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家より広い畑を手に入れてはじめた自然農、目指すは完全自給自足。『ぼくらのいえができるまで』作者のツマエンジェルと農業ロマンの男・オットエンジェルによる往復書簡。「いえ」のその後を公開中!

『ぼくらのいえができるまで』のその後の話、「あの杉板はどんなですか?」というリクエストをいただきましたので、撮影しました。

sugi

二階のデッキです。快晴!

sugi

ほとんど風雨にさらされないところなので、色も美しいまま保たれています。

sugi

これは一階のお縁に寝ころんで杉板を見上げたところ。室内の珪藻土との色のつながりもきれいですね。これが醍醐味なのです。

それにしても、まだしつこく悔やまれる木サッシ。ああ、木サッシ。思い出しちゃったよ、木サッシ。(←ホントしつこい)

今日は暑かったー。
でもね、ひとたび木陰に入ればひんやり気持ちいい。
うちのケヤキも、いい感じの木陰をつくれるまでに大きくなってきた。
keyaki
見とれてしまうなー。

火災報知器、そろそろつけんばいかんようですなあ。オットエンジェルの職場でチラシをもらって、それを買っていたのですが、なんというか、日々の雑事に紛れて、そのまま放置しておりました。報知器を放置していたというわけです。ウフ。こんなもん、買っただけで箱から出さずにしまっておくなんて、いかんなあ〜、なんとかせななあ〜、と思っていたら渡りに船。

シロアリ検査で来たマキハウスの人が、検査の間の時間で取り付けてくれました。アハ。

hochiki

ひとつは階段の上、もうひとつは寝室の入り口に。煙を探知するタイプで、10年ももつそうです。しかも36秒に一度、ピッと赤く光って「今日もやっとります」と知らせてくれるわけです。

まあ、一安心。

今度の6月で、防蟻処理の保険が切れるということで、マキハウスのアフターメンテの人がやってきました。

ari

ウチの場合、床下に潜るのは、キッチンの床下収納からか、納戸の床下収納からかの2箇所。シロアリの会社の人が潜って、家中の床下を丁寧にカメラに納めてくれました。それをテレビにつなげて見るわけです。

ベタ基礎のコンクリの上に木材が組んであるわけですが、コンクリからシロアリの通り道である、土や木くずの固まったみたいなやつが付いてないかを探します。5年前に施された防蟻処理はなかなかの効果だったみたいで、本当にきれいなもんでした。それだけでなく、水漏れとかも見てくれるのですが、コンクリの上にはゴミ一つ落ちてないし、まあ、清潔、いい工事をしてくれたなあと、改めて思いました。

シロアリの会社の人によれば、一般的に、やはり海の近くや湿っている土地が、シロアリさんに好まれるよう。ウチは幸い山際だし、陽当たりもいいので、好条件も手伝っているようです。

これからの5年間を、シロアリさんナシで過ごすために、また処理をお願いすることになります。竣工時は家周りの木材にほとんど何の処理もしなかったので、今度はちょっとなんかやらないとねえ、と検討中。

ばあちゃん、全国ネットにフルネーム&御年&フツーの家の全貌が出てましたね…。私としては、ほぼカットというのがオチなのではと思っていたのですが、ちゃんと出てましたね…。ちなみに、隣の家と共につぶしたばあちゃんちの別館というのは、軒下に防空壕をそなえた古い建物で、おいらも昔あそこで寝てました。解体前に年季の入った千本格子の木戸をもらってきました。

昨日番組を見てわかったのだけど、ばあちゃんちの別館をつぶしたことで、お隣さんには結構のメリットがあったようですね…。しかもアダチ宣伝社の方お住まいだったんですね…。スプーンフルのみなさんにはとてもお世話になっているし、細いながらも縁というのは続いているのですね…。

本日は「…。」だらけの更新でした。
今度、ばあちゃんち見に行こー。

なんと!

今日の「大改造!!劇的ビフォーアフター」に…!!

ウチの…!!!

ばあちゃんちの…!!!

隣の家が出まーす。

何じゃそりゃー。

ウチのばあちゃんちは、博多の古い町並が残る一角にあります。すんごい狭い間口、奥行きのなが〜い土地。こういう番組がお好みのかなりの変形土地なのです。ちなみに、この隣家の解体工事の時に、ウチのばあちゃんちの奥をいっしょに工事してもらったそう。あんまりにも奥が長すぎて、こんなチャンスでもないと、今まで工事ができなかったってんだからすごいハナシだ。ばあちゃんもインタビュー受けてたらしい。これがオンエアされるかが、目下ウチの親戚の関心事です。

午前中と夕方から早朝にかけて、ずいぶん涼しくなりました。
今日は朝5時、鈴虫みたいな鳴き声で起きました。扇風機が寒くてタオルケットをかぶっている状態です。

一番暑いのは、午後3時から5時までの間。身動きできないほどの暑さになります。てぬぐいをぬらして体をふきながら、じっとしているしかない時間帯。うぐぐぐぐむぐぐぐぐ…

そして、夕涼み。ごはんの時間です。

昨日の更新をしたら、母親から電話がかかってきて「クーラーは修理するか買うかどっちかしなさい!」とつっこまれた。「昔からガマンするように育てたけんそんな風になってしまって…。○ょうじくん(オットエンジェル)にも悪いでしょ!」というような内容のことを言っていた。

おやまあ。残念でありました。三つ子の魂百まで。私は母親に育てられたようにそのままであります。もう、そういう体になっとるわけです。それは悪くないことだと思っております。

本能は楽しいことをきちんと求めております。すこやかなら、あとは私が楽しいと思う方を選ぶのみであります。その結果、体を冷やすことよりも、汗だくになりながらも夏野菜をあほかっちゅうくらいに鍋に放り込んで、生姜の効いたカレーを作り、たくさんの番茶とともにかっ食らう方を選ぶのみであります。

クーラーがこわれまして。

ま。
もともと、開口が大きいのでクーラー効きにくい家なんだけど。
もともと、6畳〜8畳用みたいなクーラーで1階全部冷やしてたけど。
もともと、地球ラブなのでどうもクーラーの生活に疑問を感じていたのだけど。

この際、やめてみようと。

よく、「お宅は涼しいんでしょう」と言われますが、温度計はきちんと32度を超えております。なので、「いえいえ」と言うのだけど、やっぱり山だし、コンクリートジャングルよりは過ごしやすいのかな。

で、やめてみると。
これが、腑に落ちた。

1度気温が上がったり下がったりするだけで体がわかる。
汗をかいただけきちんとふくと、体が息できる。
ごはんがうまい。あ、これはいつもか。

今年は梅酢を作っておりますので、そろそろいただき頃。

ume

久し振りに家の話ですけど、壁掛けも壊れました。

kabekake

これは、キッチンのコンロの前に作った壁掛けです。鉄製のフライパンを大小2つ、片手鍋を大小2つに、お玉とかもろもろを、S字フックを使って掛けています。その壁掛けがゆるんできたというか、重みでとれそうになってしまったのです。

マキハウスの人を呼んで、締めてもらったのですが、やはり重みでまたゆるんでくるだろうということでした。しかも、ネジ穴みたいなもので、何度も締めてゆるんで、を繰り返すと閉まらなくなるということ。これはいかんな。

この壁掛けのすぐ上に換気扇のフードがあるので、その溝にS字フックを掛けて、重い物はそちらに掛けることにしました。

壁掛けの使用意図も伝えていたので、これはキビシ〜な。みなさまもその際はお気をつけを。