるでジェットコースターのようだから。高校生のときに、プリンスエドワード島に行ったときも、こんな道がずっと続いていたのを思い出しました。運転たのしかったな。美瑛とお別れする前にまたきれいな景色が見られてよかった。
ジェットコースターの道を楽しんだあとは、38号線の途中に出る近道を行こうとしてたんだけど、道まちがって富良野に戻っちゃった。目印がないから曲がるところわかんなかったんだ。まあ、38号線に出たので、素直にこれを行くことにしよう。来たときと同じように、滝川ICから高速で札幌まで。今日も天気はいまいち。途中ぱらっと雨も降ったし。
2004-09-19
ホテルナトゥールヴァルト富良野 (富良野)
7時半にホテルにチェックインだ。すっかり遅くなっちゃった。「ホテルナトゥールヴァルト富良野」は、えっとちょっと微妙でした。部屋の写真はとってないんだけど、ツインでもせまくて、ベッドカバーもいまいちだし、昨日ヒルトンだったからこの落差はつらい。スキーとか修学旅行とかで泊まる感じかな。ホームページとか見ると雰囲気悪くないんだけどね。夕食は館内にある「ムッシュ小林の店」での和洋折衷料理。コースってことで期待してたんだけど、うーん、あんまりおいしくなかったかも。コース料理なのに、前菜とかはちゃんと一つずつ出てきたけど、メインとか途中からいっぺんに出されちゃって、あれってね。最後デザート付きでかぼちゃのプリンはおいしかったけど、上の生クリームはいらないよー。
20日の朝も、7時半ごろ起きたよ。ちゃんと3日連続で早起き。ぴのこにしては奇跡的かも。やればできるね。でも、そんなに早く起きてるのに、太陽はもうだいぶ高いところに。福岡だと10時ぐらいの位置かな。朝ごはんは、昨日のレストランとは別の場所で、バイキングね。はー、ここも食べるのないな。パンとごはんという変な取り方しちゃうし。それだけ食べるものがなかったってことね。富良野の中でもよさそうなところ選んだと思ったんだけど、こんなもんなのかな。
北時計 (富良野)
「'95秘密」でシュウが純に過去のことを告白した喫茶店「北時計」。北の国からの中でも「秘密」はかなりせつなかった。蛍のエピソードも大泣きだった。喫茶店として普通に営業してるって不思議だよね。ホテルにチェックインしたらすぐに夕食なんだけど、ブレンドコーヒー(350円)とレアチーズケーキ(350円)頼んじゃった。コーヒーは軽めのブレンドでちょっと物足りなかったかな。レアチーズケーキはあっさりしてておいしかった。窓から外を眺めて、北の国からゾーンにすっかりはまっちゃいました。富良野はばたばただったけど、いちお一通りまわれたのでよかった。
すみえの家 (富良野・麓郷)
こちらも「'02遺言」で五郎が建てた家だ。こっちは小ぶりだけど、同じくあたたかさを感じるな。外には風力発電の装置もあるよ。2人が麓郷に戻ってくるようにと作っている「純と結の家」もあったな。あと、純がプレゼントした羊たちも。「4番目の家」もね。見るものがたくさんあって楽しかったー。ここも入場料は200円だよ。
拾ってきた家 (富良野・麓郷)
「'02遺言」で五郎が雪子のために建てた家。捨てられている廃材など拾ってきてつくった家なのだ。アトリエもあるし、電話ボックスでつくったドアとか、正面にあるのはゴンドラだ。外は不思議な形だけど、中はあたたかみがあって素敵な家だな。
五郎の石の家 (富良野・麓郷)
五郎の五番目の家である「五郎の石の家」にやってきました。入場料200円です。名前の通り石でできた家なんだけど、すごいかわいいよ。うわー、本物だって、うれしくなっちゃいました。以前は遠くからしか眺めることができなかったみたいだけど、今ではそばまで行って、すこーし中に入ることもできます。赤い屋根がかわいいな。
富良野にて北の国からのロケ地をめぐる。
富良野は「北の国から」のロケ地をまわるよ。
マイルドセブンの丘 (美瑛)
マイルドセブンのCMで使われた「マイルドセブンの丘」。木がずらっと並んでいてかわいいぞー。ここがいちお最後のスポットだ。どこも楽しかったな。
