2003-11-03

Kyoto Style Kitchen あんぐり (京都)

category  time12:00

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丸太町通ぞいの「あんぐり」は、大正時代の町家の風情をいかした、和風ダイニングです。布屋と1カ月違いぐらいでオープンしたお店なんだって。照明はけっこう暗めなんだけど、テーブルにはキャンドルが灯り、落ちついていていい感じです。坪庭もしっかりあるしね。後で坪庭見に行かなくちゃね。生麩とかおばんざいとかゆばの包み揚げとかいろいろ食べたよ。かぶのあんかけがめっちゃおいしかったし、料理はどれもうまい!値段はちょっと高めだけどおいしいから許す。だしがいいんだよね。京都の料理って薄味だけど、だしがきいてて、おいしいんだよね。締めの梅茶漬けも梅干しでかくておいしかったなー。二人で1万円ちょっと使ってしまった。お酒はあまり飲まなかったけど、たくさん食べたしね。トイレに行くときに、坪庭を眺めると、カエルの置物発見。カエルは坪庭によくあうよねー。

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宿に戻って、お風呂に入ったら、まだ11時ぐらいだけど、お布団に直行だ。テレビがないので、だらだらと起きておくってことがないよね。一日嵐山にいて、雨に濡れたし、たくさん歩いたのでぐっすり眠れそう。明日の朝ごはんは、8時に1階の座敷でいただくのだ。朝ごはんたのしみだなー。

小宿&かふぇ「布屋」 (京都)

category  time12:00

2泊目は、京町家にお泊まりです。今回、京都に来るにあたって、一日はホテルではなく旅館に泊まりたいなーと思っていて、いつも仕事でお世話になっている「PHP研究所」の栗本さんに相談したところ、おすすめしていただいたのが、ここ「布屋」でした。町家に泊まる機会なんてなかなかないだろうし、京都の雰囲気が味わえるよとのことで、予約までしてもらったのです。ほんと、ありがとうございました。ここ、布屋はもともとホテルマンだった主人がホテルを辞め、築120年になる実家を町家として再生した宿なのです。半年かけて、建物を再生させて、7月にオープンしたとのこと。一日2組限定で、ぴのこたちが到着した頃は、ちょうどもう1組のカップルが。大学生ぐらいかな。客室は2階にあって、それぞれ違う階段をあがって部屋にはいるという配慮がされています。その子たちは、表に面した「虫籠窓の客室」へ。ぴのこたちは、2階オクの客室へと通されました。部屋はとてもシンプルです。6畳間と縁側があって、テレビがなくて、そうそう門限は11時なのだ。下にいるときも思ったけど、明かりがいい感じなんだよね。照明がかわいいのだ。後で聞いたら、奥さんが骨董市などで、集めてきた物なんだって。部屋でお茶を飲んで、少しゆっくりした後、下に行って、ご主人に夕食の相談です。近くでおいしいところということで、歩いて3分ほどのところにある「あんぐり」というお店を紹介してもらって、予約をしてもらいました。1階の談話室(昼間はカフェですよ)には雑誌もたくさんおいてあって、京都旅行の参考になるのだ。ご主人はいろいろと相談にのってくれるので、助かるなー。そうそう、お風呂は家族風呂というか、カギをかけて交替で入るのだ。木のお風呂は、いい香りでゆっくりとつかって気持ちよかったなー。

常寂光寺 (京都)

category  time12:00

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「小倉百人一首」編纂の舞台となった小倉山の中腹に位置する「常寂光寺」(拝観料300円)は、静かな佇まいが素敵なお寺でした。本堂の南側に位置する茅葺きの「仁王門」がすばらしいんだ。くぐって少し登ったら、必ず振り返ること。ここでぐっとくるんだよねー。そして、本堂への石段も紅葉のトンネルをくぐるかのように、見事なもみじが立ち並んでいます。紅葉の見頃の時期に来たら感動するだろうなー。けっこう上の方までのぼっていくんだよ。晴れてたら、きっときれいな景色も拝めただろうな。もう4時過ぎで雨のせいもあって、ちょっと暗かったので、石段の脇には明かりが灯ってましたよ。

この後、あともうひとがんばりと思って、「二尊院」まで歩いて行ったんだけど、時間が間に合わず。5時までかなーと思ってたら、4時半まででした。残念。まあ、ぎりぎり入れたとしても、かなり広いので全然見られなかっただろうけどね。ぶらぶら駅まで歩いて、JRで京都駅まで戻り、荷物を持ってから、今度は地下鉄にのって「丸太町駅」まで。雨は結局一日降り続いてたよ。天気予報ばっちりはずれてるやん。6時頃でも、外は真っ暗だよー。10分ほど歩くと、油小路通にある「布屋」に到着しました。

