漢字で書くと「八朔」です。
そう、柑橘類のあれです。
八朔というのは旧暦の8月1日のことで、ちょうど今頃、もともとの予定日のあたりの日のことです。その昔には豊かな秋の実りに感謝するお祭りが行われ、おめでたい日とされていたそうです。
私は「八」という字に特に思いを込めています。
大学時代に出会った私とオットエンジェル、その二人を育ててくれた家族、仲間、生きられなかった小夏、小夏の前に宿った小さな命、小夏ともう一度宿った新しい命の無事を祈ってくださった「あなた」、これから八朔を大きく強くしてくれる揺るぎない自然の力。挙げればきりがない命のつながりを、八という数字に感じています。
オットエンジェルも彼なりの思いを馳せているし、私ももっともっといろんなナイショの意味をこめています。あんまりだらだら説明しても、ね。
そして、当然ですが、エンジェルんちの畑にもたくさんの柑橘類の果樹に混じって、八朔の木が植えられています。苦くて酸っぱくてきゅっと甘い、私たちの大好物です。
おまけ。
お乳をたんと飲んで満腹になると、こういう「しえ〜っ」という表情をします。
Posted by ツマエンジェル at 2009-09-20 11:32 AM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(10) • [固定URL]
2009年9月8日、ぼくらの子どもが生まれました!
温かい言葉をくださったみなさん、本当にありがとうございました。
こっそり応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
ぼくらや、小夏や、生まれてきた子どもへのみなさまのお心づかいをぼくは決して忘れません。
生まれてきたのは男の子ですが、小夏に似ている気がします。
小夏が戻ってきてくれたらと何度願ったかしれませんが、この子は小夏の弟だと思って育てます。小夏はやっぱり、2年前、腕に抱いたあの子なんだろうと思います。
でも、ひょっとしたら、小夏が戻ってきてくれているのかもしれないので、この子は小夏の分もあわせて大事に育てます。
妻が退院したら、赤ちゃんのこと、もっとくわしくお知らせします。
とってもかわいい赤ちゃんです。(親バカかな?)
Posted by オットエンジェル at 2009-09-09 01:20 PM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(46) • [固定URL]
今日から予定入院します。
もしよければ、あなたも祈っていてください。
まずは、弟夫婦に今朝産まれた、新しい命よ、おめでとう。
Posted by ツマエンジェル at 2009-09-07 08:51 AM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(18) • [固定URL]
ただひたすらに家でじっとしている毎日です。
あんまり天気が良かった休日、縁側にごろんと寝ていて撮った写真です。
オットエンジェルは、せっせと畑仕事に励んでいます。
今日、は、しあわせです。
明日のことは明日。
これは、昨秋、門司港を旅したときに買っためかり柳月堂の栗饅頭。
妊娠生活についての詳細は、「小夏を探す旅」で更新します。
Posted by ツマエンジェル at 2009-06-05 10:25 AM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(4) • [固定URL]
小夏の心臓がとまって一ヶ月が経ちました。
ぼくらの心の中は、いつも小夏でいっぱいで、これは二ヶ月経っても、三ヶ月経っても変わらないと思います。
でも、ここで小夏のおはなしをするのは、ひとまず今日までにしようと思います。
小夏の心臓がとまってしまった日のこと
その前日に、ぼくが蜂に刺されてうろたえていたこと
その日の朝に小夏の肌着をはじめて洗濯したこと
そのまた前日に妻が入院したこと
病室で他愛もない話をしたこと
病室の窓の外からガチョウの鳴き声がのどかに聞こえていたこと
それを幸せだと感じていたこと
何度も何度も思い出すこれらのことや、そのときのぼくらの気持ちは、どう表現のしようもなく、お伝えする術を知りません。
ぼくは、この一ヶ月間、小夏の心臓がとまっても平凡に過ぎていこうとする毎日に我慢ができず、なんとか抵抗したくて、もがいていたように思います。
でも、これからは、前を向いて生きようと思います。
この秋は、石窯プロジェクトを進めていこうかな。
そもそもぼくらは、ぼくらの暮らしが楽しいから、小夏も仲間に入れてやろうと思っていたのです。
ぼくらが楽しく暮らしていたら、小夏もいつか戻ってくるんじゃないかなー。
小夏の月命日に、また絵を描きました。
こいつが、ぼくらの大好きな小夏です。
![]()
妻似です。頭の形と髪質はぼく似みたいです。
何人かの方には、小夏のアルバムを見てもらいました。
小夏は、戸籍に名を残すことはできなかったけれど、妻のお腹の中で何ヶ月もの間、しっかり育って、こんなに大きくなっていたってことを知ってほしかったんです。
最後になってしまいましたが、みなさんからいただいた励ましのお言葉は、少なからずぼくらの支えになっています。本当にありがとうございます。
Posted by オットエンジェル at 2007-09-16 10:19 PM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(4) • [固定URL]
あー、コホン。・・・全然、元気になってません。やれやれです。
レンコンの胡麻煮やらひじきと切り干し大根のサラダを、キリン淡麗350mlでちびちびやって、我らふたり、号泣です。ふたりで350mlで、です。めちゃくちゃ安上がりです。
確かに妊娠して、確かに出産したのに、今ここに小夏がいないということが、とにかくさびしいです。
小夏の顔を見に来てくれたあなた、ありがとう。私が送った乱暴な訃報に慈悲深いことばをくれたあなた、ありがとう。9月の平和な晴れた日に、小夏のことをそっと思ってくれたあなた、ありがとう。