美瑛の駅を出てからざっと1時間でまわったかな。4時半になろうとしてるよ。日が暮れないうちに富良野に向かわねば。目的地の麓郷は富良野なかでも、南の方なので急がなくちゃね。237号線を下ると途中けっこう信号が多いので、ナビと地図を頼りに、抜け道を行くことに。途中から舗装されてない道とかも通ったけど、おかげで5時20分頃には麓郷に到着だ。だいぶショートカットになったはず。
北西の丘展望公園 (美瑛)
北西の丘展望公園には、三角のピラミッド型の展望台があって、形がかわいいな。「銀河鉄道の夜」とのことをふと考えちゃった。ビデオ持ってて何回も見てるんだけど、また見たくなったな。展望台に上ると、見晴らしは最高だよー。
親子の木 (美瑛)
セブンスターの木 (美瑛)
「セブンスターの木」は、セブンスターのCMに使われたカシワの木です。昭和51年のCMだ。丘の高いところにあって見晴らしもいいな。すぐそばの道に木がずらっと並んでいる風景も絵になるなー。ただの木なんだけど、発見するとうれしい。木が大きいのでちょっと離れて撮影するよ。だいぶ天気もよくなってきたな。気持ちいいぞー。
ケンとメリーの木 (美瑛)
美瑛駅 (美瑛)
美瑛駅は石でできたきれいな駅でした。3時半頃到着だね。今までパノラマロードを中心に見てまわってたんだけど、ここからいよいよパッチワークの路へと行くのだ。ひろみちゃんがぜったい見たいって言っていた名前のついた木を見てまわるのだ。美瑛の町って道がよくわからなくて、ガイドブックの地図とか見ても全然わからない。駅とかで簡単なパンフをもらって、あとは標識を頼りに行くよ。ちゃんとポイントごとに誘導してくれるので、この標識にはだいぶ助けられたな。
千代田の丘見晴し台 (美瑛)
見晴し台にのぼると、大パノラマがひろがっているのだ。農場とか山々とか見えるよ。水沢ダムもね。そういえばここでかなり変なカップルと遭遇。男の方がナルシストで、このきれいな景色をみてすごーいとか彼女が言ってたら、でも俺の方がすごいとかわけわからんことを。北の国からごっこしてるし。それは富良野に行ってからだと思うんだけど。。。まあいいか。
拓真館 (美瑛・美馬牛)
拓真館は、四季の交流館のすぐそばにあって、前田真三氏の写真館だ。入場無料なのがうれしいね。パノラマロードの中央ぐらいにあります。大型バスがどんどんくる観光スポットだね。すぐそばにはラベンダー畑もありました。
美馬牛小学校 (美瑛・美馬牛)
ランチを食べたらもう2時過ぎだ。ここから美瑛のビュースポットをめぐります。まずは美馬牛駅からほど近い「美馬牛小学校」。小さな小学校なんだけど、鐘が鳴るのかな、この塔の形がかわいいよ。雲の隙間から青空がすこーし見える。もうすぐきっと晴れてくれるはず。校庭にあるオブジェもかわいいな。
自家焙煎珈琲店 Gosh (美瑛・美馬牛)
美馬牛ではカフェでランチを食べようと、「Gosh(ゴーシュ)」へ。満席だったので、待っている間に、外観や入口などを写真撮ってました。こことてもかわいいな。ロゴもいいし、キン シオタニの絵もかわいい。Tシャツちょっとほしくなる。珈琲豆が入った麻袋もいい感じだし、パンもおいしそー。待ち時間があったおかげで、いろいろ見られてラッキーだったかも。COLTくんも一緒に写真におさめました。
20分ほどでお店の中に入れました。大きな木のテーブルに、大きな窓。気持ちのいい空間だな。ランチは自家製ローストビーフのサンドウィッチに。サラダ、ゴーシュおすすめの珈琲がついて1,580円でした。ローストビーフはボリュームたっぷりでおいしかったー。パンもやわらかくていい味だし、ローストビーフうまい!このローストビーフはまた食べたいよ。ひろみちゃんが食べてた、Gosh自慢のビーフシチューも一口もらったらおいしかったな。今日のおすすめの珈琲は、「アンデスマウンテンオーガニック」というコーヒーでした。有機栽培のJAS認定を受けてるコーヒーなんだね。飲み口もやわらかくておいしかったな。ゴーシュかなり気に入っちゃいました。
美瑛の木をめぐる旅。
