2003-08-31
「マルホランド・ドライブ」
そして、すっかり映画モードに入ったので、もう1本見ようと、「マルホランド・ドライブ」を見たんだけど、わからんかったー。 デヴィッド・リンチだからなーとも思うけどね。どっちかが夢で、どっちかが現実なんだろうけど、どっちが現実なのかようわからん。答えもないみたいだしね。わりと淡々と進んで行くのと、ちょっと長めだったので途中眠たくなっちゃったけど、クラブのシーン、そしてブルーのボックスから話が急展開していくんだよね。そこでしゃきっと目が覚めたけど。で、さらにわけわからんくなってしまった。映像はきれいだったねー。そして後味はばり悪いです。
「ノッティングヒルの恋人」
wowowで一度見てたんだけど、テレビであってたのでまた見ちゃったよ。こういうロマンティックなのもたまにはいいよねー。コステロの曲がはまりすぎてこわいくらいだけど、最後泣いちゃったしー。この単純明快さはOKなのだ。ジュリア・ロバーツがとっても自分勝手なとことかもあるけど、かわいかったんだよね。告白のシーンの普通っぽい服って、自分も普通の女の子なのっていうのを服も含めて表現してたんだろうね。そして、ヒュー・グラントの普通っぷりもまたまたよかったな。「ブリジット・ジョーンズの日記」のめちゃ軽ーい上司役もはまり役だったけど、ちょっと情けない男ってのがうまいね。
2003-08-30
「とらばいゆ」
期待通りおもしろかったー。姉妹のマシンガントーク炸裂だしね。夫婦げんかもかなりリアルかも。瀬戸朝香の女流棋士はなかなかよかったなー。ショートにしてシャープな感じが出てたし、だんなが塚本晋也でサラリーマン役もはまってた。瀬戸朝香と姉妹役で、同じく女流棋士市川実日子に、恋人役が村上淳とキャストもいいね。村上淳がなさけないけど、やさしーんだよね。見終わった後に、ちょっぴり元気になれる映画だよ。将棋のシーンがもっとあるかなーと思ってたけど、あんまりなくて、主にそれぞれの関係性でストーリーが展開していくのだ。昨日、森永とも話してたけど、ほんとささいなことでケンカってするんだよね。どこもやってるんだなーって。生活習慣が違うから当たり前なんだけど、どこで折り合いをつけるかだね。
2003-08-23
「ファム・ファタール」
夕方合流できるように映画をセレクトということで、「ファム・ファタール」を見ました。サスペンスと思っていたら、そうでもなかったんだけど、大どんでん返しがあったな。ポイントは、時計なんだよね。実は、いろいろ伏線がはってあったみたい。音楽は、坂本龍一だけど、あんまりすごくはなかったなー。坂本龍一がてがけたのだと、「シェルタリング・スカイ」は、ストーリーも映像も音楽もよかったんだよね。「ファム・ファタール」主演の女優さんはモデル出身で、スタイル抜群。すごいきれいだったなー。蛇のブラをしている人もモデルなんだって。きれいな女の人を見るっていう意味ではいい映画かも。舞台もフランスだしね。街角とか良い感じでした。
2003-08-17
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」見たよ。おもしろかったけど、激おもしろいということはなかったなー。それぞれのキャラがたってるのとかはすごくいいし、ユースケとかはよかったなーと思うけど、青島はもうちょい引っ込んでもいいかなーと。主役がいてっていう映画じゃなくて、みんなで踊るって感じが強かったので、その流れでいったほうがいいよね。カエル急便の出番が少なかったのが、カエラーとしては残念だったな。映画自体は2時間半ぐらいだったんだけど、もうちょい絞り込んでもいいかなと。まあおもしろいことはおもしろかったんだけど、はまれず。隣の男がばり解説野郎だったのもはまれなかった要因の一つだろうな。いちいち説明せんでもいいって。そんなことわかっとうって感じやったもん。通路はさんだ前には、映画の間に携帯チェックしてるやつもいたし。あの暗さの中って、画面すごくよく見えるんだよね。びみょーに背が高い男でもともと頭もじゃまだったのに、さらに、携帯だもんねー。ある意味ついてなかったなー。こういうのがなかったらもうちょっと楽しめたはずなのに。
2003-08-09
「マレーナ」
「海辺の家」で感動した後に見ちゃったので、あまりはまれず。モニカ・ベルッチはすごいきれいだったけど、顔濃いいよね。イタリアだもんね。マレーナの転落振りにかなりブルーになったけど、最後にちょっと救われたかな。町の女達の嫉妬振りはすごかったね。美しさゆえに妬まれるんだよね。ポスターなどに使われていた、マレーナが海辺を歩くシーンは素敵でした。あと、少年の父親がいい味だしてたなー。などと見所もたくさんあったので、全体的にはいい映画だったかも。
「海辺の家」
すごいいい映画だった。途中かなり泣いたけど、最後はすがすがしい気持ちになったもん。家族がメインテーマにあって、父と息子の関係、そして別れた妻との関係を修復していく過程が描かれていて、理解できたし、いろんな意味でよかったなと。これは、ダイケくんにも見せなくちゃね。自分と父親との関係とかあらためて考えてみることができるかも。あんなお家、建てたいな。音楽もよかったです。radiohead使われてたし。うん。とにかく、いい映画だった。
2003-08-01
「鮫肌男と桃尻女」
大濠の花火大会行けなかったんだよね。ちぇっ。ダイケくんは仕事で帰ってこないし、ちょびいじけモード。暇なので、ビデオを見たよ。「鮫肌男と桃尻女」だよ。おもしろかったー。ストーリーもあるし、変な人たくさん出てるし、浅野がかっこいいしー。小日向かわいいしー(ココリコ降板がくやまれる)。音楽もかっこよかったな。「PARTY7」は、全然おもしろくなかったから、この監督さんとあわないのかなーとか思ってたけど、そんなことないやん。ってことはやっぱり、「PARTY7」はやりすぎだったんじゃないかなーと。ホテルの一室で繰り広げられるってのがきっとダメだったんだよ。でも、この2本でだいぶ差があるから、次の作品もまだ期待できるね。両方ダメだったらもうお別れかなーと思ってたんだけど、セーフだ。