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新憲法発布

  • 2010-08-27 (Fri) 21:59
  • 総合

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 ケニアで27日、新憲法が発布された。この日は祝日となり、ナイロビ市中心部にあるウフルパークでキバキ大統領らが出席し、盛大な式典が催された。新憲法は今月4日の国民投票で賛成多数で承認されていた。新憲法は過去20年以上の紆余曲折を克服してのものであり、地元紙は一面で“Our day of pride” (誇りある日)と見出しを掲げていた。
 この日のナイロビは未明に雨が降り、あいにくの曇り空。にもかかわらず、早朝からすでに大勢の人々が詰め掛けていた。
 この国が英国の支配から独立したのは1963年12月。他の多くのアフリカ諸国が内戦やクーデターなどで苦しむ中、比較的安定した政情を維持でき、東アフリカの市場経済資本主義のモデルケースと称されたこともあった。ただ、政治的には一党独裁政権が長く続き、コラプション(汚職)にまみれ、国民の大多数が貧困にあえぎ、現在に至ることも事実。新憲法は確かに政治を監視する国民の権限を強めたが、政治の透明度を高め、国民の生活を本当に豊かにすることができるのか。
 ウフルパークで3時間ほど、集った人々の顔をながめた。一つだけ理解できなかったのは、会場に入れなかった大多数の人々には式典の内容が全然フォローできなかったことだ。公園の何か所かにスピーカーでもあれば、多くの人が一緒に楽しめたはずだ。私は携帯電話ラジオの生中継放送をイヤホンで聞いていたので大体のことは理解できたが。
 この日の式典にはコフィ・アナン前国連事務総長や周辺国の元首も訪れていたが、主役はあくまで一般のケニア国民。政治家の美辞麗句をちりばめたスピーチがあっても、いつも置いてけぼりにされるのは彼らだ。
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 (写真説明は以下の通り。①会場に入れない若者は木によじ登り、式典を見物。いやはや、その身の軽いこと②式典の会場外から遠巻きに見物する人々。誰も文句を言わないのが不思議③子供1人を連れた感じのいい若夫婦。「主催者は会場外にスピーカーを用意すべき」と話していた④顔にお祝いのペイントを塗ってもらった女の子。額の文字はKenya Mpya (New Kenya)とのスワヒリ語だ)

Comments:1

めるすき 2010-08-31 (Tue) 09:39

これからはお名前を省略いたしますね。
ケニアが独立してからの、この度の新憲法発布
しかも国民投票であったことを考えますと
一歩も二歩もいえそれ以上に前進したのかなあーーと
感じます。
お写真を拡大しますと集まった人々の多さが
よくわかります。
それだけ期待が大きいということですよね。

今の時期、気温が低いのでしょうか。

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