私と夫は、また小夏に会いたいと思っています。強くなりたいと、思っています。
Posted by ツマエンジェル at 2007-09-12 10:02 PM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(3) • [固定URL]
見かけに寄らず全く涙もろくない夫が、泣き続ける姿を初めて見ました。私は、まぶたの上のお肉がもったりとはれ続け、いくらなんでも、というくらいひどい器量の悪さです。母や従姉と沈黙を埋めるようにどうでもいいことをだらだら話し続けたら、翌日にはのどが枯れ、声までひどいという有様です。
14の夏に戻ったように、ただ、その辺に流れている音楽や言葉を、体の穴という穴が吸収していきます。33になって、ここまで混乱し、途方に暮れ、真っ白になれるとは思ってもみませんでした。
でも、まだ、たったの33年です。
油山の緑の家に戻ってから、夫と私は、小夏に毎朝の美しい日の出を見せています。毎日3食きちんと食事をして、終わったらすぐに食器を片づけて、水回りを清潔にしています。
1カ月、「畑に降りたエンジェル」の更新をお休みします。9月12日、ここに戻ってきて、もう少し先のことについて、話せるようになります。
Posted by ツマエンジェル at 2007-08-22 10:03 AM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(4) • [固定URL]
8月12日は、ぼくらの人生で最も悲しい一日になりました。
妻のお腹の中の赤ちゃん、小夏の心臓がとまってしまったのです。
11日に、妻の両親といっしょにお見舞いに行ったとき
妻のお腹を触ると、小夏はしっかりとした胎動を返してくれたのに。
34週3日
もし、なにかあっても子宮の外で生きていける
そう思って安心していたのに。
病院からの電話を境に、ぼくの生活はまったく別のものになりました。
12日の夜、産声を上げることのない小夏のために陣痛に耐える妻のそばにいて、誰にぶつけることもできない悔しさに押しつぶされそうでした。
13日の朝、小夏は、ぼくらに顔を見せてくれました。
目を開けることのない小夏を抱いて、ぼくらは不思議と幸せでした。
深い深い悲しみの中に見つけた小さな幸せでした。
妻に似ているところもあり、ぼくに似ているところもあり、かわいい寝顔でした。
小夏の顔を見ていられたのは、わずか一日余り。
ぼくは、小夏のために何をしてあげられるかを考えました。
そして、小夏の絵を描いてあげることにしました。
久しぶりに握るパステルはなかなか思うように動かないし、小夏の無垢な表情を描き留めるのはとても難しかったけれど、小夏の寝顔を一生忘れないよう、懸命に描きました。
「小夏」という名前は、ぼくが考えました。
妻の名前の「夏子」からとったんです。
ぼくは、妻の名前が好きなのに、学生時代からの癖で、妻のことを名前とは関係のないあだ名で呼んでいるので、子どもに「夏」の字を受け継いでもらいたかったのです。
暑い夏の間に一日あるか、二日あるか、そんなさわやかな瞬間を切り取ったような名前です。
14日、小夏の棺の中には、花やおもちゃといっしょに、ぼくの畑でとれたブルーベリーとイチジク、そして小さなニガウリを入れました。
小夏が心臓をとめてしまった原因は、いまのところ不明です。
ぼくらの前に現れた小夏は、眠っているかのようにきれいで、外見的には特に問題となるようなところはありませんでした。
火葬のあとに拾ったお骨もとてもきれいで、手や足の小さな骨も立派に残っていました。
ぼくらは、がんばった妻の妊娠生活が認められたような気がして、きれいなお骨を残してくれた小夏を愛おしく思いました。
ぼくらが小夏と過ごしたのは、ほんのわずかな時間だったけれど、ほんとうにかけがえのない日々でした。ぼくらが楽しく過ごす様子を小夏も妻のお腹の中で、きっと感じていたことでしょう。
ぼくらは、まだ、とても立ち直ることなんてできません。
突然の出来事に頭も心も混乱していますが、少しずつでも前に進んでいこうと思います。
Posted by オットエンジェル at 2007-08-19 04:30 PM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(5) • [固定URL]
9月21日を予定日に妊娠生活を送っていましたが、8月12日朝、子宮内で胎児が心臓を止めてしまいました。同日夜、陣痛が始まり、13日午前8時46分、自然分娩で長女・小夏を出産しました。
14日に火葬し、私は昨日退院しました。
夫にとって、私にとって、100年を感じた1週間でした。
Posted by ツマエンジェル at 2007-08-18 05:55 PM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(1) • [固定URL]
今、なぜかどこからか強烈な柚子胡椒のニオイがしてきた火曜日の午前10時・・・。どこで何をしてるんでしょう。
ここ数カ月、毎週木曜日に1週間の献立表を作ります。なんでって、いろいろメリットがあるからです。
1)カロリー、栄養、食事時間(ちなみに7時、12時、17時半)のコントロールができる
2)朝昼夕3食分決めるので、毎日3食自炊できる
3)ムダな食材を買わないですむし、買い忘れもない
4)片っ端から新しいレシピに挑戦できる
5)なので、毎食すごい楽しみになる
何でもイイ方に考えるおいら、食事だけで体重と健康管理をするという条件をこれでクリアだー。もう、料理の勉強のつもりで、今まで持ってた料理本や図書館で借りたもの、ネットやテレビの料理番組を駆使して毎食新レシピっす。
なんで木曜日かと。それは金曜日になじみの八百屋さんに大量の野菜を手配するからですな。
Posted by ツマエンジェル at 2007-07-31 10:28 AM. [ あかんぼがうまれるまで ] コメント(3) • [固定URL]