ヒルトン小樽を9時半頃出て、小樽ICより高速にのり、滝川ICで下りて、38号線を富良野めざして走ります。最初はくもりだった天気もどんどん悪くなって、38号線を走ってるときはけっこうな雨が降ったよ。でも、天気予報では午後から雨があがるってことでそれを信じて走るよ。12時頃富良野に到着。雨もやんでくもりになったよ。先に美瑛をめぐろうと思っているので、今度は237号線を旭川方面に北上します。1時間ほどで美瑛の美馬牛に到着。富良野から1時間もかかるとは思わなかったよ。富良野って広いんだね。
2004-09-18
ヒルトン小樽 (小樽)
2日目の宿泊は、「ヒルトン小樽」です。ここも追加料金だよ。せっかくの旅行なので、素敵なホテルに泊まりたかったんだ。部屋すごい素敵でした。最上階の18階だったんだよ。最上階とかうれしすぎー。ベッドも大きくてゆったりだし、マウンテンビューのお部屋なので外眺めたりしてね。ソファーもあるよー。
19日の朝は、7時半ごろ起きて、8時過ぎにはヒルトンブレックファスト(朝食ブッフェ)へ。会場は天井が高くて開放感あるね。海を眺めながらの朝食だよ。期待通りおいしかったー。種類も豊富で何回も取りに行っちゃって、早く出発しようとか言いながら、優雅に食べちゃったよ。ほんといいホテルでした。
ライトアップされた小樽は。
ごはん食べた後に、小樽運河まで行ってみました。ライトアップされてロマンチックな感じ。昼間よりも夜の方が雰囲気いいね。すごい素敵。ぶらぶら散歩してたら雨が降ってきたので、ダッシュで車に戻ったよ。途中、「小樽雪あかりの路」もあったんだけど、雨で写真撮れなかった。残念。雨はこのあと本格的に降ってきて、ホテルまで戻るときとかすごかったね。明日の朝まで雨らしいし。天気に恵まれないな。
らく天 (小樽)
一度ホテルにチェックインしてから、小樽の街まで出てきました。サンモール一番街から少し駅の方に行ったところにある路地に教えてもらったお店がありました。観光客の人はあまり行かなくて、安くておいしいよって、お寿司だったら「みよ福」、他にもいろいろ食べたかったら「らく天」ね。そこで、「らく天」に行ってみました。1階はカウンターのみでいっぱいだったので、2階へ。こっちはお座敷です。小さなお店でお客さんもいっぱいだったね。海鮮サラダ、ツブとアスパラのバター炒めなどどれもおいしい。お寿司のおまかせを頼んだら、ウニとか貝とか好きなネタばっかりでおいしかったな。「はち」で教えてもらわなかったらぜったい来られてなかっただろうな。聞いてよかったー。
はち (南小樽)
6時前に「はち」に着いたときには、日が暮れかけていました。赤い文字の看板がかわいいな。中に入ると、ほっと落ちつく空間が。北海道に行くという話をしたら、狩野さんが真っ先にあげたのがここ「はち」だったのだ。うん、わかる気がする。木も明かりも音楽もやさしい。コーヒーは苦みを少し抑えた、深煎りより少し軽めの新しい「はち」のブレンドをたのむことに。ここもグラムと量を選ぶようになっているので、20g150ccに。自家製のかぼちゃのチーズケーキを一緒に頼んでケーキセット(700円)にしました。コーヒー、おいしかったー。今日も一日すごい移動だったけど、こういうおいしいコーヒーを飲むとそんな疲れもふきとぶね。ケーキもしっとりしてて甘さ控えめでおいしいかったです。こういうときに幸せをかんじるよね。
狩野さんの紹介で来ましたという話をしたら、メールできいてますよって、そのあといろいろと話ができて、たのしかったな。2人ともさばさばしてかっこいい女性でした。矢印と信号機の謎もあっさり解決。矢印は雪が積もったときに車道がわかるように。そして信号機には雪が積もらないように縦なんだって。納得だね。道幅が広いのも雪が積もったときに横によけるからなんだよね。北海道の道路は雪のことを考えて作られてるんだよね。秋の交通安全週間なので、連休はスピードの出しすぎに気をつけてねって。明日は札幌通って富良野に向かうので、特に要注意だね。
「はち」は女性2人でやっている喫茶店で、もう8年、定休日以外は休んでないとのこと。それってすごい。福岡から来たんですよーって言ったら、休みがとれたら能古島に行ってみたいとのこと。壇一雄の旧宅を訪ねたいと。文学碑もありますね。それに、「能古夢珈琲園」というコーヒー農園もありますよ。小樽でのばんごはんにおすすめのお店と札幌の喫茶店も教えてもらいました。ありがとうございます!