竹林と二宮神社 (京都)

category  time12:00

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天龍寺のそばを抜け、二宮神社から大河内山荘へ抜ける道沿いに、嵯峨野の竹林があります。嵐山に来たら、絶対この竹林に行こうと思ってたんだ。雨が降ってるけど、それもまた風情があっていいなと。写真を撮るのは難しかったけどね。ぴのこはフラッシュをたかないので、暗いとぶれるんだよね。人力車の人が写真スポットで撮影していた場所で、写真撮ったりしてみた。いいねー、竹林。「二宮神社」は、源氏物語に出てくるんだってよ。なでると願いが叶うという亀石をしっかりとなでました。縁結びの神社なんだよね。思ったより小さな神社だったね。奥の方には、小さいけど素敵な苔庭もありました。ここからまた竹林に戻って、大河内山荘への道を歩きます。途中、天龍寺の北門もありました。ここからも竹林に出られるんだね。二宮神社から奥はちょっと人通りもへって、さらに竹林がいい感じなので、こっちの方がおすすめだね。一番奥まで行って、「トロッコ嵐山駅」のところから「常寂光寺」へと進みます。

天龍寺 (京都)

category  time12:00

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title21 「京福嵐山駅」から5分ほど歩くと、世界文化遺産に登録されている「天龍寺」につきました。受付に入ると目の前には、大きな「達磨図」が。迫力あるなー。拝観料を払って、靴を脱いでまずは本堂へ。本堂の拝観料は100円で、庭園は500円なのだ。庭園の方がすごいんだろうねー。本堂は広くて、たたみに座って庭園を眺めることができるのだ。たしかに、この庭園はすごいね。「曹源池」庭園といって、池を中心に見事な紅葉が。きれいだねー。最初、「書院」の方から眺めてみて、後で、「大方丈」の方からも眺めてみました。どちらから見てもきれい。さすがです。「書院」から「多宝殿」まであがっていくと、外にカエル発見。これは庭に出て、ここまで歩いてこないとね。で、入口から外に出て、チケットを見せて、庭園方に入ります。こちらは500円なのでしっかり楽しみましょう。「大方丈」のまわりを歩くだけでもたのしいね。うっとりするなー。そして、カエルを探しに行きましたよ。カエルが観音様を守ってるよ。すばらしいねー。平和観音と愛の泉なんだって。この観音様は中国から来ていて、泉は、80メートルの地下から湧き出ているとのこと。それをカエルたちが守ってるんだねー。天龍寺の庭はかなり広大だったんだけど、次に行かなくちゃね。

嵐山のむら (京都)

category  time12:00

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そばを食べたら、もう2時だ。でも散策する前にコーヒーが飲みたいよ。近くでコーヒーが飲めるところを探したら「嵐山のむら」というお店が。自宅の一部を改装してお茶やさんにしてるんだって。庭側に座ったんだけど、もうちょっとお庭に手を入れたらもっと素敵になりそうだな。店内はすっきりと落ちついていていい感じだしね。コーヒーとくず餅のセット(730円)を。ちょっとしたデザートを食べたかったんだ。コーヒーは1杯立てで、おいしかったです。コーヒー飲めてよかったー。ゆっくりしてたら、もう2時半過ぎてるよ。時間が足りないよねー。ここからやっと嵐山散策開始です。

嵐山よしむら (京都)

category  time12:00

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title12 お昼ごはんはそばを食べるのだ。渡月橋のたもとにある、「嵐山よしむら」へ。1階は「布遊び」と称した和小物を雑貨屋さん、2階は「旬遊び」の蕎麦屋さんになっています。2階はけっして広くはないけれど、ほっと落ち着ける空間になっています。そして、眼前に渡月橋、嵐山を眺めることができるすばらしいロケーションが。雨なのが悔やまれるよー。とろろそば(1,100円)と一緒に、二人で青じそごはん(700円)を食べました。ごはんはちょっと高いなーとも思うけど、漬物もついてて、おいしかったので、よしとするか。そばもおいしかったしね。途中で窓側の席に移ることができたので、うれしかったし。ここって禁煙なのはいいとしても、小学生未満の子どもが入れないにはどうなのかなと。雰囲気的にはいいと思うけどね。そんなに静かってこともないし、座敷だし、たぶん子ども連れでも問題ないと思うけど。そこだけがちょっと気になったかなー。でも、素敵なところでした。

