- 2013-09-25 (Wed) 18:33
- いろいろ
確かに今思えば少しずつ変わってきてたんです。
昨日、明らかに聴力を失ったマメに気づきました。このショックをどう表現したらいいのか分かりません。
夏前までは普通でした。人間が帰宅すると、玄関扉の前で鍵を開ける私たちを尻尾を振りながら出迎えてくれて。お客様の呼び鈴には一番に「ワンッ。」と番犬になり雷は大の苦手。ガタガタ震えながら抱っこをせがみました。咳払いには直ぐに逃げていくので私はハンカチで口を押えてこらえながらしないといけなかったのに。
今のあいつは咳をしようと、呼び鈴が鳴ろうとビクともしません。
三か月位前?忘れ物を取り「に帰宅しても気づかずスヤスヤ寝ている事がありました。耳が他の犬より良かったこいつには考えられない事。でも、歳もとってきたし、鈍感になってきてるんだと気にも留めてなかった。
それが、ここ2、3日、明らかにおかしい。呼んでも無視するし、大嫌いな野球中継があってても寝てる。
昨日、母親と「マメ!」「マメちゃん!!」と何回も呼びました。声色を色々変えて。でも、あいつは全く振り向いてくれませんでした。
聞こえてない。
この現実を今も受け入れられません。もう戻らないの?あんなに耳が良かったのに。
呼んだら、彼女は私の目を見て
「何?」
て・・・。いつもそうやって会話していたのに、それがどうしても何回やっても出来ないんです。
13歳を前にして、これは早すぎるのではないでしょうか?きっと、今夏、私の管理不行き届きで皮膚炎が悪化。外耳炎も酷かったんでそれが影響したのでしょう。ちょっとした気の緩みが、彼女の大切な大切な聴覚を奪ってしまったのです。今まで聞こえていた飼い主の声はおろか自分の声が聞こえない不安って・・・不自由って・・・。彼女はこの変化をどう捉えているのか、想像するといたたまれない。
気配を感じてくれないので、いつ見ても後姿。写真を撮ればシャッターの音に必ず反応してくれていたのに、今ではどこ吹く風。孤独を感じずにはいられません。
彼女はこれから、目と鼻を頼って生きて行く事になります。でも、私はあきらめず彼女が察知できる音を見つけ、大事な大事な聴覚を失わせやしない。
Comments:6
- mihoko 2013-09-25 (Wed) 21:28
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何だか胸が詰まって上手く言えないけど、耳が聞こえなくても目が不自由でも愛情はちゃんと伝わってるよね、きっと。日々を一緒に過ごせる幸せを改めて感じました。
- KAZU 2013-09-25 (Wed) 22:47
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病院には行かれたのでしょうか??
人間でも感染症などで聴力がかなり落ちることがありますよね。一時的なものであって欲しいですね。 - 緑 2013-09-25 (Wed) 23:33
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心の奥がとてもとても
痛くてね
何をしていいのか、どう伝えていいのか
分からないけどね
心はつながっているのです
深き愛は
必ず届くのです
そして
時に深き愛は
大きな大きな奇跡を呼ぶのです
うん
必ず奇跡は起るのです
そう私は信じています - kumako 2013-09-26 (Thu) 18:34
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mihokoさん、本当に温かい言葉を沢山ありがとう。
今日、病院に行って、最後の烙印を押されました。
暫く不安定な気持ちを引きずるだろうけど、来るべくして来たと思う様に。
彼女の耳にならないとね。 - kumako 2013-09-26 (Thu) 18:37
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KAZUちゃん、アドバイスありがとう。
一縷の望みで行ってみたけどやっぱり結果は同じでした。
うちのはちょっと早いけど、一般的には13歳で聴力が落ちて来るんだって。
耳が聞こえなくなると吠えなくなるし、ボケが加速化する可能性が大きいってのが心配。
今後は沢山引っ張り出して、出来るだけ刺激を与える様にしないと。 - kumako 2013-09-26 (Thu) 18:40
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緑さん、本当に心が悲鳴を挙げてるよっ。
ありがとう、一緒に感じてくれて。
先生からはハッキリ「戻らない」と言われました。
予てから良い事も悪い事も歯に衣着せぬ先生だったけど、こうも残酷なものかと痛感したよ。
今後は、身振り手振りやアイコンタクトで彼女との新しいコミュニケーションを構築していくことに。
声が聞けないのがとっても悲しいけどね。
何とか吠えてくれる様試行錯誤で頑張ってみる。