安福屋 (南小樽)
南小樽にある狩野さんおすすめの「安福屋」でべこ餅(1個90円)を買いました。夜、ホテルで食べたんだけど不思議な味だったな。これは北海道にしかないはずって、ほんと初めて食べました。でも、どこかで食べたことあるような味だったんだけど、何か思い出せず。甘さ控えめでよかったな。
小樽の街を散策。
小樽運河ふれあいの散歩道を歩いて、小樽運河工藝館の方まで行ってから、少しもどって「色内大通り(北のウォール街)」という通りへ。小樽が北海道経済の中心だった時代に支店がいろいろできたってことで、古い建物が残っているのだ。旧三井銀行とか、日本銀行旧小樽支店とか歴史ある建物がいい雰囲気です。風格あるよねー。そしてあとちょっと歩けば「手宮線跡地」があったんだけど、辿り着けなかった。しまったな。そうこうしているうちにもう5時すぎちゃった。そろそろ南小樽に向かわねば。
すみれ 小樽運河ラーメン工房 (小樽)
小樽運河のラーメン工房の中にある「すみれ」に入りました。みそラーメンだよね。4時頃のお昼ごはんになっちゃったので、ばんごはんのことも考えて、ミニラーメン(550円)にしました。湯気が立ってないのに熱々って聞いてたんだけど、ほんとその通りだった。かなり濃いーくて、ミニラーメンでよかったよ。縮れ麺ってやっぱりあんまり好みじゃないな。やっぱり苦手なものは苦手だね。コッテリしすぎだし。ちょっとつらかった。。
やっと小樽に到着。
5号線はけっこうとばす車が多くて渋滞もしてなかったのですいすい行ったよ。たまーにここは高速?って感じの走りもあったけど、他の車と同じように走ったのでなんとかね。3時半頃やっと小樽に到着。途中寄り道したけど、5時間弱は走ったよね。小樽は海のそばの観光駐車場にとめたんだけど、600円ってここが一番駐車場代は高かったな。100円パーキングもどこにあるかよくわからないし、観光地なので駐車場代は高いよね。ここからはやっとお散歩できるよ。
小樽運河をめざして、倉庫街のそばを歩いたらカエルを発見。かえる明神なんだって。いちおチェックね。「いやはや なんだ館だ あった蔵」ってところの入口だ。この店、なんかあやしい。ちょっと引くよね。カエルだけおさえて中には入らず。ここの通りはいまいちだな。そのままてくてく歩いて「小樽運河食堂」の所で 運河の方に出ると、ここが小樽だねっていう場所に。小樽運河に、小樽運河ふれあいの散歩道だね。観光ボランティアの人がいて、写真撮ってくれるよ。これはうれしいな。そして、人力車のお兄さんたちはかわして、散歩するよ。でも、その前におなかぺこぺこなので、かるくラーメン食べよう。
ニセコビュープラザ (ニセコ)
大沼を出てからはひたすら5号線を小樽に向かって北上だ。2時過ぎに「ニセコビュープラザ」でちょっと休憩。お腹すいたよ。でも小樽まではまだまだだ。「ぱおぱお」という手作り点心のお店で、肉じゃがまん(200円)食べました。あったかくておいしかったなー。これでなんとか小樽までがんばれるよ。
大沼 (北海道・大沼)
修道院を10時過ぎに出て1時間ほどで大沼に到着。ここも有料駐車場(400円)に車を止めます。大沼公園駅のすぐそばの「沼の家」で大沼だんご買いました。創業明治38年ってことでいちお元祖とうたってあったのでね。車の中で移動しながら食べたけど、もちもちしておいしかったな。大沼ってかなり大きいのでお店の人にどこで見たら景色がきれいなのかを教えてもらって、公園の方まで行きました。写真とったけど、くもりなのでだめだめだね。ほんとは向こう側に山とか見えてすっごいきれいなんだって。ガイドブック見たら新日本三景のひとつに数えられる景勝地ってよ。うー。
トラピスチヌ修道院 (函館)