保津川下り (京都)

category  time12:00

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title3 11時ちょっと前に保津川下り乗船場について、あらかじめ「トロッコ嵯峨駅」で買っておいた乗船券(1人3,900円だ)を渡して受付完了。舟の準備ができたら呼びますとのこと。どうやら11時発のに乗船できるみたい。雨の中歩いて来たかいがあったよ。待ってる間に焼き栗買いました。舟の上で食べるんだ。すぐに名前を呼ばれたので、川まで行くと、舟が待ってました。雨なので、緑色の屋根がついてます。普段はこの屋根はついてないんだって。舟に乗る場所は決まっていて、ぴのこたちは前から2列目でした。けっこういい場所だ。一番前は子供たちとおばあちゃん、おじいちゃんだ。さあ、「保津川下り」スタート。最初はゆっくりと進んでいきます。船頭さんが3人いて、交替で舟をこぐのだ。嵐山までの16kmをゆっくりと2時間弱ぐらいで下る長旅だからねー。昨日は天気もよかったので、すごい人だったらしい。乗船場についてから4、5時間待ちとかで、11時頃来た人がやっと4時頃乗れたりとかだったんだって。しかも、昼頃来た人は乗れずとかね。渡月橋も前に進めないぐらいの人だったっていうから、ほんとすごかったんだろうね。雨だけど、お客さん少なくてすんなりと乗れてよかったかも。残念なことに、保津川の水量が少なくて、あまりエキサイティングな川下りにはならないですーってことだったんだけど、それならゆっくりと下ろう。景色を見ながらのんびりと行くよ。栗を食べながらね。紅葉もちらほらしてて、もやがかかってるけど、けっこう見えるよ。ほんとに紅葉がきれいに見えるのって、毎日下ってても年に1回なんだって。それに当たった人はほんとラッキーだよね。今年の紅葉はやっぱり来週ごろが見頃らしいよ。途中トロッコ列車が走っているのにも遭遇。お互いに手を振って、写真を撮りあっこだ。

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川沿いにはいろんな岩があって、「かえる岩」もあったんだけど、写真間に合わなかったよ。船頭さんの語りがたのしいんだよね。昔は舟をくだって、そこから川沿いを歩いて舟を亀岡まで運んでたんだって。かなり歴史ある川下りなんだね。今は、まとめてトラックで運んでるんだって。3/4ほど来たあたりで、舟の売店がやってきました。これが最後のお楽しみなんだね。おでんとかいろいろあるよー。ぴのこたちは、イカ焼きを食べました。おなかもすいてたのでおいしかったよ。そうこうしていると、1時頃に嵐山に到着です。雨はまだまだ止みそうにない。昼からあがるってことだったので、ちょうどいい予定だったんだけどな。しょうがないので、ビニール傘買いました。

トロッコ列車乗れず。でも逆によかったかも。

category  time12:00

嵐山に行くときはJRが便利だよね。快速だと12分で着いちゃうのだ。普通でも20分ぐらいだしね。ホテル駅前にしておいて正解だったな。嵐山からはトロッコ列車にのって保津川下りをしようと思ってるんだ。トロッコ列車は予約制ってことだったので、みどりの窓口で聞いてみたら、余裕で満席だった。やっぱりそうだよね。トロッコ列車の発着駅「トロッコ嵯峨駅」まで行けば当日券があるってことなので、急いで「JR嵯峨嵐山駅」まで行きました。このJRの駅から改札を出てすぐのところに「トロッコ嵯峨駅」が。行ってみると、当日券を買い求める人がたくさん。切符買うだけでも、相当かかりそう。で、そう思っていると、もともと乗ろうと思っていた10時28分の列車が満席になってしまった。この次って1時間後なんだよね。ちょっと時間がね。もともと10時28分に乗れたとしても、30分ちょっとで「トロッコ亀岡駅」に着いて、連絡バスに15分乗って、早くて12時初の保津川下りだったんだよね。下るのに2時間ぐらいかかるからね。それから嵐山散策の予定なので、やっぱり待てないよ。そこでトロッコ列車はあきらめて、「JR亀岡駅」(快速で8分だよ)まで行ってそこから10分歩いて、保津川下り乗船場まで行くことに。午後から雨止むかなーと思って傘持ってきてなかったので、雨に濡れながら歩いたよ。けっこう降ってたけどね。

京都新阪急ホテル (京都)

category  time12:00

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朝起きて、外を見るとばっちり雨だ。朝なのに暗いし、雲も厚い。いっこうに止みそうにない天気だね。朝食は、和食とバイキングと選べたので、地下にある「京懐石 美濃吉」でいただくことに。「京の朝がゆ膳」だ。普通に食べると、2,000円らしいよ。ホテルの朝食って高いよねー。お粥にとろりとあんかけをのせて食べるのだ。薄味でおいしいね。しっかり食べたよー。「京都新阪急ホテル」は、麻衣ちゃんにとってもらったんだ。ありがとね。秋の京都のホテルってとるの難しいみたいだね。しかも、紅葉の始まってる3連休だしね。今回はほんと危なかったもん。感謝です。最悪ビジネスかーと思ってたんだけど、さすがに新婚旅行でそれは悲しいもんね。

雨の中、保津川下り、嵐山散策。

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