書籍

『something30』 鈴木ユリイカ責任編集

「something30」が誕生しました。
女性詩人25名の自薦詩約四篇と
エッセイによる「詩とわたしの昨日今日明日」

詩誌『something30』
鈴木ユリイカ責任編集

B5判、並製、128ページ+16ページ
定価:本体1000円+税
ISBN978-4-86385-388-1 C0492
発行人:サムシングプレス/鈴木ユリイカ
商品の寸法: 25.2 x 17.8 x 0.8 cm

「something」は従来の詩誌、アンソロジー、個人詩集、同人誌とは異なる考えにもとづいて編集制作された新しい詩誌です。参加している詩人は、ベテランから新人まで、執筆依頼した多様な詩人たちです。なぜ、五篇(三ページ)とエッセイかというと、そうすることにより、そのひとの感性や生き方がより深く伝えられると考えたからです。

ひとはいま何を感じ、
何を共有しようとしているのか

詩はどのような地平に向かおうとしているのか。女性詩の可能性を探ります。写真家やデザイナーにも協力していただき、詩人が生きている今がより新鮮になる感じられるようにしました。
(鈴木ユリイカ)

 

参加詩人

中本 道代 原田 道子 坂本 遊 鄭クッビョル 新井 啓子 福間 明子 中村 梨々 鈴木 和子
竹原 よしえ 尾関 忍 タケイ・リエ 川井 豊子 塩田 禎子 佐藤 美樹 中井 ひさ子 植村 初子
友 理 荒川 みや子 植木 信子 魚本 藤子 サラ・カイリイ やじま まり 棚沢 永子
田島 安江 鈴木 ユリイカ 

something blue 解説 鈴木 ユリイカ

関 中子「窓で人を思う」冒険する言葉
岡島 弘子「ころぶ」言葉と人を結ぶもの
江口 節「こめむぎあわひえきびあめ 米麦粟稗黍雨」
     見いだされた時
広瀬 弓「時と時のあわいで」詩に求められていること