湯の川温泉から車で15分ほどで「トラピスチヌ修道院」に到着。ここは入場料とかはないんだけど、すぐそばの駐車場は有料で300円です。明治31(1898)年に日本初の女子修道院としてできたんだって。歴史あるよね。そして、いまでも修道女の人がいて、毎日お祈りをしたり、クッキーを作ったりと規則正しい生活を送ってるんだ。1日の行動スケジュールみたいなのがあって、朝3時に起きてお祈りとかして、昼間は働いて、夕方過ぎには寝るんだって。すごい生活だ。観光客の人は外国人、とくに白人さんが多かったな。掃除も行き届いていて、樹木などもきちんと手入れされていてきれないところでした。
函館から小樽へ。小樽の夜もロマンチックだな。
2004-09-17
想い出づくりの宿 飛天 (湯の川温泉)
湯の川温泉にある「想い出づくりの宿 飛天」に8時前にやっと到着。かなりぎりぎりでした。旅館はロビーも広くてけっこう立派だな。部屋もふつうにきれいでいいね。食事の時間もぎりぎりなので、すぐにごはんだ。レストランオーロラにてってことだったので、行ってみたらあれって。バイキング?ここでちょっとしまったーってね。ふつう旅館って部屋食だよね。もしくはお食事処で旅館料理なんだけど、今回ツアーだったので、バイキングになってたみたい。福岡新千歳空港往復レンタカー付きの3泊4日で77,800円+8,000円(旅館+ホテルグレードアップ)だったんだ。平日出発だったんだけど、3連休前だったので、連休扱いになっちゃてたんだよね。ここは4,000円追加してたんだけど、バイキングだったのね。。。
気をとりなおして料理を取りに行くも全然そそらない。火も消えてて、料理冷めてるし。うー。バイキング以外に料理がつきますって持ってこられたのも、刺身に練り物にって食べるものないよ。ひろみちゃんと2人でうだうだ言いながらとりあえず食事をすませてから温泉だ。温泉は広くて気持ちよかったよ。屋上にある空中露天風呂からは夜景が見えるし、温泉であったまって、外の気温はすずしくてちょうどよかった。ちょっと気分もよくなったよ。ラウンジ「星月夜」の1ドリンクチケットをもらってたので、山川牧場コーヒー牛乳飲みました。おいしかった。ラウンジっていっても、温泉あがって浴衣でそのまま冷たい飲み物をっていう雰囲気のところね。ずっと車で走ってたので、夜は眠いのだ。12時前には寝ちゃいました。明日は7時起きだ。
18日の朝は7時半ごろに起きて、昨日と同じくレストランオーロラに朝ごはん。もちろんバイキングね。朝も予想通りあまり食べるものないな。部屋も温泉もよかったけど、料理はがっくしだね。ツアーってこうなのね。きっと普通に泊まったらちゃんとごはんも食べられていい旅館だったよってことになったんだろうな。
函館山 (函館)
7時頃山麓駅に行って、ここから「函館山ロープウェイ」にのります。8時までには旅館に到着しないといけないからけっこうバタバタだ。辻仁成の『愛をください』がドラマになったのを見てたので、函館ははずせないって思ってたんだ。基次郎(江口洋介)が働いていたことになってたのが、ここなんだよね。ロープウェイは3分で函館山に到着だ。クーポンの割引で往復1,160円が1,050円になりました。ロープウェイは上っていくときも夜景が見えてきれいだよ。くもってたけど、雨じゃなくてよかった。きれいだねー。ちょっと寒いのもいい感じ。この夜景が見られてほんとよかった。よーし、温泉に入りに、旅館に向かうぞ。
ライトアップされた教会と坂の街。
喫茶店を出て、函館の市街地?坂がいろいろある元町へ向かう。6時ぐらいになっちゃって、もう日が暮れちゃいました。「星に願いを。」に出てくる「旧ロシア領事館」に行こうと、幸坂を上っってみたけど、真っ暗でよくわからず。でも、教会とかライトアップされてるってことなので、それを見に行くことに。大三元を上がったところにある「カトリック元町教会」はライトアップされていてきれいだな。そして、すぐそばには「チャッチャ登り」という坂が。名前がかわいいね。「函館ハリストス正教会」もライトアップされてる。こっちも美しいなー。
水花月茶寮 (函館・富岡)
五稜郭の少し北にある、水花月茶寮 (ミカヅキサリョウ)へ行きました。ナビに連れていってもらってなんとか辿り着いたね。もう5時まえぐらい。外観は洋館というかあまり特徴はないんだけど、中に入ると、白い壁と焦げ茶の木材とけっこう好きかな。カウンターの後ろにはずらりとコーヒーカップが並び、テーブル席はそれぞれ独立している感じで、一人で来て、本なんか読んでもよさそうだな。
自家製レアチーズケーキ(380円)がおいしいってことなので、それを頼んで、コーヒーはいつもならブレンドって選べばすむんだけど、メニューが不思議なことになってる。まずブレンドのタイプが2つ。やわらかタイプとほろ苦タイプ。やわらかタイプにしてみよう。次に、豆の量が15g、20g、25g。さらにそれぞれ100cc、120ccなどと量を選ぶようになっている。たっぷり飲みたい人は多めの量ってのはわかるとして、豆の量とかよくわからない。むずかしー。なので、お店の人に、スタンダードはどれですかって聞くと、15g・120cc(480円)ってことなので、それでお願いしました。 北海道の喫茶店ってこうなの?
レアチーズケーキはあっさりでもなく、こってりでもなくという感じで食べやすくておいしかったな。コーヒーも飲みやすくておいしかったです。でも、120ccだとちょっと少なかったな。もうちょっと飲みたいって思ったから150ccぐらいがよかったのかも。
新千歳空港から函館へ。函館の夜景にうっとり。
福岡空港発8:55のJALでひろみちゃんと2人で北海道へ。新千歳空港には11:00に到着だ。北海道の地に降り立ったのってほぼ30年ぶり。実はぴのこは北海道生まれなんだな。札幌の近くの天使病院ってとこでね。1歳にならないぐらいで福岡に引っ越しちゃったので、北海道の記憶って全然ないんだけど、なんだかうれしいね。
スーツケースをうけとって、レンタカー受付から空港そばのレンタカー営業所までバスでつれていってもらう。北海道はもう秋だね。ちょっと肌寒くて、20℃ぐらいだって。福岡はまだまだ30℃近いので、この温度差は大きいね。今回のドライブは、三菱のCOLTでした。コンパクトカーで、中はけっこう広くてゆったり。走りやすそうだな。ナビもCDもついてるので、これで快適ドライブだね。12時半頃千歳を出発だ。千歳ICから国縫ICまでざっと2時間ぐらい。そこから5号線をずっとくだって函館まで走るのだ。5号線に入ると、下向きの矢印が両側にずらっと並ぶのを見て、不思議に思う。これって何の標識なんだろ。それに信号がぜんぶ縦だよ。謎だー。天気はいまいちなんだな。くもりで、たまにぱらっと雨が。函館につくころにはやんでるといいんだけどな。
函館まであと30分ほどってところで、函館新道という無料の高速道路にのりました。高速なのに無料っていいね。いずれ有料になるらしいけど、なんだか得した気分。北海道ってスピードだしすぎるとつかまるよーっていろんな人に言われてたんだけど、ほんとだパトカー多いな。高速でも見たし、ちょくちょく出会う。5号線は微妙に渋滞してたりもするので、そんなにスピード出せなくて、今日はつかまる心配はないな。4時半頃やっと函館に到着だ。五稜郭に行こうと思って近くまで行ってみたけど、ぐるっとまわっても空からじゃないとあの形ってわかんないしなーと。お昼ごはんは交替で運転しながらパンを食べただけだ。そろそろコーヒー飲みたいな。